世界の子供たちへの募金「チャイルド・スポンサーシップ」の支援活動を開始

PBアカデミーは、特定非営利活動(NPO)法人ワールド・ビジョン・ジャパンが行っている「チャイルド・スポンサーシップ」への継続的な寄付を2021年3月より開始致しました。

皆さんがPBアカデミーでご受講されることがご自身の学びだけではなく、世界中で苦しむ子どもたちの環境、健康、学びを始めとした支援へとつながります。


世界の状況と「チャイルド・スポンサーシップ」について

現在、世界では子どもの10人に1人が労働を強いられていたり、2億5800万人の子どもが小学校から高校まで通えていないなどの心苦しい現状があります。

画像:NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンのホームページより引用

NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンは、世界で苦しむチャイルドのスポンサーとなって寄付をする「チャイルド・スポンサーシップ」による支援活動を展開し、世界の子どもたちの健やかな成長を支援しています。

寄付金は、チャイルドやその家族に直接手渡すものではなく、子どもを取り巻く環境を改善する長期的な支援活動に使われ、子どもたちと地域の人々が「未来を切り拓く力」をつけられるように支えることが出来ます。

この度、PBアカデミーでは世界の6人のチャイルドのスポンサーとなり、継続的に寄付を行うことになりました。

なぜPBアカデミーが寄付を開始するのか

元々、弊社経営陣は個人的に長年募金を続けてきており、世界で苦しんでいる人々の状況を微力ながらでもお手伝いしたいという気持ちがありました。

現在、PBアカデミーは、有り難いことに受講される方が2万人を超え、学びに対する人の熱量、学びによってもたらされる「人生の豊かさ」の大切さを改めて感じております。

そして、「この学びを日本だけでなく、世界の厳しい環境にいる子ども達へも届けたい」という思いが芽生え、この度、継続的な募金を決意致しました。

また、この募金を通し、受講される方に「ご自身が誰かの助けになれること」を感じて頂けましたら幸いです。


スポンサーとなった「6名のチャイルド」のご紹介

PBアカデミーがスポンサーになった6人のチャイルドをご紹介します。この6名は、NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンによって選ばれた、世界6カ国それぞれに住む子どもたちです。この子どもたちと、周りの環境の未来が明るいものになるように支援活動を行っていきます。

アプサラちゃん

ネパールに住む、2017年生まれの女の子(現3歳)です。

アプサラちゃんが住む地域の課題

・学校に継続して通えていない子どもが多い
・地域に子どもを保護する仕組みがない

セインちゃん

ケニアに住む、2015年生まれの女の子(現6歳)です。

セインちゃんが住む地域の課題

・教育の重要性に対する住民の認識不足
・日常生活を送る上で十分な読み書きができない11~13歳の子どもの割合が70%(2017年)
・子どもを大切にするという考え方が根付いておらず、虐待や搾取の犠牲になる子どもが多い
・医療施設、スタッフ、医薬品が不足


ナヴィドゥくん

スリランカに住む、2013年生まれの男の子(現7歳)です。

ナヴィドゥくんが住む地域の課題

・日々の食料にも事欠く貧困世帯が多い
・親の貧困と知識不足による子どもの栄養不良
・教育の重要性に対する住民の認識不足
・安心して暮らせる環境ではないと感じている人 約70%


マイケル Jくん

エクアドルに住む、2020年生まれの男の子(現1歳)です。

マイケル Jくんが住む地域の課題

・親の知識不足による子どもの栄養不良
・識字率が低く、教育の質も低迷。中等教育へ進学できない子どもたちが多い
・住民の多くが極貧で、出稼ぎに行く人が多い
・衛生知識の不足で、子どもの下痢と肺炎が頻繁に起こる

マイケル

ウガンダに住む、2013年生まれの男の子(現7歳)です。

マイケルくんが住む地域の課題

・一度も学校に通ったことがない10歳以上の住民の割合 70%(2016年)
・5歳未満の子どもの死亡率 10.2%(2016年)
・家庭で十分なケアを受けていない子どもの割合 69.1%(2016年)

ラミアちゃん

バングラデシュに住む、2017年生まれの女の子(現4歳)です。

ラミアちゃんが住む地域の課題

・産前健診を4回受けた母親の割合が27%(2018年)で保健・栄養改善が必要
・過去5年間に家が洪水の被害にあった世帯割合が90%(2019年)

募金以外にもできること

継続的な募金に加え、チャイルド・スポンサーシップでは、チャイルドとお互いに手紙の交換をすることが出来ます。

現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながらチャイルドに手紙を届けることが難しい状況が続いておりますが、届けられる日が訪れましたら、手紙を通し言葉で愛情や大切なこと伝え、子どもたちが自分の人生の中で希望の光を見出してくれたら大変嬉しく思います。

PBアカデミーの学びを通し、皆さんが心豊かに過ごされていらっしゃるように、世界の子どもたちにもその心、人生の豊かさが訪れることを願いながら、募金活動を続けて参ります。

皆さんにもPBアカデミーでご受講されることがご自身の学びだけではなく、世界中で苦しむ子どもたちの環境、健康、学びを始めとした支援へとつながることを感じ取って頂けましたら幸いです。

「チャイルド・スポンサーシップ」については、こちらからご覧下さい。