ハンドメイド作品を販売してみたいと思っても、何から準備すればよいのかわからず、なかなか始められない方もいるのではないでしょうか。
販売する作品が決まっていても

どの販売方法を選べば良い?
価格や送料をどのように決めるのかな?
作品写真や商品説明をどう用意するの?
など、販売を始めるまでには考えることがいくつかあります。
こちらの記事では、ハンドメイド作品を販売するまでの基本的な流れや、初心者が選びやすい販売方法、販売前に準備しておきたいことをわかりやすく解説します。
初めてハンドメイド販売に挑戦する方は、できることから一つずつ整理していきましょう。
目次
ハンドメイド販売とは?
ハンドメイド販売とは、ご自身で制作したアクセサリーや小物、雑貨などの作品を、必要としている方へ販売することです。

販売方法には、ハンドメイドマーケットやネットショップなどを利用するオンライン販売のほか、イベントへの出店や店舗での委託販売などがあります。
ハンドメイド作品を販売するために資格は必須ではありませんが、作品の品質を確認し、価格や送料、写真、発送方法などを準備してから始めることが大切です。初めての販売に不安がある方のなかには、必要な知識や技術を学んでから活動を始める方もいますよ。
次の章では、ハンドメイド作品を販売するまでの基本的な流れを順番にご紹介します。
ハンドメイド作品を販売するまでの基本的な流れ
ハンドメイド作品の販売を始めるときは、作品制作だけでなく、販売方法や価格、出品に必要な準備を順番に整えていくことが大切です。

こちらでは、販売を始めるまでの基本的な流れを5つの手順に分けてご紹介します。
1.販売する作品を決める
まずは、どのような作品を販売するのかを決めます。
アクセサリーや布小物、雑貨など、ご自身が制作できるもののなかから、継続して作りやすい作品を選びましょう。販売する作品が決まったら、仕上がりや強度に問題がないかも確認します。
2.販売方法を選ぶ
次に、ハンドメイドマーケットやネットショップ、フリマアプリ、委託販売、イベント出店などから、ご自身に合う販売方法を選びます。
販売方法によって、手数料や集客の方法、購入者とのやり取りが異なるため、活動の続けやすさも考えながら検討しましょう。
3.価格と送料を決める
販売価格は、材料費だけでなく、制作にかかる時間や梱包費、販売手数料なども踏まえて決めます。
オンラインで販売する場合は、作品の大きさや発送方法に合わせて送料も確認しておきましょう。
4.作品写真と商品説明を用意する
作品の魅力や特徴が伝わるように、明るく見やすい写真を撮影します。
商品説明には、素材やサイズ、使用方法、取り扱い時の注意点など、購入前に確認してほしい内容をわかりやすく記載しましょう。
5.出品して販売を始める
準備が整ったら、選んだ販売先に作品を登録して販売を始めます。
出品後は、購入者からの問い合わせや注文に対応し、梱包や発送まで丁寧に進めることが大切です。実際に販売を始めた後は、写真や説明文、価格などを少しずつ見直していきましょう。
販売するハンドメイド作品を選ぶポイント
ハンドメイド作品の販売を始めるときは、ご自身が作りたいものだけでなく、継続して制作しやすいか、販売後の対応まで無理なく進められるかも考えて作品を選びましょう。

アクセサリーや布小物、雑貨など、販売できるハンドメイド作品にはさまざまな種類があります。初めから多くのジャンルを扱うのではなく、ご自身が制作に慣れているものや、安定した仕上がりを目指しやすい作品から始める方法がおすすめです。
販売する作品を決める際は、次の点を確認してみましょう。
- 仕上がりや強度に問題がないか
- 同じ品質で繰り返し制作できるか
- 材料を継続して用意できるか
- 梱包や発送が難しくないか
- 無理のない時間で制作できるか
一つずつ確認することで、販売を始めた後も制作や発送を続けやすくなります。
販売する作品が決まったら、次にご自身の活動に合う販売方法を選んでいきましょう!
ハンドメイド作品の主な販売方法を知っておこう!
ハンドメイド作品を販売する方法には、オンラインで出品する方法だけでなく、店舗への委託販売やイベントへの出店などがあります。

それぞれ集客の仕組みや必要な費用、購入者との関わり方が異なるため、ご自身の作品や活動のペースに合う方法を選ぶことが大切です。
こちらでは、ハンドメイド作品の主な販売方法をご紹介します。
ハンドメイドマーケットで販売する
ハンドメイドマーケットは、ハンドメイド作品を探している方が多く利用する販売サービスです。
作品写真や商品説明、価格などを登録することで販売を始められます。サイト内で作品を見つけてもらえる機会があるため、初めてオンライン販売に挑戦する方にも取り入れやすい方法です。
一方で、販売時には手数料がかかる場合があります。サービスごとに出品方法や費用が異なるため、利用前に最新の規約を確認しましょう。
ご自分のネットショップで販売する
ネットショップでは、ショップのデザインや作品の見せ方を整えながら、ご自身のブランドや世界観を伝えられます。
作品の種類やカテゴリーを整理しやすく、販売活動を継続していきたい方にも向いています。
ただし、ショップを作るだけでは購入者に見つけてもらいにくい場合があります。InstagramなどのSNSや既存のお客様への案内を活用し、ショップへの入口を用意することも必要です。
フリマアプリで販売する
フリマアプリは、普段から利用している方も多く、比較的始めやすい販売方法です。
スマートフォンから作品を出品できるため、まずは少ない作品数で販売を試してみたい方にも向いています。
ただし、価格を比較して購入する利用者も多いため、作品の特徴や手作業で制作していることが伝わる写真と説明文を用意しましょう。
委託販売やイベントで販売する
委託販売は、雑貨店やハンドメイドショップなどの店舗に作品を預け、代わりに販売してもらう方法です。
イベントやマルシェでは、作品を実際に手に取ってもらいながら、購入者と直接コミュニケーションを取れます。
どちらも作品の質感やサイズを直接確認してもらえることが魅力です。一方で、委託手数料や出店料、搬入・在庫管理などが必要になるため、事前に条件を確認しておきましょう。
初心者がハンドメイド作品の販売方法を選ぶポイント
ハンドメイド作品の販売方法には、それぞれ異なる特徴があります。
初めて販売する場合は、利用者の多さや手軽さだけで決めるのではなく、ご自身の作品や活動のペースに合っているかを確認することが大切です。

こちらでは、販売方法を選ぶ際に確認したいポイントをご紹介します。
集客のしやすさで選ぶ
ハンドメイドマーケットやフリマアプリは、すでに多くの利用者がいるため、出品した作品を見つけてもらえる機会があります。
一方、ご自身のネットショップは、ショップを開設するだけでは購入者に見つけてもらいにくい場合があります。InstagramなどのSNSを活用して作品を紹介し、ショップへ案内する方法も考えておきましょう。
集客にどのくらい時間をかけられるかも踏まえて、販売方法を選ぶことが大切です。
手数料や固定費で選ぶ
販売サービスを利用する際は、販売手数料や振込手数料、月額料金などがかかる場合があります。
初めて販売する方は、作品が売れたときに手数料が発生するサービスから試す方法もあります。継続的に販売する場合は、月々の費用を含めて無理なく利用できるかを確認しましょう。
手数料や料金体系は変更されることがあるため、登録前に公式サイトで最新情報を確認してください。
発送や在庫管理のしやすさで選ぶ
オンライン販売では、注文の確認や在庫管理、梱包、発送などの対応が必要です。
販売する作品数が多い場合は、在庫数を管理しやすいサービスを選ぶと、注文の重複や販売後の在庫不足を防ぎやすくなります。
委託販売では、店舗へ納品する作品数や追加納品の方法、売れ残った作品の返却条件なども確認しておきましょう。
ご自身が無理なく管理できる方法を選ぶことが、販売を続けるためのポイントです。
作品のジャンルや価格帯で選ぶ
販売する作品のジャンルや価格帯によっても、向いている販売方法は異なります。
ハンドメイド作品を探している方が多いマーケットでは、アクセサリーや布小物、雑貨などを目的に合わせて検索してもらいやすい特徴があります。
作品の質感や細かな仕上がりを直接見てもらいたい場合は、委託販売やイベント販売も選択肢になります。
ご自身と近いジャンルの作品が、どのような価格帯や見せ方で販売されているかを確認しながら、作品の魅力を伝えやすい方法を選びましょう。
販売方法は、最初から一つに絞る必要はありません。まずは取り入れやすい方法から始め、作品数や活動の状況に合わせて見直していきましょう。
ハンドメイド作品を販売できる主なサービスを比較
ハンドメイド作品をオンラインで販売できるサービスには、ハンドメイド作品を探している方が集まるマーケット型のサービスや、幅広い商品を出品できるフリマアプリ、ご自身のショップを作成できるサービスなどがあります。
それぞれ費用や機能、集客の方法が異なるため、ご自身の作品や活動のペースに合うサービスを選びましょう。
ハンドメイドマーケット・フリマアプリを比較
ハンドメイドマーケットやフリマアプリは、基本的に初期費用や月額費用をかけずに販売を始められます。
ただし、販売手数料やアプリで利用できる機能、Instagramから作品ページへ案内する方法などは異なります。ご自身が販売しやすいサービスを選ぶ際の参考にしてください。
| 項目\サービス | minne | Creema | iichi | メルカリ |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | ハンドメイド中心 | 受注販売にも対応 | 手仕事・クラフト中心 | 不用品販売を含むフリマアプリ |
| 販売手数料 | 10.659% | 10.67% | 20% | 10% |
| 販売・管理アプリ | あり | あり | 購入者向けのみ | あり |
| 主な追加機能 | 分析・広告など | クーポン・広告など | SNS連携など | 匿名配送・広告など |
※iichiの出品や販売管理は、Webサイトのマイページから行います。
※料金や機能は変更される場合があるため、利用前に各サービスの公式サイトをご確認ください。
ネットショップ作成サービスを比較
ネットショップ作成サービスは、ご自身のショップを作り、作品の見せ方や販売方法を整えられることが特徴です。
無料から始められるサービスのほか、月額費用が必要な代わりに、機能やデザインを拡張しやすいサービスもあります。販売スタイルに合うものを選ぶ際の参考にしてください。
| 項目\サービス | BASE | STORES | Shopify | Square |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 無料から始めやすい | シンプルに運営しやすい | 機能を拡張しやすい | 対面販売と連携しやすい |
| 無料プラン | あり | あり | なし | あり |
| 無料プランの販売時の費用 | 3.6%+40円+サービス利用料3% | 決済方法により5.5〜6.5% | 対象外 | オンライン決済3.6% |
| 販売・管理アプリ | あり | レジ・在庫管理に対応 | あり | あり |
| 主な機能 | デザイン・販促機能 | 在庫・店舗連携 | 海外販売・機能追加 | POSレジ・在庫連携 |
※BASEは、月額無料のスタンダードプランを記載しています。一部の決済方法では手数料が異なります。
※STORESは、フリープランで利用する決済方法によって手数料が異なります。
※Shopifyには常設の無料プランがありません。無料トライアル終了後は、有料プランの契約が必要です。
※Squareは、無料プランのオンライン決済手数料を記載しています。
※料金や機能は変更される場合があるため、利用前に各サービスの公式サイトをご確認ください。
オンライン販売では、販売手数料や月額手数料のほかに、振り込みに際しての費用がかかる場合もあります。その点も踏まえて、ご自身に合う販売サービスを見つけましょう。
ハンドメイド作品を委託販売する
ハンドメイドの委託販売は、作家が直接お店に立つことなく作品だけをお店にお預けし、販売してもらえる方法です。
委託販売を行うお店とは?
- アクセサリーショップ
- 雑貨店(ハンドメイド雑貨店)
- レンタルボックスショップ
- 個人店(カフェやヘアサロン)など
委託販売は販売手数料がかかりますが、ご自身で配送手続きをしなくて良いという点や、集客はお店にお任せできるなどのメリットがあります。最近では百貨店や商業施設などでもイベントとして委託販売を行なっている場合もあります。
委託販売を始めるための方法などをこちらの記事に詳しくまとめてありますので、是非参考になさってください。
ハンドメイド作品の販売で意識したい売上げアップの3つのコツ

アプリを利用したハンドメイドの販売について知識を深めたところで、お次は売上げをアップさせ人気ハンドメイド作家の道に近づける「コツ」を特別にお教えします。
は必見の内容です!たったこれをするだけで、売上げアップが期待大ですよ!
画像を制せば、売上げも制す

ネット販売の場合、ご自身の商品をサイトへ出品しても、ハンドメイド販売サイトに展示されている、膨大な数の作品から選んでいただきタップ(クリック)してもらう必要があります。
そのためにも、ユーザーの目を惹き、好奇心や、購買意欲をそそるためのクオリティの高い画像を用意しましょう。
作品撮影について覚えておきたい基本
- ピントの合わせ方
- 明るさの調整
- 背景と色味の調整
- 撮影後の加工の方法
一眼レフカメラではなくても、今ではスマートフォンのカメラで十分に良い撮影ができます。上記でお伝えしたカメラの基本について操作方法をしっかりと把握して使いこなえるよう何度も練習しましょう!
撮影に関して少しの知識を入れておくだけで、思っている以上にお客様が思わず興味を示す、いわゆる「映える」画像を撮影できるようになります。
明るさの調整が比較的簡単な昼間の撮影がおすすめですが、時間を撮影ができる撮影ブースを利用するのも良いですね。簡易的な撮影ブースでしたら、通販などで1,000円前後で購入が可能です。
商品画像は、売れている商品や活躍されている作家さんの画像を参考に撮影の練習をしてみましょう。ディスプレイや構図などを真似をしてみることは上達の近道となります。


また、作品画像だけではなく着用画像や使用方法なども用意すると、お客様が使用イメージをしやすくなり、購入へのハードルが下がります。
このようにちょっとした工夫を意識して、ハンドメイド商品の魅力を最大限に引き出してあげましょう!
▼こちらの記事では先ほどご紹介した、kaiolohia307さんの活躍をおまとめしております。ハンドメイド作品の販売についてもお話ししてくださっていますよ!
ハンドメイドの販売には検索しやすい商品名を
ネット販売においては、商品名も簡単に考えてはいけません。なぜなら、多くのお客様は複数のキーワードを入力し作品を検索するためです。
「花をモチーフにしたピアス」の出品を例に考えましょう。
こちらの画像の場合、AとB商品ではどちらが検索されやすいと思いますか。

「花 ピアス」と検索したユーザーの目に行き届くのは、Aの場合となります!
このように、お客様にご自身の作品を知ってもらうため、検索しそうなワードを的確に予測して、商品名に取り入れるようにしましょう。
作品を購入してくれたお客様に最大級の感謝を!

ハンドメイド作品を購入してくださったお客様には、ありったけの感謝の気持ちを伝えましょう。
サイト内でのメッセージのやりとりは、お客様との最初のコミュニケーションですので、丁寧さを心掛けることでお客様にも気持ちよくお買い物をしていただけます。
また、可愛く作品をラッピングをしたり、手書きのメッセージカードを添えるなどの心のこもった、ひと手間を意識すると、商品が手元に届いたお客様に特別感をお届けできます。このように、購入してくれたお客様に対してちょっとした気遣いを心がけると、次第にリピーターさんやファンの方に恵まれるはずです。
このような、作家活動の心がけは積み重ねにより、良いご縁や売上アップにつながることとなりますため日頃から感謝の気持ちを持って活動を続けることができると良いですね。
ラッピングサービスを追加してみよう
クリスマスなどのシーズナルイベントには、プレゼント需要により売り上げアップのチャンスの時期とも言えます。
ラッピングサービスをオプションとして追加することで注目度が上がり、普段はハンドメイド作品を購入されない方にも手に取っていただける可能性が高まります。
「ラッピングは難しくてできるかしら…」とお悩みの方は、基礎から詳しく学べるラッピング認定講師資格取得講座がおすすめです。

実店舗の仕事としても活用でき、ラッピングに悩むハンドメイド作家さんに講師として教えることもできますよ。
可愛くラッピングされたハンドメイド作品を見た、お客さまの笑顔を笑顔を想像するだけで、ワクワクしませんか?
▼ラッピングについて、さらにおまとめした記事をご用意しております!よろしければ併せてご覧くださいね。
ハンドメイド作品を販売するときの値段決め
ハンドメイド作品の販売価格は、材料費だけで決めるのではなく、制作にかかる時間や梱包費、販売サービスの手数料なども確認して考えることが大切です。

周囲の作品と比べて安く設定しすぎると、制作を続けることが負担になる場合があります。反対に、価格だけを高くするのではなく、使用している素材や制作工程、作品の特徴が購入者に伝わるように整えましょう。
価格を決める際は、主に次の項目を確認します。
- 材料費
- 制作にかかる時間
- 梱包資材の費用
- 販売手数料
- 送料や発送方法
オンラインで販売する場合は、送料を販売価格に含めるのか、購入者に別途負担してもらうのかも事前に決めておきます。
最初のうちは赤字にならず、ご自身が気持ちよく販売できる価格をつけることも良い方法です。
販売価格はその都度変更することも可能ですので、楽しくハンドメイドの販売を続けることができるように価格を決めると良いですね。
販売の経験値が上がるにつれて、人気傾向やコストパフォーマンスを考慮して人気商品の利益率を上げたりなどが可能になります。
ハンドメイド販売での注意点を把握しておこう!

突然ですが、みなさんはハンドメイド作品や販売方法における「ビジネスリテラシー」は把握していますか?
ビジネスリテラシーとは、取引や仕事におけるルールなどを把握・解釈・活用できることを言います。
大半ハンドメイド作家さんはこのビジネスリテラシーを持ちルールを守っていますが、意外なところに「違法」となる事項が隠れていることも…。
知らないうちに「リテラシーがない人」にならないよう、これからハンドメイド作品の販売を考えている方も、すでにハンドメイド作家と活動している方も、チェックしておきましょう。
ハンドメイド販売におけるの著作権と模倣の考え方
ハンドメイドがお好きな方は、趣味として書籍などを見本に手作りをされる方も多いのではないでしょうか。
上手にお作りできれば「販売できるかも!」と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ハンドメイド販売するためには、ステップアップして「オリジナル」のハンドメイド作品を作ることが重要となります。
ハンドメイドの販売している方の中では「著作権」と言う言葉を耳したことがあるかもしれません。
実は、ハンドメイド作品の中でも実用品には必要な登録、申請をしない限り著作権が発生することはありません。
しかし、だからと言って他の方の作品を盗作するのはモラル違反となります。また、著作権が発生していることを知らずに制作することでトラブルに発展する危険性もありますので十分配慮する必要があります。
ここではハンドメイド作家の方が、知らない間にルール違反をしてしまうケースをいくつかご紹介します。
ハンドメイドで販売してはいけないもの
- 他の方が制作したハンドメイド商品のコピー
- ハンドメイド本、配布レシピなどのデザイン、模倣商品
- キャラクターやブランドロゴを無断使用した商品
模倣とは、その物を真似る、または似せることを言います。商用利用とは、営利目的でその物(サービス)を利用することを言います。
「ご自身は大丈夫!」と思っていても、意外と抜けている部分もあるかもしれません。この機会にいま一度ご確認してみてはいかがでしょうか。
個人のハンドメイド作家さんの作品を模倣すること

SNSやハンドメイドイベントなどで、素敵な作品を見かけて真似をしたくなることがあるかもしれません。
向上心を持ち、参考にすること自体はいけないことではないのですが、真似をしてお作りしたものをオリジナルとして発表したり、販売をするのはやめましょう。
作品アイデアそのものや配色を変えるだけなど模倣となる行為はモラル違反となり、ご自身のイメージダウンやトラブルに発展する危険があることを理解してく必要がありますね。
レシピやハンドメイド書籍を模倣しての販売

書店に行くと、作り方が画像やイラストで詳しく掲載されているハンドメイド関連書籍が多く販売されています。現在ではネットや手芸店でも簡単にお作りできるレシピが配布されていることもありますね。
このように公開されている作り方や図案、デザインを使用した作品を販売することは良いのでしょうか。
結論から言いますと、基本的にハンドメイドレシピは
「趣味の範囲で楽しむため」に公開されていることが多く安易に商用利用することは危険です。
作り方が分からないハンドメイド販売初心者には、非常に参考になるレシピですが、掲載されている作り方や図案をそっくりそのままの作品を販売するのは基本的に禁止されている場合が多いため注意が必要です。
注意書きとして「商用利用はご遠慮ください」「販売等は禁止です」などの事項が記載されているかどうかを確認しましょう。
販売が可能かどうか不明な場合は、誠意を持ってお問合せしても良いですね。尊敬の念をお伝えし、ルールを守る姿勢をお伝えすることでトラブルを避けることができます。
キャラクターやブランドロゴを使った作品の販売
キャラクターやブランドロゴを無断で商用利用すると、著作権法や知的財産権に違反することがあります。
以前、有名キャラクターを模倣した作品をフリマサイトにて販売し、著作権違反で検挙された事例があります。
販売方法や作品の種類に関わらず販売することは違法となりますため、しっかりと心にとめておきましょう。
気軽に購入することができるキャラクター生地や、ハイブランドのロゴを模倣したパーツをチャームとして使用した商品販売も違法にあたります。
ネット通販などで簡単に資材を手に入れることができる現代であるからこそ、ルールを把握する必要性がありますね。
※個人的にハンドメイドを楽しむ範囲(ご自身やご家族などで利用するなど、金銭のやり取りが伴わないケース)であれば、法律に違反することはありません。
尊敬する作品や、ステキな作品を参考にすることは悪いことではありませんが、英語で言う「コピー」「レプリカ」ではなく、創作意欲を持って制作したハンドメイド作品を販売していきたいですね。
オンラインのハンドメイド販売でありがちなルール違反とは?
オンライン上で販売に際しての取引では個人情報の取り扱いや、配送の手続きなどさまざまな点で注意が必要ですね。ここではその中でも普段、気がつきにくい注意点をご紹介します。
お客様のやりとりで注意したいポイント
- 商品発送時の郵便やメール便の使い分け
- クレームや返品の捉え方
どちらも、意外とルール違反をしているケースを見かけることがあるのではないでしょうか。ここでしっかりとおさらいをしておきましょう。
商品の発送はどのサービスを使うと良い?
郵便、配送サービス各社ではさまざまなサービスを展開しており、価格の安さや特徴などで使い分けている方も多いのではないでしょうか。実はこの配送方法にもルールがあるのです!

ご購入いただいたハンドメイド商品と一緒に納品書や領収証、サンキューカードなどを添え状として同梱する場合があるかもしれません。
その添え状を大切に封筒に入れて「封」をしていませんか?
下記の通り、信書は「郵便」と名前がつくサービスのみでお送りすることできます。
「郵便の役務をなるべく安い料金で、あまねく、公平に提供する」ため、郵便法により、日本郵便株式会社に郵便サービスの提供を義務づけています。
また、郵便のユニバーサルサービスの確保に支障を及ぼさないという観点から、手紙やはがきなどの『信書』は、総務大臣の許可を受けた信書便事業者に限って、その送達が認められております。」
引用 総務省
各社メール便やゆうパック、クリックポストなどの郵便局で扱う一部サービスでも信書の送付は認められていませんので注意をしましょう。
記事内でもお話しした通り、お客様の感謝を伝えることはとても重要なことですので、ルールを守った上で積極的にお礼のメッセージを添えていきたいですね。
クレーム・返品についての捉え方
ネット販売では、「ノークレーム・ノーリターン」と記載された商品説明を見かけることがあります。
こちらは、購入後のクレームや返品を受け付けないという意味で使われる表現です。
トラブルを防ぐためにも、利用するサービスの規約を確認し、作品の状態や取り扱い上の注意点、返品・キャンセルの条件をわかりやすく記載しましょう。
購入者の立場に配慮した対応を心がけることも、安心して販売を続けるために大切ですね。
ハンドメイド作家のノウハウをもっと学びたい!そんな時は?
ハンドメイド販売方法や注意点など、多くのルールをご確認いただき、実践してハンドメイド販売をしてみよう!と思った方も多いと思います。
記事をここまでお読みいただいている向上心のある読者さんは、趣味のハンドメイド販売するだけではなく、ハンドメイド作家として活動したい!とステップアップを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本格的に販売・集客まで学びたいとお考えの方におすすめなのが、オンライン講座ハンドメイド作家|マスターコースです。
- 商品づくりの基礎と差別化のコツ
- 販売の流れや法律・お金に関する知識
- ネットショップやSNSでの集客方法
- 実践的な27講義(学習時間:約14時間)
制作が好きでハンドメイド作家になりたい!と思っても、自分の作ったものをどうやってPRしたら良いのかわからない。実は販売が苦手…という声も多く聞かれます。
ハンドメイド作家は、作るだけではなくお客様に商品を購入していただかなければ続けていくことができません。
もっと自信を持って、ハンドメイドの販売を活動をより積極的に広げていきたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
ハンドメイドの販売をスタート!人気のジャンルから始めよう

ハンドメイド販売でも人気のジャンルといえば、アクセサリーを思い浮かべる方もおおいのではないでしょうか。
アクセサリーは種類も豊富で、トレンドや売れる傾向を考慮しながら「ご自分の世界観」のデザインに反映することにより、お客様から選んでいただけるようになります。
活躍するハンドメイド作家さんのこだわりを参考に
資格のPBアカデミー卒業生の方にはこのように活躍されている作家さんがたくさんいらっしゃいます。
ここでは、先ほどもご紹介したkaiolohia307さんの作品を3つご紹介いたします!「レジンアクセサリー」×「ハンドメイドアクセサリー」といった組み合わせで、独自の世界観がとても参考になる作品ですよ。
ピアス

イヤリング

リング

3つの作品をご覧いただくと、作家さんの世界観が統一されて表現されていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。このようにひとつひとつのデザインはもちろん、世界観を作り出すことができるのもハンドメイドアクセサリーが人気である理由です。
ハンドメイドアクセサリーのデザインを考える際には、作家としてのご自身の世界観をイメージしてお作りしてみてくださいね
▼kaiolohia307 山本さんが資格を取得した講座▼
PBアカデミーではハンドメイドの資格講座が多く用意されています。楽しく好きなことを学んでいただくためのお得な「セット割引」をご活用ください♪
「セット割引」では、PBアカデミーの通信講座を2講座以上同時受講で、受講料金が30%offになります。講座の組み合わせは自由で、ハンドメイドと美容講座を組み合わせることもできます。
ハンドメイド販売と技術知識を学んでハンドメイド作家を目指そう
ハンドメイド作品を販売するために、資格は必須ではありません。ご自身で制作した作品を販売しながら、必要な知識や経験を少しずつ身につけていく方法もあります。
一方で、作品の仕上がりに不安がある方や、販売に必要な準備を順番に学びたい方にとっては、講座を利用することも選択肢のひとつです。
基礎から制作技術や販売に関する知識を学ぶことで、作品づくりや販売準備に活かしやすくなりますよ。

ハンドメイドの資格は取得講座で学び、修了証書、資格証書を受け取ることで取得できます。
資格のPBアカデミーでは、多くのハンドメイド資格をご用意しており、ハンドメイド通信講座で受講数NO.1を達成した実績もあります。
初心者さんでも基礎から学べるように写真を多く使った分かりやすいテキストや、厳選した教材キットが魅力ですよ。
作品づくりや販売活動について基礎から学びたい方は、PBアカデミーのハンドメイド講座をご覧ください。
受講中に生じた疑問は無料で回数無制限!スマホで簡単に質問ができるサポートも万全です。
まとめ
ハンドメイド作品を販売する際は、販売する作品を決めたうえで、ご自身に合う販売方法を選び、価格や送料、作品写真、商品説明などを準備していきます。
ハンドメイドマーケットやネットショップ、フリマアプリ、委託販売、イベント出店など、販売方法にはそれぞれ異なる特徴があります。集客のしやすさや手数料、在庫管理、作品との相性を比べながら、無理なく続けられる方法を選びましょう。
最初から多くの作品を用意したり、すべてを完璧に整えたりする必要はありません。
人気の作家さんと比べて不安になることもありますが、まずは取り組みやすい作品や販売方法から始め、購入者の反応を確認しながら、写真や説明文、価格などを少しずつ見直していくことが大切ですよ。
PBアカデミーの公式InstagramやYouTubeでは、ハンドメイド作品づくりのアイデアや、活動に役立つ情報をご紹介しています。作品づくりや販売活動の参考として、ぜひご覧ください。
また、公式LINEでは、PBアカデミーの講座情報やキャンペーンなどをお届けしています。
ハンドメイド作品の販売に向けて、制作技術や必要な知識を学びたい方は、ぜひ緑のバナーから講座内容を公式LINEにご登録の上ご確認くださいね。

資格のPBアカデミーだからこそお伝えできるハンドメイド・美容に関するお役立ち情報「ハウツー」「ノウハウ」を初心者の方でもわかりやすくご紹介しています!
他にも参考に記事やYouTube動画などをたくさん配信していますのでご覧ください。
ぜひ”無料の資料請求”をしてさまざまな情報をゲットしてくださいね♪














