ハンドメイドの和紙アクセサリーの作り方|初心者OKのアイデアとは

ハンドメイドの和紙アクセサリーは、日本ならではの伝統素材を日常の装いに取り入れられるクラフトです。

和紙の持つ柔らかさや透け感をアクセサリーに生かすと、洋服にも和装にも合わせやすい“和モダン”な雰囲気が生まれます。

「市販品にはない、自分だけの特別なアクセサリーを作りたい」
「初心者でも簡単に始められるクラフトを探している」

そのような方にぴったりなのが、和紙を使ったハンドメイドアクセサリーです。

こちらの記事では、和紙アクセサリーの魅力や作り方、必要な道具、デザインのヒント、さらに作品の幅を広げたい方に向けた学びの選択肢までを丁寧にご紹介します。

ぜひ最後までご覧くださいね♪

ハンドメイドで楽しむ和紙アクセサリーの魅力

ハンドメイドの和紙アクセサリーの素材

ハンドメイドの和紙アクセサリーには、他の素材にはない魅力があります。

  • 軽さ:紙素材ならではの軽さで、耳への負担が少なく大ぶりなデザインでも快適。
  • 独特の風合い:繊維の透け感や柔らかな質感は、光に当たると表情を変え、唯一無二の美しさを放ちます。
  • 柄の多様性:友禅和紙や千代紙など、伝統的で美しい柄が豊富に揃い、四季を感じる作品作りが可能。
  • 贈り物にも最適:温もりのある素材感とオリジナルデザインは、心のこもったプレゼントとしても喜ばれます。

例えば春なら桜模様、秋なら紅葉、冬には雪の結晶や梅の柄といったように、季節感を演出できるのも和紙ならではの楽しみ方です。

浴衣や着物に合わせるだけでなく、洋服に和のアクセントを取り入れたい方にも人気があります。

ハンドメイド初心者さんのためのこちらの記事もぜひご覧くださいね

ハンドメイドの和紙アクセサリー作りに使える素材と道具

ハンドメイドの和紙アクセサリーの素材

ハンドメイドの和紙アクセサリー制作で、初心者の方も取り組みやすいように、必要な道具・素材を整理しますね。

基本素材リスト

  • 友禅和紙:柄が豊富で華やか。桜や紅葉などの模様がアクセントに。
  • 和紙フィルム:耐久性を持たせた加工和紙で、破れにくくアクセサリーに最適。
  • レジン液:和紙をコーティングし、強度と艶をプラス。透明感も演出可能。
  • アクセサリーパーツ:ピアス金具・イヤリング金具・丸カン・チェーンなど。
  • 道具:はさみ、カッター、ピンセット、接着剤、UV/LEDライト。

素材のポイント

友禅和紙は鮮やかな色と繊細な柄が特徴で、そのままでもデザイン性が高いアイテムが作れます。特に花柄や伝統模様は、和装だけでなく普段使いにも映えるデザインになりますよ。

レジン液で表面をコーティングすると、和紙特有の「破れやすさ」を補い、透明感や光沢を出すことができます。薄く重ね塗りをしてUV/LEDライトで硬化させるのがコツです。

ハンドメイドに必要な道具はこちらの記事も読んでみてくださいね♪

ハンドメイドの和紙アクセサリーの作り方|初心者でも簡単にできる手順

ハンドメイドアクセサリーを制作している様子

ハンドメイドの和紙アクセサリー作りの手順として、こちらでは和紙を使ったピアスを例に、初心者でもできる基本的な作り方をご紹介します。

  1. 和紙をカットする
    好きな柄の和紙を選び、丸や四角、花びら型など好みの形にカットします。はさみや型抜きを使うときれいに仕上がります。
  2. レジンでコーティング
    カットした和紙を台紙にのせ、表面にレジン液を薄く広げます。UVライトで硬化させた後、裏面も同様にコーティングします。これにより和紙が丈夫になり、艶や透明感が加わります。
  3. パーツを取り付ける
    丸カンを通す穴をあけ、ピアス金具やイヤリング金具を取り付けます。接着剤で補強すると安定感が増します。
  4. 仕上げ
    仕上げにもう一度薄くレジンを重ねると、光沢が増して既製品のような完成度に。

制作時間はおおよそ1〜2時間ほど。短時間で完成できるので、休日の趣味やギフト制作に最適です。

ハンドメイドアクセサリーの簡単な作り方とデザインをまとめた記事はこちらをチェック!

ハンドメイドの和紙アクセサリーの作例とデザインアイデア

和紙を使用した折り鶴の和テイストアクセサリー

ハンドメイドの和紙アクセサリーは、和紙の柄や組み合わせ次第で、印象が大きく変わります。

伝統的な柄を活かすのはもちろん、異素材と合わせることで現代的な雰囲気も生まれます。

こちらでは、初心者でも挑戦しやすく、季節感やシーンを意識したアイデアをご紹介します。

桜模様のイヤリング

春にぴったりの桜柄を使ったデザイン。花びら型にカットした友禅和紙を重ね、透明レジンでコーティングすると、透け感と立体感が生まれます。浴衣や春のパーティーにも映え、贈り物としても人気です。

紅葉柄のブローチ

秋の季節感を取り入れるなら紅葉柄。金色やアンティーク調の金具を合わせれば、和モダンな雰囲気が強調され、ジャケットやマフラーのワンポイントとしても活躍します。和紙の深い赤や橙色は、落ち着いた大人の装いに華を添えます。

和紙×ビーズの組み合わせ

淡い色合いの和紙を小さなパーツに加工し、パールやビーズと組み合わせると上品な印象に。オフィススタイルにも馴染みやすく、普段使いしやすいアクセサリーになります。控えめながらも独自性のあるデザインを目指す方におすすめです。

モダン柄のピアス

市松模様や麻の葉模様といった伝統柄をシンプルな形に落とし込むと、和と洋をミックスしたモダンな仕上がりに。デニムやワンピースなどカジュアルな服装とも相性が良く、日常使いにぴったりです。

季節をテーマにしたデザイン

和紙アクセサリーは、四季折々の柄を取り入れることで「季節を纏う」楽しみ方ができます。夏は朝顔や花火柄、冬は雪の結晶や梅の柄を選ぶと、季節感をさりげなく表現できます。

他素材とのミックスアイデア

和紙は単体でも美しいですが、レジン・天然石・金箔と組み合わせることでさらに表現が広がります。例えば、レジンで閉じ込めた和紙の下に金箔を重ねると、和の華やかさにモダンな輝きがプラスされます。

Instagramの #PBアカデミー では、受講生の作品も多数見ることができます。和紙の柄や色をどう活かすか、他素材をどう組み合わせるかの工夫は、デザインの参考になるはずです。

紙粘土を使用したアクセサリーについて書かれたこちらの記事もチェックしてみてくださいね♪

ハンドメイドの和紙アクセサリーをもっと楽しみたい方におすすめの講座

ハンドメイドアクセサリー講座の受講イメージ

ハンドメイドの和紙アクセサリーをもっと楽しむために、学びを深めてみませんか?

「和紙を使ったアクセサリーに挑戦してみたら、もっと幅広く学びたくなった!」という方には、PBアカデミーの講座がおすすめです。

  • LEDレジンアクセサリー講座
    レジンを基礎から学べる講座。和紙とレジンを組み合わせることで、透明感や立体感を活かした作品作りに発展させられます。
  • ハンドメイドアクセサリー講座
    アクセサリー制作全般の基礎を幅広く学べる講座。和紙に限らず、ビーズや天然石との組み合わせにも対応できる技術が身につきます。

※和紙を使った技法は講座に含まれません

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まとめ

ハンドメイドアクセサリーを販売するイメージ

ハンドメイドの和紙アクセサリーは、軽やかで独特の風合いを持つ和紙を生かし、初心者でも気軽に挑戦できることが魅力です。

和紙の柄や色合いの選び方、レジンによるコーティングの工夫次第で、普段使いから特別な日の装いまで幅広く楽しめます。

カット・コーティング・金具の取り付けというシンプルな工程を押さえるだけで、1〜2時間ほどで完成する手軽さも魅力のひとつ。季節感ある柄を選んだり、贈り物として仕上げたりと、和紙アクセサリーは暮らしを彩る“和のクラフト”です。

さらに制作を続けていくうちに、「もっと丁寧に仕上げたい」「オリジナルのデザインを販売してみたい」と思う方も増えています。

実際にSNSやマルシェ、ネットショップで作品を販売し、趣味から副業や小さな仕事へとつなげている方も少なくありません。

PBアカデミーの講座では、レジンやビーズ、天然石など異素材との組み合わせまで学ぶことができ、趣味の延長線上で“仕事”としての活動に発展させるための基礎が身につきます。

あなたの作品が、誰かに選ばれ、喜ばれる瞬間が訪れるかもしれません。

まずは小さな一歩から。
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また、Instagramの #PBアカデミー では受講生作家さんの実際の作品も見られるので、アイデア探しにもぴったりです。

和紙の温もりを生かしたアクセサリー作りを通じて、あなたの“好き”を暮らしに、そして未来の働き方に広げてみませんか?

あなただけのアクセサリー作りを、ぜひ始めてみてくださいね。

ハンドメイド作家になるための5ステップはこちらの記事をご覧くださいね