ハンドメイドとは手作りと意味が違う?詳しく解説いたします!

ハンドメイドとは、どんな意味を持つ言葉なのかご存じですか?

よく耳にするけれど、「手作り」や「ハンドクラフト」との違いがよくわからない…と感じたことがある方も多いかもしれません。

実際、何をもってハンドメイドと呼ぶのか、その線引きは少し曖昧なところもあります。

こちら記事では、「ハンドメイドとは何か?」を基本から整理し、「ハンドクラフト」や「手作り」との違いもあわせてわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること

  • ハンドメイドの意味と定義
  • ハンドクラフトや手作りとの違い
  • ハンドメイド作品の販売方法と収入の得方
  • 資格取得の必要性とメリット

ハンドメイドとは?意味を詳しく知ろう!

ハンドメイドとは、人の手で作ること
ハンドメイドとは“人の手で作られたもの”を意味します。

ハンドメイドとは、英語で書くと「handmade」と書きます。

日本では、国語辞典で調べると「人の手で作ること、手製、手作り」とあり、ハンドメイドの作品、商品の総称として使う場合が多い言葉です。

ハンドメイドとは「人の手によって作られたもの」を指します。

一般的には、機械で大量生産された工業製品とは異なり、手作業の温かみや個性が感じられる作品のことを意味します。

しかし、機械を使用して作った作品すべてがハンドメイドとは言えないかというとそうではなく、はんだごてやニッパー、編み物で使用する編み針などの手作業を補助する役割の工具や器具は使用していてもハンドメイドと言えます。

実際のところ、ハンドメイドの定義とは正確な基準がなく曖昧なもので、作品を販売する側の判断によるものとなります。

たとえば、既製品をリメイクした作品などをハンドメイドと呼ぶかどうかも、作り手の判断で変わるようです。

作家さん自身がデザインし、ひとつひとつ心を込めて作成したオリジナリティの高い作品をハンドメイドと言い、既製品にはない温かみを感じられることが魅力ですね。

ハンドメイドとはハンドクラフトと違うの?

ハンドメイドとハンドクラフトはどう違う?
ハンドメイドとハンドクラフトの違いを知ることで、自分の作品スタイルを明確にできます。

ハンドメイドとハンドクラフトと違いがあるのでしょうか?

少し似た印象に思えますが、実はこちらのふたつは似ているようではっきりとした違いがあります。

「ハンドメイド」「ハンドクラフト」「手作り」
どれも似たような意味に見えますが、実は使われ方に違いがあります。

まずは、それぞれの特徴を比較した表で違いを整理してみましょう。

用語主な素材代表例特徴
ハンドメイド市販の布・パーツ・ビーズなどアクセサリー、布小物、編み物商品・作品としての意味合いが強い
ハンドクラフト土・木・革などの自然素材陶芸、木工、レザークラフト伝統技術・クラフト感がある
手作り広義で制限なし(料理も含む)料理、手芸、自由研究など日常的・個人的な意味合いが強く最も広義な言葉

このように、使われる素材や作品の目的によって、呼び方が変わることがあります。

ただし厳密な定義があるわけではないので「あまり区別にこだわらなくても大丈夫」という気持ちでOKです。

ハンドメイドとは?と悩んだ時によくある疑問

ここからは、「ハンドメイドってどこまでがOKなの?」というよくある質問に答えていきます。

ハンドメイド作品でも工具を使ったらNG?

いいえ。ハンダごてやニッパーなど、手作業を補助する工具の使用は問題ありません。手で一つずつ作っていることがポイントです。

ハンドメイドに機械を使ったらNGですか?

ハンドメイドには、補助的な工具(ミシンやレジン用ライトなど)の使用は含まれます。完全な手作業だけでなく、手作業が主体であればハンドメイドと呼ぶことができます。

ハンドメイドとは販売ができるの?

ハンドメイド作品の販売はできる?
ハンドメイド作品はマルシェやネットでの販売が人気です。

ハンドメイドとハンドクラフトとの違いをご説明してきましたが、作った作品を販売することはできるのでしょうか?

結論としてハンドメイド作品は販売することができます。

販売方法はさまざまで、マルシェやハンドメイドマーケットなどの販売イベントに出店する方法や、雑貨店や大手量販店に取り扱いいただく委託販売などの方法もあります。

フリマアプリなどを利用したインターネットでの販売も可能なので、ご自宅でハンドメイドを仕事にする作家さんも多くいらっしゃいますよ。

個人で楽しむことも良いですが、心を込めてお作りした作品が販売出来れば嬉しいですね。

ハンドメイド作品の販売を始めたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

仕事としてのハンドメイドとは「収入を得ること」

仕事としてハンドメイド活動をおこなうには収入が必要
ハンドメイド認定講師/LEDレジンアクセサリー認定講師kaiolohia307さんのハンドメイド作品

楽しくハンドメイドをすることも素敵なのですが、せっかくお作りした作品は販売していくという手もあります。

販売するということは、しっかりと売上をつくっていくということ。

売り上げが立つと収入を得ることができます。

ご自身がお作りした作品をお客様が手に取って使用してくださると幸福感を得られますし、経済をまわす社会貢献にも繋がります。

個人でハンドメイドを楽しむこと以上に、販売をすることのメリットはたくさんあるのです。

作家として活躍するために、年齢制限がないこともハンドメイドの魅力のひとつです。

なんと中学生の娘さんと一緒に親子で活躍中の作家さんもいらっしゃいますよ!

kaiolohia307さんと親子でハンドメイド活動をおこなう娘のcherry307 さん
LEDレジンアクセサリー認定講師
cherry307さんの作品

kaiolohia307さんとcherry307さん親子は、楽しそうにハンドメイドをおこなうお母さまを見て、自分もやってみたいと娘さんもハンドメイドを始めたそうです。

親子でのハンドメイド活動について、実際のインタビュー記事もご紹介しています!
どのようなきっかけで始めたのか、どのように工夫をしているのか―。ぜひこちらも合わせてご覧ください♪

ハンドメイド資格とは?必要なの?

ハンドメイド活動に資格は必要?
ハンドメイド資格を取得して、作家・講師として活躍される方も増えています。

ハンドメイドとは、資格が必要なお仕事なのでしょうか?

結論からお伝えすると、ハンドメイド作家は、ご自身で作品を作り、名乗ってしまえば簡単になることができる職業ですので、資格は必ずしも必要ではありません。

しかし資格を取得することのメリットとして、お客様の信頼を得ることができるというものがあります。

お客様の立場になって作品を購入しようと考えたときに、資格をお持ちの作家さんは、しっかり学び技術を身につけたのだなということの証明になります。

数多くの作家さんたちの中から、ご自身の作品を選んでいただくためには、他の作家さんにはない魅力をお伝えするしかありません。

ハンドメイドを独学で学ぶことはできるのですが、たくさんある情報の中から正しい情報だけを選び取ることはとても大変です。

時間もかかりますし、失敗が続けばその分多くの資材を無駄にしてしまうことになります。

せっかく学ぶのなら、しっかりと初期投資をして、資格を取得しませんか?

PBアカデミーのLEDレジンアクセサリー講座とハンドメイドアクセサリー講座では作品作りの技術と知識を学ぶことができます。

どちらも認定講師資格ですので、資格取得後は作家としてだけでなく、講師として活動することができ、活動の場がぐっと広がりますよ。

また、ハンドメイド作家講座は、作家として活躍するために必要な知識、考え方、心得などを学ぶことができる講座です。

ハンドメイドが好き!から、プロとして活躍するために、開業や運営方法などのノウハウをしっかりと学んでみませんか?

まとめ

ハンドメイドとは?意味や定義のまとめ

ハンドメイドとハンドクラフトの違いやそもそもハンドメイドとはどういった意味や定義を持つものなのかをお伝えいたしました。

はっきりとした定義はないものの、機械によって大量生産された物ではなく、「人の手によって作られたもの」であること。

はんだごてやニッパー、編み針などの、手作業を補助する役割の工具や器具は使用していてもハンドメイドと言えるということがお分かりいただけたと思います。

また、せっかくお作りした作品は個人で楽しむだけでなく販売してみると、より満足感や収入を得ることができるチャンスに繋がることもお伝えいたしました。

ハンドメイド作家には年齢制限がありません。

何歳からでもスタートできるハンドメイド作家を、あなたも目指してみませんか?

PBアカデミーの公式InstagramやYouTubeでは、ハンドメイドに役立つ情報を配信中です。

ぜひチェックしてみてくださいね!

LINEアカウントでは期間限定のプレゼントをご用意しています♪

ご覧いただいているページに表示されている緑色のバナーから、お友達登録もお待ちしております。

あわせて読みたい

ハンドメイド作品の販売をもっとスムーズに進めたい方はこちらもチェック!