ハンドメイドアクセサリーって、英語ではどのように表現するんだろう?効果的なPRをして、海外のお客様にも作品を知ってもらいたいな、とお考えではありませんか?
SNSをしていると、外国の方の素敵な作品を目にしたり、逆に外国の方に作品をいいねしてもらったりしたことがありますよね。
そんな時に、日本語だけでなく英語でも少し説明ができると交流の機会が生まれたり、海外から注文が入ったりするかもしれません。
こちらの記事では、ハンドメイドに関する英語のニュアンスや言い回しについて解説しています。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
ハンドメイドアクセサリーは英語で書くと
ハンドメイドアクセサリーを英語で表記する場合にはいくつかの言い回しがあります。
ここでは単語ごとのニュアンスの違いについて見ていきましょう。
handmade?homemade?handcraft?
「手作りの」という意味の単語にはhandmadeのほかにhomemadeとhandcraftがあります。
これらは少しずつ意味合いが異なり、使用するシーンも違ってくるので意識しておくといいでしょう。
handmade
「手作業で作った」という意味で、機械で作ったものではないというニュアンスです。
対義語はmachine-made(機械製の)。
手作りであることを表現する際に一番多く使われる表現です。
homemade
「自家製の」という意味で、店で買ったものではなく自宅で作ったという意味合いが強くなります。
特にパンやお菓子など食べ物についてはhomemadeを使うことが一般的です。
対義語はstore-bought(出来合いの)。
注意していただきたいのが、homemadeには「素人くさい」というニュアンスも含まれているという点です。
手作りのアクセサリーといいたいときに、「homemade accessory」といってしまうと「手作りの(素人くさい)アクセサリー」といった意味合いになってしまい、丹精込めて作った作品を表現するには似つかわしくない言い回しとなってしまいます。
食べ物以外の場合はhandmadeを使うほうが無難でしょう。
handcraft
handcraftも「手作業で作られた」という意味ですが、handmadeと比べるとより「伝統的な技術を用いて作られた」「プロセスにスキルが必要」「匠の技」というニュアンスがあります。
対義語はmass-produced(大量生産の)。
handmadeが現代的なものまでを広くカバーするのに対して、handcraftは昔ながらの作り方をされたものといった意味合いが強いです。
工程についても、handmadeは機械で作ったものを手で仕上げた場合でも使えるのに対し、handcraftはすべてを手で作っている場合について使います。
他の単語と接続するときは-edをつけて「handcrafted accessory」などのように表記することが一般的です。
accessoryとjewelryの違いって?
ではaccessoryとjewelryはどう違うのでしょうか?
日本では「アクセサリー」を体を飾る装身具全般、「ジュエリー」を貴金属や宝石を用いたものとして定義されています。
しかし、海外ではこの認識が少し違います。
アメリカやイギリスでは、帽子やマフラーなども含めた装身具全般を「jewelry」と呼びます。
日本でいう「アクセサリー」が「jewelry」に近い感覚ですね。
さらに細分するとガラスや真鍮などで作られた気軽なものを「costume jewelry」、貴金属や宝石を用いた高価なものを「fine jewelry」として区別するようです。
そのため日本でハンドメイドアクセサリーと呼ばれているものを英語にする場合、「handmade jewelry」が一番意味として近くなります。
ハンドメイドアクセサリーは英語圏にも通じる?
ハンドメイドアクセサリーは英語圏でも通じます!
前述のとおり、handmade accessoryよりhandmade jewelryのほうが一般的ではありますが、handmade accessoryでも十分伝わりますよ。
折り鶴や和柄をモチーフにした日本ならではのデザインは、特に海外の方に人気があります。
日本製であることを強調したい場合はhandmade japanese accessoryなどと表記すると、お客様の目に留まりやすいでしょう。
ハンドメイドアクセサリーを英語で表現する場面とは?
ハンドメイドアクセサリーを英語で表現したい場所としてもっとも考えられるのは、InstagramなどのSNSです。
日本以外からもいろんな国のユーザーが観覧するSNSは、作品をPRするのにうってつけですよ。
くわえて、minneなどの販売サイトでも英語での説明文が載っていると海外のお客様も安心してお買い物ができるでしょう。
といっても、「難しい英語なんてわからないよ!」と考える必要はありません。
世界には母国語が英語ではない方もたくさんいらっしゃるので、中学英語くらいの簡単な表現ができればOKです。
簡単でも日本語・英語両方の表記があるだけで顧客獲得のチャンスが倍増しますよ。
それだけでなく、日本のお客さんからも「親切な作家さんだな」「海外にもお客さんがいるんだな」「なんだかおしゃれだな」とプラスのイメージを持ってもらえるかもしれません。
ハンドメイドアクセサリーの種類別英語集
ハンドメイドアクセサリーを英語で表現したい場合に、知っておくと便利な単語を簡単にまとめました。
とても簡単な言葉ばかりですが、これらを繋ぎ合わせれば立派な文章になりますよ。
ハンドメイド作家さんが抑えておきたい英単語
earring(両耳分セットの場合はearrings) | ピアス・イヤリング |
necklace | ネックレス |
ring | リング |
bracelet | ブレスレット |
cute.kawaii | かわいい |
cool | かっこいい |
elegant | エレガントな |
large | 大きい |
small | 小さめ |
sold out | 売り切れ |
ピアスとイヤリングは海外では分けられておらず、どちらもearringと呼びます。
kawaiiは日本語ですが、そのまま海外でも通じるんですよ。
ニュアンスとしては「(子どもっぽさのある)かわいらしさ」のような意味合いとなります。
ハンドメイドアクセサリーを販売するなら
インターネットを使えば、海外の方にも自分の作品を知ってもらったり、購入してもらうことができますよ。
世界で愛される作品を作るには、しっかりと技術の基礎を固めることが大切です。
PBアカデミーでは、素敵な作品作りを応援する通信講座を多数開講しています。
まとめ
ここまでハンドメイドアクセサリーを表現する英語についてお伝えしてきました。
簡単だと思いませんか?
「英語って苦手だな」と思っていた方も、これならやってみよう!という気になるのではないでしょうか。
たくさんの方に作品を知ってもらえると、とても嬉しいですよね。
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