「レジンってどうやって着色すればいいんだろう」「色付けに使えるものって何があるのかな?」とお悩みではありませんか?
レジンアクセサリーを作るなら、色付けの方法について知っておきたいですよね。
こちらの記事では、レジン用着色剤の種類や選び方について解説しています。
ご覧になればレジンの色付けについて理解でき、理想の作品づくりに生かすことができますよ。
レジンの着色にカラージェルを使う方法や、マットに仕上げる方法についても紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
レジンを着色できるの?
レジンは着色することができ、着色されていない無色透明なものが多く販売されています。
中には着色されているカラーレジン液も販売されていますが、先ほどもお伝えした通りレジンはご自身の好みに合わせて着色することができるため、無色透明なレジン液をじぶん色に着色されている方が多くいらっしゃいます。

レジンを着色することで、ご自身の作品にオリジナリティを加えることができ、さまざまな作品を作り出すことができます。

レジンを着色することで表現できる発色や風合いをを最大限に引き出し、それを作品の中に封じ込めることができます。
素敵な作品を創り出す作家さんの作品をご覧ください。
1色だけではなく同系色でまとめるなどデザインがとても参考になりますね♪
レジン液は無色透明?
レジンが身近になり、最近ではすでに着色されているカラーレジン液も販売されています。着色の手間が省けるためとても便利なレジン液です。
色とりどりのカラーレジン液を用意するのも楽しいですが、ひとつひとつのカラーレジン液を揃えていくと容量も消費期限を意識した管理も大変であるため、注意が必要です。
ですが、レジン専用着色剤は、ほんの少しの量でレジンを着色できるため、販売されているものもコンパクトです。また、販売されているほとんどのカラーレジン液は着色剤を組み合わせることで再現できるため、ご安心くださいね!

同じレジン液の種類であれば、クリアと着色レジンを組み合わせて作品を作ることも可能ですよ!
無色透明のレジン液とお好みのレジン用着色剤を用意することで、アレンジしつつ無限大に広がるオリジナルカラーレジン液ができます。
都度必要な量を用意できるため無駄もありませんよ!
では早速、無色透明のレジン液をお好きな色に着色する方法や必要なものを見ていきましょう!
レジンを着色するために必要な材料と道具とは?

レジン液を着色するのに必要な材料と道具です(レジン液を硬化する工程まで含めます)。
・レジン液
・着色剤
【道具】
・着色スティック(爪楊枝などで代用可)
・調色パレット(お弁当カップなどで代用可)
・シリコンモールドやレジン枠
・UV-LEDライト






▼レジンに必要な道具や基礎知識を知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください!
ご紹介した材料と道具を使い、早速レジンに着色していきましょう!
レジン用着色剤(液体)

レジン液を着色する際に、簡単・手軽に扱えるのがレジン専用の着色剤です。液体状でレジンの調色の際に入れやすいノズルがついており、量が少なくてもしっかり発色します。
容器からレジン液に直接着色剤を入れることができるため、手が汚れず、初心者さんにも案してお使いいただけます。

さまざまな色のレジン用着色剤を駆使し、混色してオリジナルカラーのレジン作品を作り出すプロの作家さんも多くいらっしゃいます。
レジンを着色する着色剤のバリエーションもさまざまです!お好みのカラーでレジン作品を作ってみてはいかがでしょうか?
レジン用着色剤の選び方と種類をご紹介!
レジンの着色に使えるアイテムについてご紹介します。
着色剤にはさまざまな種類があり、迷ってしまいますよね。
何を買えばいいか迷ったら「レジン専用」の着色剤を購入するのがおすすめです。
レジンには専用の着色剤が用意されています。
各メーカーでレジンの硬化がスムーズにできるように開発されている着色剤です。
液体ですのでレジン液に混ざりやすく、手早く理想の色を作ることができますよ。
UVレジンにも2液性レジンにも対応できるものが多く、作品の幅が広がります。
(詳しい使用方法は各メーカーの説明書やホームページなどをご確認ください。)
またレジン専用に作られているので、硬化不良などのトラブルを起こす確率が低く、失敗しにくいことも特徴です。
初めてレジン液そのものに色付けをしたいときは、まずこちらを選ぶのがおすすめです。
また、絵画用の画材であるアクリル絵の具もレジンの着色に使えます。
レジンを硬化したら表面に薄く塗って、さらにレジンでコーティングすると取れにくくつややかな発色になります。
レジン液に混ぜ込んでの着色は想定されていない商品のため、液に直接アクリル絵の具を入れての着色は硬化不良などをおこす可能性があります。
この後のセクションで、カラージェルの着色方法についてもお伝えしますのでぜひご確認くださいね。
レジンの着色にカラージェルが使えるって本当?
レジンと同じようにUV-LEDライトで硬化するジェルネイル用のカラージェルは、レジンの色付けにも使えます。
多彩な色があり、ご自分で調節するのが難しいニュアンスカラーやくすみカラーなども豊富に入手できる点が魅力です。すでにグリッターが入っているもの、パールカラーなどもありますので、着色はもちろん、レジンアートを行う時にも活躍してくれるアイテムです。
ハケ付きのポリッシュボトルタイプを選ぶことでより便利に使えますよ。
しかし、レジン液に混ぜ込んで使う用途は想定されていない商品ですので、レジン液自体に入れての着色はおすすめできません。
思わぬ硬化不良や失敗につながってしまう可能性があるので、固めたレジン液に塗布する形での着色をしましょう。着色する工程を行う前にレジンパーツを制作しておくと良いですね。
レジン液を着色する方法とは?

レジン液に着色剤を混ぜて着色をする方法を具体的にご紹介していきます。
レジン液の着色自体は簡単ですが、色ムラのない均一な色を出すにしっかりと混ぜる必要があります。しかし、混ぜ方によりレジン液の中に気泡がたくさんできてしまうため注意をしましょう。
「ゆっくり、丁寧に」を心がけて、手間を惜しまないことがクオリティの高い作品を作るために必要ですね。
レジンの着色手順
1.調色パレットにレジン液を出します。

調色パレットがないときは、お弁当カップやシリコンカップで代用してください。
2.レジン用着色剤を加える。

ベースの色が決まっていれば、レジン液に直接、1滴程垂らします。
色の濃さを調節するために調色パレットの平らな部分に着色剤を出しておきましょう。
3.レジン液と着色剤を混ぜ合わせる。

調色スティック(爪楊枝などで代用可)でレジン液と着色剤を色の濃さを見ながら混ぜていきます。
素早く混ぜてしまうと気泡が入ってしまうため、静かにゆっくりと混ぜるようにしましょう。
4.着色レジン液のできあがり

液体の着色剤は、ゼリーのような透明感を出すのに優れています。
マットな色合いにしたい時には白をほんの少しずつ混ぜて調節しましょう!

着色レジン液の保管方法
作品を制作した際に、思わず着色レジン液が余ってしまうこともあるかもしれません。そのような場合は、捨ててしまわず保存し、再利用してみましょう。
【着色したレジン液を保存する際に準備するもの】
・調味料カップ(お弁当カップ・シリコンカップなど)
・空き箱(アルミホイル)
紫外線が当たると固まってしまうため、太陽光が当たらないように、余った着色レジンをカップの中に入れて、箱に入れたり、アルミホイルなどで保護して保存します。

レジンを不透明(マットカラー)に着色する方法とは?
着色剤を使っても、透明度が高くて思った色にならない…という時もありますよね。
マット、いわゆる透明感を消した色を作りたいときは、白の着色料を少量足してみましょう。
ミルキーな色合いになり、不透明度が上がりますよ。
マットな色をよく使う方は、もともとマットなカラーに調整されている着色剤を使うのもおすすめです。
“宝石の雫パステルカラーセット コットンキャンディ”
▼着色できるようになったらレジンでいろんなハンドメイド作品を作ってみましょう!
こちらの動画では着色レジンを使用して作る簡単なイヤリングの作り方をご紹介しています!
レジンの着色剤で作る自分だけのオリジナルカラー
レジンの着色剤を使用して自分だけのオリジナルカラーを作ってみたい!とお考えの方も多いかもしれません。
実はレジンの着色剤は2色以上混ぜ合わせてもOKです。合わせ方次第で落ち着いたくすみカラーや淡いパステルカラーも表現可能ですよ。
何色を混ぜれば良いかわからない方にもおすすめなのは、入れるだけでおしゃれなカラーができる着色剤です。
こちらはそのまま使用しても、少し白を足しても素敵な作品がお作りできますよ♪
レジンを着色してできるデザインのアイデア集
レジンの基本的着色方法がわかれば、技ありの素敵なレジンアクセサリーを作ることができます!ここからはレジン着色することで魅力を存分にひきだしたレジン作品をご紹介します。資格のPBアカデミーにて講座を受講された卒業生【kaiorohia307 山本さん】作品ですので、クオリティの高さにも注目です!

モールドの花弁は着色したレジンを使用しています。彩り豊かなフラワーレジンアクセサリーがとても素敵です!
中心部にパーツ素材を散りばめバランスよく仕上げていらっしゃいますね。

左がクリア仕上げ、右が黄色みのある着色を施したレジンのピアスピアスですね!
着色した色合いが封入したミモザとのバランスもよく、とても素敵です。
レジンを着色するだけでなくお花と合わせた作品魅力的ですね♪
ぜひこちらの記事も合わせてご参考くださいね▼
レジンの着色をマスターしたい方必見!プロになるための学び方
レジンの色付けはここまでお伝えしたような単色での着色のほか、マーブルやグラデーションなどさまざまな方法があります。
アートを重ねて、ご自分だけのオリジナルデザインを作ることもできますよ。
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レジンアクセサリー作りに必要になる技術をより深く学べて、さらにデザインの幅が広がります。
セット割を活用することでお得に技術を習得できますよ。
ぜひご検討くださいませ。
まとめ
ここまでレジンの着色方法についてお伝えしました。
お役に立つ情報はありましたか?
お好きな着色剤を使って、ぜひアクセサリーを作ってみてくださいね。
⾊の組み合わせや透明感の演出次第で、作品の印象はぐんと変わります。
今回ご紹介した着⾊剤をうまく活⽤して、オリジナリティあふれる作品づくりを楽しんでみてはいかがですか?
「もっと深く学びたい」と感じた方は、PBアカデミーの講座もチェックしてみてくださいね。
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