レジンフレームの活用法とは?作品の幅を広げるアイデアをご紹介

レジンのフレームの活用法を知りたいけれど、そもそもどのようにして使うのか、きれいに仕上げられるのかな?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

レジンのフレームは、封入パーツや色を工夫することでご自分だけのオリジナルアクセサリーや小物を簡単に作ることができるアイテムです。

記事を読んでレジンフレームを使った作品作りの楽しさを知り、この機会に挑戦してみましょう!

この記事でわかること

  • 初心者の方でも挑戦しやすいレジンフレームの基本的な使い方
  • 簡単に楽しめる人気デザインのヒント
  • 作品の幅を広げるアレンジアイデア

レジンのフレーム活用法とは?空枠の基本を知ろう

レジンフレームの活用法の例

レジンフレームの活用法を知る前に、まず「空枠(フレーム)」とはどのようなパーツなのか知っておきましょう。

空枠とは、中央がくり抜かれたフレーム型のパーツです。台座付きパーツとは異なり、自由にデザインを作り込めます。

台座付きパーツは既に底が完成しているため、装飾を加えるだけで簡単に作品が作れますが、空枠は透け感や封入パーツの配置を自分で決められる自由度の高さが魅力です。

例えば小さなドライフラワーやグリッターを閉じ込めたり、カラーを混ぜてグラデーションにしたりすることで、世界に一つだけのオリジナル作品が作れます。

空枠フレームの透け感を活かして、背景を部分的に透明にしたり、光に当たると輝くデザインにしたりと、表現の幅が広がります。

初心者の方でもまずは小さなモチーフから挑戦することで、空枠ならではの楽しさを体験でき、作品作りの可能性を感じられるはずです。

レジンのフレームはどう使う?初心者におすすめの活用法

レジンフレームの活用法を実践している様子

レジンフレームの活用法は、まず空枠を使った作品作りの基本手順をしっかり押さえることが大切です。

初心者でも無理なく挑戦できる基本の流れを段階ごとにまとめました。

基本手順

  1. 裏面をふさぐ
  2. レジン液を流す
  3. パーツを配置して効果
  4. 表面を整えて仕上げる

1.裏面をふさぐ
マスキングテープの粘着面の上に空枠を設置し、裏面をふさぎます。これにより、レジン液が漏れるのを防ぎ、作業中も安心です。

2.レジン液を流す
空枠の中に少量ずつレジン液を流し込みます。

3.パーツを配置して硬化
ドライフラワーやビーズ、グリッターなどの封入パーツをお好みの位置に置きます。その後、LEDライトで硬化させます。

4.表面を整えて仕上げる
パーツを覆うように追加のレジン液を流し、表面をなめらかに整え再度硬化します。


パーツができたら裏面にブローチ金具などを接着剤やレジンで固定しましょう。

制作中によくある失敗は「レジン液があふれる」「パーツが浮いてしまう」などですが、少量ずつ作業し、硬化時間を守ることで防ぐことができますよ。

レジンのフレーム活用法|人気デザインのヒント

レジンフレームの活用法として、まず人気のデザイン例を把握しておきましょう。

作品作りのイメージがぐっと広がります。代表的なものをいくつかご紹介します。

人気デザイン例

  • シェルフレーク入りの透明感あるデザイン
  • 海の色味を着色したレジンで表現したデザイン
  • フレーム3つを連ねて重ね付けするデザイン
  • レジンの透明さとパールを組み合わせたデザイン
レジンフレームの活用法を実践されているゆんゆんさんの作品
LEDレジンアクセサリー認定講師|ゆんゆんさん

亀の空枠フレームにさまざまな色のシェルを閉じ込め、透明感を活かして仕上げたパーツです。色合いのバランスを工夫するだけで、おしゃれでかわいい亀のパーツが完成します。

レジンフレームの活用法を実践されているゆんゆんさんの作品2
LEDレジンアクセサリー認定講師|ゆんゆんさん


海のブルーをイメージした透明なレジンと小さな貝殻を閉じ込めたキーホルダーです。光に当たるとブルーのレジンがキラキラと輝き、透明感のある仕上がりが魅力ですね。

レジンフレームの活用法を実践されているRさんの作品
LEDレジンアクセサリー認定講師|Rさん


3つのフレームを連ねて重ね付けをし、立体感を出したヘアアイテムです。(写真上部)透け感を活かしながら、空枠を大きさを変えて組み合わせることで、シンプルながら存在感のあるデザインに。

レジンフレームの活用法を実践されているRさんの作品2
LEDレジンアクセサリー認定講師|Rさん


ゴールドのハートの空枠とパールを組み合わせたかわいい雰囲気のピアスです。フレームの形を活かし、パールなどをポイントに置くことで、上品で落ち着いた雰囲気に仕上がります。

レジンのフレーム活用法を広げるアレンジアイデア

レジンフレームの活用法を実践されてするための材料の例

レジンフレームの活用法を知り、さらに楽しみたい方にはちょっとしたアレンジを加えるだけで作品の幅がぐっと広がります。こちらでは初心者でも挑戦しやすいアレンジアイデアをご紹介します。

アレンジアイデア3つ

  • 和紙やフィルムを裏から貼る
  • レジンに着色する
  • グリッターやシェルで印象を変える

1.和紙やフィルムを裏から貼る
空枠の裏面に和紙や色付きフィルムを貼るだけで、簡単に背景の印象を変えられます。透け感を活かしたり、模様をアクセントにしたりすることで、フレームの魅力を引き立てられます。

2.レジンに着色する
透明レジンに少量の着色剤を混ぜて色をつけると、フレーム全体の雰囲気を自由にアレンジできます。グラデーションやマーブル模様にすることで、シンプルなフレームでも印象的な作品に仕上がります。

3.グリッターやシェルで印象を変える
グリッターやシェルを封入することで、キラキラと輝く華やかな仕上がりになります。小さなポイントに散らすだけでも十分存在感が出るので、初心者でも手軽に挑戦できます。

このようなアレンジは、少しの工夫で作品の印象を大きく変えることができますよ。まずは一つのアイデアから取り入れて、ご自分だけの作品制作を楽しんでみましょう。

レジンのフレーム活用をもっと学びたい方へおすすめの講座

レジンフレームの活用法を実践するために必要なレジン液

レジンフレームの活用法をもっと知りたい方には、PBアカデミーの講座が心強いサポートになります。

レジンアクセサリー制作の基礎から学べる講座です。作品づくりに役立つ技術をしっかり習得できます。初心者の方でも安心して始められます。

押し花やドライフラワーをレジンに閉じ込めた作品を作りたい方におすすめです。空枠フレームとの相性も良く、透明感のあるナチュラルなアクセサリー作りを楽しめます。

複数講座の受講でお得に学ぼう!

1つの講座に絞れない!複数の講座を同時に受講したいとお考えの方にはセット割引をご用意しています。

たとえば「LEDレジンアクセサリー講座」と「レジンフラワー講座」をセットで学ぶことで、アクセサリーの技術と花の封入テクニックの両方を同時に学び、一気にステップアップができますよ。

まとめ

レジンフレームの活用法を実践して制作したピアス

レジンフレームの活用法を実践すると、とても自由度が高く、透け感や封入パーツを活かしたオリジナル作品を作れるということがわかります。

初心者の方でも、基本的な手順を押さえれば気軽に挑戦でき、ナチュラルなブローチや透明感のあるチャームなど、さまざまなアクセサリー制作を楽しめますよ。

さらに、アレンジをして作品の幅を広げることも可能です。

レジンのフレームを使った作品づくりは、趣味として楽しむだけでなく、作家活動やプレゼント制作にも役立ちますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

こちらの記事では実際に空枠を使ったヘアゴムの作り方をご紹介していますので、合わせてご覧ください。

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