レジンのシリコンモールドを使うと初心者でも簡単にレジン作品を作れるのはご存知でしょうか？
シリコンモールドってそもそも何だろう？
どうやってシリコンモールドを使って作るの？
このような疑問を解決するために、レジン作家さんがシリコンモールドを使って制作した作品や、初心者の方でもお作りできるレジンのシリコンモールドの種類や作り方などの情報をお届けいたします。
シリコンモールドを使って作ってみたい方、はじめてさんにおすすめの記事となっております。
ぜひ最後までお読みいただきましたら幸いです。
目次
レジンのシリコンモールドとは？初心者向けの基本知識
レジンのシリコンモールドとは、柔らかいシリコン素材で作られた型のことを言います。
空枠やミール台と比べて、枠がない仕上がりになるのが特徴です。
シリコンモールドにレジン液を流し込んでパーツ素材を入れて、硬化します。
その工程を何度か繰り返して、モールドから取り出してお好みの形に形成します。
円形や四角などだけではなく、ハート型や星型、アルファベット型などあらゆるモチーフのシリコンモールドがあります。
シリコンモールドの特徴
- 柔軟性があり、レジンが固まった後でも簡単でスムーズに取り出せます。そのため、作品を痛めることがありません。
- シリコン素材は繰り返し使用することが可能です。さまざまな形状やサイズのモールドがあり、初心者さんでも簡単に多彩なデザインの作品を制作できます。
レジンで使うシリコンモールドの種類と注意点とは？
シリコンモールドはさまざまな種類があります。
- プレートタイプ
平面の形状を制作できる - 立体タイプ
厚さのあるモールドで立体的な作品ができる - フレームタイプ
枠のあるモールドで、シェイカーなどを制作できる - ミニチュアタイプ
デコレーションや小さなパーツを作ることができる
シリコンモールドを選ぶ際の注意点
レジンはライトを照射して硬化するため、光を通さない素材のモールドを使用すると、硬化不良を起こしてしまうことがあります。
シリコンモールドの中には製菓用として色がついていたり、不透明なものもありますが、そういったものをLEDレジンで活用することは控えましょう。
また、大きなサイズ、奥行きがあるなど、エポキシレジン用シリコンモールドもありますが、その場合も硬化不良の可能性が大きいため使用しない方が安心です。
レジンの種類や素材、目的に応じて、適切なモールドを選べると良いですね。
レジン作家が作る！シリコンモールドを使ったデザインアイデア
レジンのシリコンモールドには、どのようなものが使われているのでしょうか？
実際に素敵なレジンアクセサリーを作り出すハンドメイド作家さんの作品をご紹介します。
鉱石型にドライフラワーを封入していて、おしゃれですね。
星形モールドにドライフラワーを封入して、可愛らしいですね。
気分やお洋服に合わせておしゃれに、上品な印象になりますね。
ミティック（ビーズ•ガラス•レジンアート作家）（mitic423）さん
ご覧いただいたようにレジンのシリコンモールドを使った作品を制作されている作家さんもたくさんいらっしゃいます。
ぜひ、参考に作ってみてくださいね♪
シリコンモールドでレジン作品を作ろう！｜制作手順とコツ
実際に活躍されているレジン作家さんの作品をみて、さらに興味をお持ちいただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
ここでは、シリコンモールドを使ったレジン作品を作るための基本的な手順を分かりやすく説明します。
- レジン液の準備
- 着色
着色剤を少量ずつ加え、好みの色合いになるまで混ぜます。色の濃さは少しずつ調整しましょう。 - シリコンモールドへの注入
シリコンモールドの底からゆっくりと流し込み、気泡ができるのを防ぎます。必要に応じて、スティックなどで軽く混ぜます。 - 気泡の除去
入れた後、表面に浮かんだ気泡を取り除きます。 - 硬化する
硬化ライトは、シリコンモールドの中心から均等に当て、硬化時間や角度を調整して硬化不良を防ぎます。 - 仕上げと加工
硬化したら、モールドから優しく取り出しましょう。表面を綺麗に整えて仕上げをしたら完成。
制作する際の注意点
シリコンモールドは使用前にしっかりと洗浄し、乾燥させておきましょう。
シリコンモールドの大きな面や深さがあると内側まで硬化しない場合があります。厚みによって硬化時間を調整しましょう。
封入物や着色剤を入れすぎると硬化しない場合がありますので、注意しましょう。
注入している中、気泡ができてしまうことがよくあります。そこで、レジンの気泡を効果的に取り除く方法をご紹介します。
レジンアクセサリーをシリコンモールドで作って販売をしたいなら
レジンアクセサリーをシリコンモールドで作ったあとは、販売してみるのはいかがでしょうか？
ハンドメイドの作品はプレゼントにも喜ばれますが、販売をすることで収入を得る手段にもなります。
そうはいってもご自身の作品が、販売するほどのクオリティなのか不安に感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。
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まとめ
レジンのシリコンモールドについて、基本的な知識や種類、注意点などをお伝えいたしました。
活躍中の作家さんの作品もご紹介しましたので、ぜひ作品作りの参考にしてみてくださいね。
レジン作品は奥が深く、アイデア次第でさまざまな表現が可能です。
講座を受講したり、学びを深めて、ハンドメイド活動を楽しんでくださいね！
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