ラッピングにセンス良くリボンを結ぶ方法をご紹介します!

ラッピングはリボンの選び方や結び方で見栄えが変わり、ぐっとセンスの良くになります。
リボンを結ぶだけなのに、なんだか上手く決まらない…そんな声も聞こえてきそうです。

この記事では、リボンをきれいに結ぶポイントや初心者さんにおすすめの結び方を紹介しています。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、仕上がりが美しくなりますよ。

ラッピングには品物を汚れや損傷から守る役割があるだけでなく、「映えるラッピング」をすることで受け取った方が嬉しい気持ちになる効果もあります。

ラッピングにリボンをプラスしてワンランクアップ!

ラッピングにリボンを使用することで、中に入れている贈り物もぐっとおしゃれで高価な印象になります。

ラッピングにリボンをかける様子

リボンの素材は種類が多く、中でも光沢感のあるサテンリボン、薄く透き通った平織のオーガンジーリボン、生地の表面を起毛したベルベットリボンは高級感があります。

リボンを選ぶ時の注意

ラッピングする内容や用途に合わせて、リボンの材質を選ぶのも大切なポイントです。

ラッピングやリボンの結び方に慣れていない方は、リボンを選ぶ時に注意が必要です。
リボンの素材によっては結びにくいものや、リボンの切り口がほつれやすいものがあるからです。

他にも表裏のあるリボンがありますので、購入する時には確認してください。

リボンの先端処理でクオリティアップ

どんなに素敵にリボンを結んでも、先端が切りっぱなしだと残念な感じになってしまいます。

先端はV字にしたり斜めにすると印象が変わってきます。

リボンの先端処理

またピンキングばさみという布や紙を切るギザギザ刃のはさみを使うことで、見た目がお洒落になるだけでなく、サテンなどのほつれやすいリボンのほつれ防止にもなります。

ラッピングに使えるリボンの結び方まとめ

リボンを美しく結ぶために気をつけたいポイントと併せて、結び方のご紹介をします。

下準備として、ラッピングする箱の大きさとリボンの大きさやバランス、包装紙に合わせるリボンの色や種類を確認しておくと出来上がりのイメージがしやすいですよ。

ラッピングに使うリボンは蝶結びが基本になります。

  • 蝶結びのやり方
  • 1.ひとつ結びをして、右上と左下に引っ張る
    2.左手のリボンを二つ折りにして羽を作る
    3.右手のリボンを羽根の上にかぶせ、かぶせたリボンを二つ折りにして羽根の下を通して左上に出す
    4.羽のバランスを整え結び目をしっかり締める
  • 5.最後にリボンの端をカットして処理する
蝶結びの作り方
1.ゆるくならないようしっかりと引っ張ります。
蝶結びの作り方
3.リボンのオモテ面が見えるようにします。
蝶結びの作り方
2.ねじれないよう二つ折りにしましょう。
蝶結びの作り方
4.お好みのバランスで調整しましょう。

蝶結びは、リボンの結び目が締まっていて羽根がふんわりさせるのがポイントですよ!

表裏のあるリボンで蝶結びをすると、画像のように左右の羽根が表裏のちぐはぐになってしまいます。
表裏があるリボンには、蝶結びにもうひと手間かける「リボン結び」をしてみましょう。

  • リボン結びのやり方
  •  
  • 1~2まで蝶結びと同様
  • 3.羽根にリボンを1度かぶせたら、さらにもう一度かぶせる
  • 4.1つ目の輪の中に2つ目の輪を通したら、左上に引き出す
  • 5.羽のバランスを整え結び目をしっかり締める
  • 6.リボンの端をカットして処理する
リボン結びの作り方
リボン結びの作り方
リボン結びの作り方

リボン結びは、すべてオモテ面が見えるようになるため、見た目も整っていてプロらしい綺麗なラッピングに仕上がりますよ。

蝶結び、リボン結びができるようになると横一文字がけ・縦一文字がけができるようになります。

横一文字がけは横にリボンを巻きリボンを結ぶ方法、縦一文字がけは縦にリボンを結ぶ方法です。

リボンを使ったラッピング

画像のように、さまざまなデコレーションを加えることでさらにオリジナリティあふれる仕上がりのラッピングになりますね!

ラッピングやリボン結び初心者さんにもおすすめの結び方

包装紙を使って品物を上手にラッピングするのは、ある程度の慣れが必要です。そこで今回は、初心者さんにも簡単にできる袋とお洒落なリボンを使ったラッピングの方法をご紹介します。

リボンを使ったラッピング

ラッピング用の袋は透明なものやオーロラ、光沢の入ったものなど素材の種類が多いだけでなく、大きさのラインナップも豊富です。

お洒落な雑貨小物や可愛らしいスイーツであれば、ラッピング袋を透明にすることで、デコレーションとして効果的ですよ。

リボンを使ったラッピング

また、透明な袋に入れるだけでなく英字新聞やグラン紙を入れ、リボンで口を留めると更にセンスアップしたラッピングになります。

リボンを結ぶのが不慣れであれば、柔らかい素材のオーガンジーリボンや紐リボンを使ってみると、しっかりとした結び目を作ることができるため、きれいな仕上りになりますよ。

ラッピングをリボンでおしゃれにするおすすめアイデア5選

リボンを使ったラッピング

ラッピングは、ちょっとした工夫でセンスがアップします。
マスキングテープやタグなどをプラスしたアイデアラッピングです。お手持ちのキュートなテープやステッカーもラッピングの装飾には活躍しますよ。

リボンを使ったラッピング

包装紙が単色でも種類の違うリボンを複数使うことでボリュームが出て、華やかなラッピングになります。使用するリボンの配色によって雰囲気も変わるので、季節感を出したりすることもできます。

リボンを使ったラッピング

ナチュラル素材にこだわったラッピングは、使用する色が限られる反面、清潔なイメージが感じられます。ハンドメイド小物や雑貨のラッピングに使ってみてはいかがでしょうか。

リボンを使ったラッピング

フリルやレースのついたリボンやカラフルなリボンは、包装紙の柄との相性を考えて敬遠しがちですが、特徴のあるリボンは目をひくラッピングになる効果があります。

リボンを使ったラッピング
リボンを使ったラッピング

ハサミの背を使ってリボンをしごくとカールするガーリングリボンを使ったラッピングです。カーリングリボンは複数の色を使ってデコレーションすると華やかさが増しますよ。

箱や袋を使用したおしゃれなラッピング方法をまとめた記事もございます。リボンの種類などもご紹介しておりますためぜひご覧くださいね♪

ラッピングやリボンのかけ方について本格的に学んでみるなら

リボンを使ったラッピング方法は、多くの書籍や動画から学ぶことができます。
実際にセンスの良いラッピングや、センスを磨くには多くのラッピングを見て学ぶのが良い方法です。

しかし、包装紙を包むときには祝儀・不祝儀で包み方が違ってくることや、基本的な包装紙の包み方などをすべて学ぶには、多くの時間がかかってしまうかもしれません。

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ご自身のラッピングに審査を行うことで、基礎ができているか、きちんと技術を得ることができているかも確認することができます!

ラッピング技術や資格を取得することで、ハンドメイドアクセサリーを素敵にラッピングして販売したり、ギフト需要の高い店舗でのお仕事で活躍できます。ラッピング技術を教える講師としてワークショップを開いたり、教室運営をすることも可能。

資格を取得することで得られるメリットは他にもあります。こちらの記事にまとめています!参考になさってくださいね。

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まとめ

リボンの結び方や初心者の方でも簡単で見栄えのするラッピング方法を紹介しました。受け取った方がラッピングを見て笑みをこぼすとき、嬉しさがこみあげてくると思いますよ。

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またアクセサリー作りを解説しているyoutubeチャンネルもございますので、併せて参考にして頂ければと思います。