UVレジンとエポキシレジンの違いを知って理想の作品作りをしよう!

UVレジンとエポキシレジンの違いは何かご存じでしょうか?

レジンアクセサリーやクラフトに挑戦したいと思ったとき「UVレジンとエポキシレジンの違いがわからない」「どちらを選べばいいの?」と悩む方も多くいらっしゃるようです。

実は、それぞれのレジンには特徴があり、用途によって適した使い分けがあります。

こちらの記事では、UVレジンとエポキシレジンの違いを詳しく解説し、初心者の方でも自分に合ったレジンを選べるようにご紹介しますよ。

UVレジンとエポキシレジンの違いを知ろう!初心者でもわかる選び方

レジンで作られたアクセサリー

UVレジンとエポキシレジンの違いについて、こちらでは基本的な違いを簡単にお伝えしていきます。

UVレジンとエポキシレジンの違いとは

  • 硬化方法や硬化時間の違い
    UVレジンとエポキシレジンでは硬化方法が全く違います。UVレジンは専用のライトを使用して数分で硬化ができるのに対し、エポキシレジンは自然硬化で数時間から1日程度の時間をかけて硬化をします。
  • 使用方法
    UVレジンは専用の液をそのまま使用し、エポキシレジンは1液と2液を混ぜ合わせます。
  • 使用に向いている作品の例
    UVレジンはピアスやイヤリング、指輪など小さなアクセサリーをお作りするのに適しています。小さなものを専用のライトで同時に硬化することで時間も短縮して作品の制作ができますよ。
    エポキシレジンはトレーやお皿など大きな作品を制作するのに向いています。モールドに流し込みをして硬化時間をたっぷりとることで硬さのある作品の制作が可能です。中にはテーブルの天板などという大きな作品を制作されている方もいらっしゃいます。

では、それぞれの特徴を詳しくご紹介していきましょう。

UVレジンとエポキシレジンの違い①:硬化方法と作業時間

レジンをモールドに入れる様子

UVレジンとエポキシレジンの違いの中で、大きく違うのが硬化方法と作業時間です。

こちらでどのように違うのかをお伝えしていきますよ。

UVレジン

UVレジンは、専用のライトを使って硬化させるため、短時間で仕上げることができます。小さなアクセサリーやパーツ作りに適しており、初心者でも簡単に挑戦ができますよ。

レジンを使用したアクセサリーが販売されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?

UVレジンにドライフラワーを入れた作品など幅広いデザインがハンドメイド作品として販売されています。

また、短時間ですぐに完成させられるため、作業スピードが早いのも魅力のひとつです。たくさんの小さなパーツを一気に制作できるのがUVレジンの良いところですね。

すぐ硬化するため、幾層にも色味を重ねたデザインをする際にも適しています。

エポキシレジン

エポキシレジンは自然硬化するため、硬化までに数時間から1日程度かかりますが、大きな作品でも均等に硬化させることができます。

厚みのある作品でもムラなく硬化できるところがUVレジンより優れているポイントです。ですので大きなモールドを使用した作品に適しており、硬化後の強度も高いため耐久性に優れた作品を制作することができますよ。

ゆっくり時間をかけて硬化をさせるため、時間をおいている間に他の作業をしたりなど臨機応変に対応ができる方にはピッタリですね。

UVレジンとエポキシレジンの違い②:仕上がりの特徴と用途別の使い分け

レジンで作られたドロップのパーツ

UVレジンとエポキシレジンの違いの中で、仕上がりの特徴も知っておくことも大事なことですね。

ご自身の作品はどのような仕上がりが良いでしょうか?また、どのような用途でご使用されたいかによって選んでみて下さいね。

UVレジン

透明度が高く、ツヤツヤとした綺麗な仕上がりになります。

また、表面のコーティングの際に使用することで、さらにツヤツヤぷっくりとしたUVレジンならではの魅力を引き立てることができますよ♪

透明感を活かした小さなアクセサリーや細かいパーツを封入したデザインのものを制作する際に使用してみて下さいね。

エポキシレジン

美しい透明感と滑らかな質感があり、硬さのある仕上がりになります。

バリや気泡を丁寧に処理すれば、より高級感のある仕上がりにすることができますよ。

硬さが必要なトレーや小物入れ、またアートパネルなどを制作される際にお選びになって下さいね。

どちらを選ぶべきか迷ったときは「透明感のあるアクセサリーを作りたいならUVレジン」「硬さが必要なトレーや小物などを作りたいならエポキシレジン」と考えると選びやすくなりますよ♪

UVレジンとエポキシレジンの違い③:扱いやすさと注意点

UV-LEDレジン液

UVレジンとエポキシレジンの違いとして扱いやすさもあります。

初心者の方は、どちらが扱いやすいのでしょうか?

使用する際の注意点と合わせてご紹介していきます。

扱いやすさでいうと、UVレジンの方が扱いやすいと言えます。

硬化の時間が早く、液を混合する作業がないため手軽に挑戦できます。また、まとめての制作もできますが、例えば小さなパーツを1つだけ作ってみるということもできるため初心者の方でも扱いやすく、多くのハンドメイド作家さんがUVレジンを使用した作品の制作をされています。

UVレジンの注意点

UVレジンにはUVライトを用意する必要があります。

また、ライトの照射をいろいろな角度からしない場合、硬化が均一にされない可能性がありますので、厚みがある作品には不向きです。

様々な角度から硬化したり、きちんと硬化できているかを確認することも忘れず行って下さいね。

また、エポキシレジン同様、UVレジンは直接日光でも硬化します。制作途中の着色したレジン液などを直射日光にあてないようにすると良いでしょう。

エポキシレジンの注意点

1液と2液の混合作業が必要となります。適切な比率で混ぜないと硬化をしないためきちんと測って混ぜ合わせるようにしましょう。

また硬化時間が長いため時間に余裕を持って作業をする必要があります。しっかりと気泡を抜いてほこりが入らない状態で硬化をするようにしてみて下さいね。

UVレジンとエポキシレジンの違いを知ったら学びたいこと!

レジンを作成している様子

UVレジンとエポキシレジンの違いを知ったうえで、どちらが目的にあったレジンでしたか??

アクセサリーなどの小さなパーツを作ってみたいお考えの方にはUVレジンがおすすめとご紹介しましたが、扱いやすいとはいえど「ライトはどこで買えば良いの?」「初めてだけれどできるかな?」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

全くの初心者で挑戦してみたい方や、UVレジンを本格的に学びたい方には、こちらの講座で学んでみてはいかがですか?

わかりやすいテキストと共に制作に必要なUV/LEDライトやレジン液などが入ったキットもお届けするため、届いたその日からレジン制作を楽しむことができます。

すきをカタチにできる技術をご自身のものにしましょう!

PBアカデミーのレジンを学べる講座は全部で4つ!

レジンを使用したアクセサリーを作りたい方向け

レジンを使用したクラフト作品を作りたい方向け

レジン×ドライフラワーを使用した作品を作りたい方向け

レジンアートの作品を作りたい方向け

レジン作品の中でも作ってみたいものをお選びくださいね。詳細はボタンをタップ!

まとめ

大きなレジンのハートの置物

UVレジンとエポキシレジンの違いはおわかりいただけましたか?

ご自身の作りたい作品に合ったレジンを選び、理想のアクセサリーやクラフト作品を作りましょう!

レジンはご自身のアイデアを1からカタチにできる素材です。

アクセサリーなどの小さなものから、大きなトレーや置物などさまざまな作品を制作することができます。

ぜひこの機会に一歩踏み出して挑戦してみて下さいね♪

PBアカデミーでは公式LINEにご登録いただくと、お得な情報や最新の講座情報をお届けいたします。このページの緑色のバナーからお友だち登録をしてくださいね。

公式YoutubeとInstagramでもハンドメイドの情報や受講生さんのお話を配信しておりますので合わせてご覧ください♪