レジンのブローチの作り方を知りたい!必要な道具と基本手順とは?

レジンのブローチの作り方を知りたいけれど

「初めてで難しそう」
「材料は何を用意すればいいの?」

と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

透明感やツヤ感を楽しめる人気のハンドメイドのレジンで、初心者さんでも他とは違う特別感のあるブローチを制作することができます。

ぜひこちらの記事を参考に、レジンブローチの制作に挑戦してみませんか?

この記事でわかること

  • 初心者さんでも挑戦しやすいレジンブローチの魅力
  • 必要な材料と基本の作り方
  • 作品の幅を広げるデザインアイデア

プレゼント用や販売を目指す方、アクセサリー以外のレジン活用を探している方にも役立つ内容です。ぜひ最後までお読みくださいね。

レジンで作るブローチの魅力とは?

レジンブローチの作り方を実践されているkaiolohiaさんの作品
LEDレジンアクセサリー認定講師|kaiolohia307さん

レジンのブローチの作り方を知ると、その魅力の奥深さに驚く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

透明感のあるレジンは光を受ける角度によって表情が変わり、ガラスのようなキラキラとした美しさを楽しめます。ドライフラワーやパール、グリッターなどの封入物を閉じ込めれば立体感のある作品となり、特別感を演出できます。

また、レジンはデザインの自由度が高く自分だけのオリジナルを形にできる点も大きな魅力です。

レジンブローチの作り方を知り、実際にご自身のオリジナルな作品を制作することでファッションのアクセントとして普段の装いに華やかさを添えることができるうえ、心を込めたプレゼントや販売作品としても価値のあるアイテムになりますよ。

レジンブローチ作りに必要な材料と道具

レジンブローチの作り方を実践している様子

レジンブローチの作り方を知る前に、まずは必要な材料と道具が揃っているのかの確認から始めましょう。

最低限揃えておきたいものはこちらです。

基本の材料と道具

  • ブローチ金具
  • UVレジン液
  • LEDライト
  • モールド
  • 封入物(ドライフラワー・パール・グリッターなど)

その他、挑戦したいデザインによってレジン液の着色料を準備しても良いでしょう。また、必要であれば接着剤やバリを整えるやすりなども合わせて用意しましょうね。

ブローチ金具の種類と初心者におすすめな金具

レジンでブローチを制作する際には、仕上げに取り付けるブローチ金具によって使いやすさや雰囲気が変わります。こちらでは3つご紹介します。

貼り付けブローチ金具

平らな土台のついたブローチピンで、レジン作品をしっかりと貼り付けられるタイプです。土台が広めなので安定感があり、初心者でも安心して使えます。大ぶりなデザインの作品に向いています。リング型の土台のブローチピンもありますよ。

ピンブローチ金具

針のような形状をしており、スーツの襟や帽子などに差し込んで使うタイプです。シンプルで上品な印象に仕上がりますが、レジンパーツを取り付ける面が小さいため、接着に慣れが必要です。

タックピン金具

裏側に針がついていて、キャッチで留める金具です。小ぶりで軽やかなレジン作品に向いており、男性にも使いやすいデザインに仕上げられます。ただしこちらも貼り付け面が狭いため、大きなモチーフには不向きです。

土台が平らで広く固定しやすいため、初めてレジンブローチを作る方には、貼り付けブローチ金具がおすすめですよ。

レジンブローチの作り方|初心者向けの基本手順

レジンブローチの作り方に必要な道具

レジンブローチ作り方の基本手順はとてもシンプルで、初心者の方でも無理なく挑戦できます。こちらではモールドを使ったブローチ作りを例に流れをご紹介します。

基本の流れ

  1. モールドにレジン液を注ぐ
  2. 封入パーツを配置する
  3. LEDライトで硬化する
  4. 仕上げのレジンを流して硬化する
  5. 金具を取り付ける

1.モールドにレジン液を注ぐ
まずモールドにレジン液を少しずつ流し込みます。

2.封入パーツを配置する
ドライフラワーやビーズ、グリッターなどお好みのパーツをレジン液の上にのせます。

3.LEDライトで硬化する
パーツを配置したらLEDライトで硬化します。

4.仕上げのレジンを流して硬化する
パーツを覆うように再度レジン液を流し、表面をなめらかに整えたうえでLEDライトで硬化させます。粗熱が取れたらモールドから外し、バリなどがあればやすりで整えます。

5.金具を取り付ける
最後に裏面にブローチ金具を取り付けます。接着剤やレジンを使って固定したら完成です。

制作時間はおおよそ30〜40分程度です。

初心者の方が失敗しやすいのは「気泡が残ること」や「硬化不足によるベタつき」です。焦らず少しずつ進め、硬化時間を長めにとることで、初めてでもきれいな作品に仕上げられますよ。

レジンブローチの作り方で迷ったら?テーマ別デザインアイデア集

レジンブローチの作り方を実践されているmorigoさんの作品
LEDレジンアクセサリー認定講師|morigoさん

レジンブローチの作り方で迷ったときは、テーマを決めてデザインを考えるとスムーズです。

モチーフや色合いを決めるだけで作品全体の雰囲気がまとまり、初心者さんでも取り組みやすくなります。ここでは季節ごとのアイデアとテーマやスタイルを楽しむアイデアをいくつかご紹介します。

季節を感じるテーマアイデア

  • 春(桜や新緑)
    淡いピンクやグリーンの着色レジン液を使い、桜の花びらや小さな押し花を封入すると、やさしく上品な雰囲気に。
  • 夏(海や貝殻)
    ブルーやターコイズのグラデーションに、貝殻やグリッターを合わせれば爽やかなマリンテイストのブローチに仕上がります。
  • 秋(紅葉や木の実)
    オレンジやブラウン系のレジンに、落ち葉モチーフのパーツや秋色のドライフラワーを合わせると季節感が一気に広がります。
  • 冬(雪の結晶や氷のきらめき)
    クリアレジンにホワイトグリッターやシルバーホログラムを封入すれば、雪の結晶が舞うような透明感のある作品が完成します。

テーマやスタイルを楽しむアイデア

  • 推し活ブローチ
    推しカラーのレジンをベースに、イニシャルやモチーフを閉じ込めればライブやイベントにぴったりのアクセントになります。
  • レトロデザイン
    アンバーやワインレッドのレジンにゴールドパーツを合わせれば、クラシックな雰囲気に。大人のファッションにも馴染みます。
  • 北欧風デザイン
    ブルーやイエローなど北欧らしい明るい色合いを取り入れ、シンプルな幾何学模様にすると北欧雑貨のような温かみを感じられます。

気になったテーマやアイデアはありましたか?ぜひご自分のお好みでアレンジしてデザインをしてみてくださいね。

レジンブローチのデザインの幅をもっと広げたい時におすすめ講座

レジンブローチの作り方を実践している様子2

レジンブローチの作り方を調べてみて

「もっと本格的に挑戦してみたい」
「自分の表現を幅を広げたい」
と感じる方も多いのではないでしょうか。

ブローチ制作をきっかけにレジンの奥深さに興味が湧いた方には、学びながら確実にステップアップできる講座をおすすめします。


レジンクラフトの基礎から応用まで学べる講座です。透明感を活かした表現はもちろん、質感の工夫や立体的な造形にも挑戦できるため、ブローチのデザインに幅が広がります。「もっと自由にレジンを操れるようになりたい」という方にぴったりです。


「自分で作ったブローチを販売してみたい」「SNSで作品を発信したい」と考えている方にはこちらの講座がおすすめです。作品作りだけでなく、販売ノウハウや写真の撮り方、SNS活用法まで幅広く学べるので、趣味から一歩進んで作家活動を目指す方に役立ちます。

お得なセット割引で複数講座を受講しよう!

複数の講座を同時に受講したいとお考えの方には、セット割引をご用意しています。

例えば「レジンクラフトデザイン講座」と「ハンドメイド作家講座」を一緒に学ぶことで、技術と販売スキルの両方を効率よく身につけられる上、受講料もお得になりますよ!

まとめ

レジンブローチ作り方を実践されているmorigoさんの作品2
LEDレジンアクセサリー認定講師|morigoさん

レジンブローチの作り方を入り口に、技術や知識を体系的に学ぶことで、趣味をより深めることも、作家として作品の幅を広げることも可能になります。

必要な材料と道具をそろえ、基本の手順を踏めば、初めての方でも十分に素敵な作品を完成させることができますので、「もっと幅を広げたい」「販売や発信にも挑戦したい」という方は、講座を活用し活動の場を広げてみてはいかがでしょうか?

ご自身のすきを形にして、たくさんの方にお届けする楽しさをぜひ体験してみましょう!

こちらの記事ではレジン初心者さんへレジンアクセサリーの作り方をご紹介しています。必要な材料の詳細もご紹介もしていますので合わせてご覧ください。

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