レジンは難しいイメージ…とお作りするのに不安を抱えていらっしゃるレジン初心者さんが多くいらっしゃるようです。
レジンアクセサリーは人気・注目度共に高く、レジンのハンドメイドをする方が増えています。
つややかな透明感、ガラスのように繊細な質感、デザインは無限大。これがレジンアクセサリーの魅力でありレジン作家さんを夢中にする理由でもありますよね。
そんな人気のレジンを初心者さんでも簡単に作れる作り方やデザインをご紹介いたします♪
初めてレジンに挑戦する方や、作ってはみたけどなかなか上手くいかずに悩んでいる初心者さんはぜひご参考くださいね♪
目次
初心者でも簡単!レジンの基本的な作り方とコツ
レジンは難しいと思っていませんか?
専用のライトが要るし、大変そうに見えますが実は機材さえあれば誰でも簡単に、ご家庭で楽しむことができるんですよ。
ここではレジンの基本的な作り方をご紹介します。
- モールドや枠にレジンを流し込む(はみ出したら固める前に拭き取りましょう)
- LED-UVライトに当てて固める(失敗しないよう、はじめは長めに当てるとグッドです)
基本はこの2ステップでOK!
UVレジンは速乾性で、ライトにあてるだけですぐに固まります。
ここにお好みでレジンに色を付けたり、ビーズやパールなどの封入物を入れたりしてアレンジを楽しみましょう。
何も入れずに固めても、透明度の高いレジンはそのままで素敵な作品になりますよ。
封入物を入れる際には一度に入れると底のほうに沈んでしまうので、何層かに分けてこまめに硬化させながら入れると美しい仕上がりになりますよ。
大きな気泡が入ると目立ってしまうので、綺麗に作りたいなら気泡はつまようじやスパチュラなどですくって取り除きましょう。
レジン初心者さんにはこちらの記事もおすすめです。
レジンが難しい初心者さんにおすすめの練習方法とは
レジンって難しいな…
やったことあるけれどうまくできないな…
とお考えの方は、もしかすると練習の方法が合っていなかったのかもしれません。
着実にステップを踏んで練習するとうまく上達できますよ。
ここでは初心者さんがスムーズに上達できる練習法をお伝えします。
ステップ1.簡単なデザインから始める
初めから複雑なデザインに挑戦しようとしても、挫折してしまう可能性があります。
まずは単純な形のモールドや、小さな作品などを作ってレジン液の扱いに慣れましょう。
気泡を取り除いたり、仕上げにコーティングしたりする基本的な手順をここでしっかりマスターします。
出来上がったらべたつきはないか、欠けている部分はないかなどよく見て振り返りをしましょう。
初心者さんが陥りがちなのが、気泡の失敗。
気泡は硬化させる前にしっかりチェックして取り除きましょう。
ステップ2.少し複雑なデザインにもチャレンジ
少し慣れてきたら、レジン液に色を付けたりラメやビーズなどの封入物を使ってみましょう。
レジンは光で固まるため、色が濃いと固まりにくくなってしまいます。
初めはうっすらと色がつく程度にするのがおすすめです。
焦らず、着実に作品を完成させて自信をつけていきましょう。
中級者さんに注意してほしいのは、あれもこれもとアイデアを作りすぎて中途半端になってしまわないようにすること。
作品はひとつひとつしっかり完成させてから次へ行きましょう。
ステップ3.硬化時間やレジン液の癖を知って自由自在に
レジン液には種類によって反りやすさや固まる時間の長短など、ちょっとした違いがあります。
それらを把握して自在に操れるようになったらもうマスターも同然。
ちょっと難しいデザインや使ったことのないモールドなどにも挑戦して、表現の幅を拡げましょう!
上級者さんになっても基本は怠らず、丁寧に。
換気をしっかりとしたり、レジン液が手につかないようにするなどの基礎をいま一度見直してみましょう。
レジン液の基本についてはこちらの記事でもご紹介しています。
レジンの練習にぴったり!難しいを克服する初心者向けデザイン
レジンが難しいと感じてしまう人の中には、いきなり複雑なデザインに挑戦して心折れてしまった、という方も少なくないのではないでしょうか。
はじめは単純な形のモールドや枠を使った作品から始めて、徐々に自信をつけていくのがおすすめです。
ここでは初心者さんにも作れるデザインを2つご紹介するので、ぜひ一緒に作ってみましょう!
シンプルなお花のモールドを使ったアクセサリーの作り方
- シリコンモールドにレジンを半分くらい入れます。
- レジンを少しだけ入れます。まだ硬化はしません。
- 封入物を出来上がりを想像しながら気泡が入らないようそっと乗せます。
- 硬化します。
- モールド一杯までレジンを注いで硬化します。
- シリコンモールドから出し、表面をレジン液で薄くコーティングして硬化します。
封入するものを変えることで様々なアレンジができ、たくさんのデザインを作ることができますよ。
簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
枠を使った簡単なアクセサリーの作り方
- マスキングテープを枠の裏面に貼り付けます。隙間やシワがないよう丁寧に貼りましょう。
- 枠にいきわたるようレジンを入れ、硬化します。
- マスキングテープをはがし、テープがついていた面に薄くレジンを塗り広げ硬化します。
- 表に返し、着色剤やラメなどを使いお好みのデザインを施します。デザインシートを使ってもいいですね。
- デザインが決まったら硬化します。
- 表面がぷっくりするくらいまでレジンを注ぎ、硬化します。
モールドを使った作品は難しいな…と感じられる方にもおすすめなのが、枠を使った作品です。
更に簡単にかわいいデザインを作ることができますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
シンプルなデザインなら初心者さんでも簡単に作ることができますよ。
初めは難しいかもしれませんが、何度も作ってトライ&エラーを繰り返せば大丈夫です。
たくさん作って作品を販売することもできますよ。
自分の世界観や好きな要素がたっぷり詰まった作品が、誰かの手に取っていただけたらとても嬉しいと思いませんか?
ぜひ簡単なデザインから、レジンを始めてみてくださいね!
簡単なレジンイヤリングの作り方
レジンでお作りできる作品はたくさんあり、何からチャレンジしてみようかとお悩みに悩んでしまいますよね。こちらの動画で簡単にお作りできるシリコンモールドを使用したイヤリングの作り方をご紹介しておりますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
難しいレジンアクセサリーに挑戦したい!可愛い作品デザイン集
レジン上級者になれば、こんな難しいデザインも思いのまま!
PBアカデミーの卒業生さんの作る素敵な作品たちをご覧ください。
LEDレジンアクセサリー認定講師
merika(@majo_merika)さん
majo_merikaさんはオルゴナイトやウッドレジンなどさまざまな素敵なレジン作品を制作されています。
いつか人に教えられる講師になりたいという想いから講座をご受講いただきました。
誰しも始めは初心者さんです。でも「こういう作品を作りたい」「レジンの楽しさを伝えたい」などの想いがあればどんどん上達していく方が多くいらっしゃいますよ♪
LEDレジンアクセサリー認定講師
09san(@09san_handmade)さん
つなぎ目が全く分からないつるんとしたイヤーカフ。
モールドで硬化したものを繋ぎ合わせると、こんな立体的なデザインも作れてしまいます。
本物のようなクラゲのアートが見事ですね。
おいしそうなみかんの立体的なモチーフがかわいいリング。
本物のようにみずみずしく、レジンで作ったなんて信じられませんよね。
モールドを使いこなせばこんな作品も作れてしまいます。
LEDレジンアクセサリー認定講師
うみがめ工房(@umigame6011)さん
立体レジンといえばこれ、シャカシャカキーホルダー!
かわいらしく素晴らしい出来栄えで、見ているだけでアイテムを手にした時のわくわく感が伝わってきます。
モールドにフィルムを組み合わせた複雑な作り方ですが、順番にステップアップしていけば作ることができますよ。
海をそのまま切り取ったかのような、立体的なデザインのキーホルダーです。
どの角度からいてもきれいなので、くるくるとずっと眺めてしまいそうですね。
このようなデザインも、少しずつ層を重ねて何度も効果を繰り返すことで実現可能です。
難しいレジンをもっと素敵に!初心者でも上手に魅せる秘訣
レジンを難しいと感じる初心者さんは、どうやったら上手にお作りできるのかと悩んでしまいますよね。
まずはひとつお作りすることから始めて、徐々に上手になっていく方が多いのですが、こちらでは上手に見せる方法をお伝えしていきます♪
ぜひ、レジン作品作りの参考にしてみてくださいね♪
<レジン作品を上手に見せる方法>
・ぷっくりと盛ろう
・裏面の処理をきちんとしよう
・気泡をなるべく抜こう
ぷっくりと盛ろう
レジン作品の魅力のひとつに「ツヤ感」があります。ツヤ感のある見た目はキラキラしていてアクセサリーなどに最適ですよね。
そんなツヤ感を出すために大事なことは、ぷっくりと盛ることです。
表面張力ギリギリまでレジン液を垂らし、素早く硬化させましょう。
ぷっくりとしたツヤ感を出すだけで、ワンランク上のレジン作品ができますよ♪
この際に使用するレジン液は高粘度のものをおすすめします。高粘度でとろっとしたレジン液だと、ぷっくり盛る際にはとても扱いやすいですよ。
裏面の処理をきちんとしよう
アクセサリーなどに加工するのであれば、避けては通れないのが裏面処理です。
せっかく表面がぷっくりと盛れてツヤ感を出せても、裏をみると金具の付け方が甘かったり、レジン液がまばらについている…なんてことになったら少し残念ですよね。
裏面処理もレジン液できちんときれいに処理をしていきましょう♪
こちらの動画で裏面の処理の方法をご紹介していますので、合わせてご覧くださいね♪
気泡をなるべく抜こう
レジン作品を上手に見せるためには「気泡を抜く」ことも大事なポイントです。お作りする作品や着色料によっても違ってきますが、透明なレジン液にドライフラワーなど封入物を入れてお作りする作品などはやはり気泡を抜いたほうが、見栄えがします。
完全に気泡を抜くのは難しいですし、気泡も味のひとつという考えもありますが、こちらでは気泡を抜くポイント2つお伝えしますね♪
ポイントは「気泡が小さく潰れない場合は爪楊枝など先の尖ったもので気泡をすくい出す」「サラサラの低粘度のレジン液を使用してみる」の2点です。
気泡が小さいとなかなか潰せず、困ってしまうことも…。そんな際はつぶすのではなく、すくい出すようにしてみてくださいね。
また、低粘度のレジン液は気泡が抜きやすいのでおすすめですよ♪
レジンの気泡についてお悩みの方はこちらもご参考にどうぞ。
レジンを難しいと思うのは卒業しよう!初心者さんでも基礎から学べる通信講座とは?
レジンは難しいと感じていたけれど、こちらの記事を読むうちにやっぱり挑戦してみたい!と思ってもネットや本で調べたり、材料を買いにいったりとハードルが高い…と感じてしまいませんか?
そんな方におすすめなのが、レジン作品をお作りする必要な材料や道具、分かりやすいテキストが一緒に届く通信講座です。
\ボタンをタップで詳細がご覧いただけます!/
届いたその日からレジンの基礎を学び、作品作りを開始することができます。
レジンについてわからないことがあれば、受講中はサポート体制が整っているため何度でも質問が可能です。疑問点を解決しながらレジン作品作りの技術を習得していくことができますよ♪
課題を提出して合格すると認定講師資格が取得できるのもおススメのポイントです♪
資格を取得すると講師として活躍できるほか、作品を販売する際もお客様により信頼感を持っていただくことができますよ。
基礎から学ぶことで自信をもって作品をお客様にお届けできるようになるのも嬉しいですね。
着実にステップアップできる内容なので、「レジンは難しい…」と悩んでいる方にこそチャレンジしていただきたい講座です。
PBアカデミーのハンドメイド講座を修了した卒業生の皆さまの多くがハンドメイド作家としてご自身の世界観あふれる作品をお客様にお届けしています。
あなたも「すき」を仕事にする第一歩を踏み出してみませんか?
まとめ
レジンを始めたばかりで思ったような仕上がりにならないと悩まれている初心者さん「レジンは難しいかも…」と諦めないでくださいね。
素晴らしい作品を作り、活躍している人気のレジン作家さんも、初心者からのスタートでした。
適切で確実な情報を得ることで、レジンの技術は最短で習得することができます。
作品を上達させるためには、より多くの経験を積んでいく必要がありますが、作るごとに作品の仕上がりに満足し、楽しさや喜びも増えていくと思いますよ。
PBアカデミーでは、他の受講者とSNS上やイベントで交流をしたり、お互いにセンスを磨きあったりできるのも特徴です。
万全のサポート体制で資格取得をバックアップします。レジン初心者さんからステップアップして、ハンドメイド作家に一歩近づいてみませんか?
各種SNSでも色んなお役立ち情報を配信中です。
ハンドメイド通信講座受講数NO.1の実績を誇るPBアカデミーは
「すきで生きたい」ひとを輝かせていきます。
資格のPBアカデミーだからこそお伝えできるハンドメイド・美容に関するお役立ち情報「ハウツー」
「ノウハウ」を初心者の方でもわかりやすくご紹介しています!
他にも参考に記事やYouTube動画などをたくさん配信していますのでご覧ください。
ぜひ”無料の資料請求”をしてさまざまな情報をゲットしてくださいね♪