レジンでオリジナルパーツを作ってみたいけれど、良いデザインが思い浮かばない、イマイチ納得がいかない…このようなお悩み、ご経験はございませんか？
心を込めて作った作品、けれど完成したものはオリジナリティに欠け、どこかで見たようなデザインに思えてしまう。
このような状況を脱却すべく、オリジナルパーツを作るためのヒントをいくつかお伝えいたします。
こちらの記事をご参考いただき、自分らしいオリジナルパーツ完成のお役に立てましたら幸いです。
ぜひ、最後までご覧くださいね。
目次
レジンのオリジナルパーツを作りたい！
レジンのオリジナルパーツ、画像をご覧になり作ってみたいとお考えになった方も多いかもしれません。
1つ1つ違うデザインですが、雰囲気に統一感があり、どれを取っても素敵ですね。見事にLupinusさんの世界観を表現されています。
プロのアクセサリー作家さんのように、頭の中のイメージをそのままに、作品に表現してみたいですね。
欲しいと思うアクセサリーが見つからず、それなら自分で作ってみよう！とワクワクしながら始めたレジンなのに、いざやってみると完成した作品は理想のものとはほど遠く…。
仕上がりまで、スムーズに作業が進めば良いのですが、途中でデザインに行き詰まったり、イメージとは違う作品になってしまったり。
このような時には、少し気分を変えて、違った角度からデザインを考えてみましょう。気分転換に外に出てお散歩してみるのも良いですよ。
自然からのインスピレーションは大きいため、草木やお花、綺麗な空を見ているだけでも、ふとアイデアが浮かんで来たりします。リラックスし、心をやわらかくして取り組むと、いつもと違ったテイストの作品が生まれるかもしれませんね。
レジンでオリジナルパーツに個性をプラス
レジンでオリジナルパーツの作り方と、作られる際のちょっとしたヒントを、素敵なアクセサリー作家さんの作品を添えてお伝えいたしますね。
ミルキーなくすみラベンダーカラーのヘアゴムと、異素材のリボンが付いたヘアピンの組み合わせ。ナチュラルなハートの形もキュートですね。セット使いで更に魅力的に。
レジンでオリジナルパーツを作る方法として、２つのポイントをお伝えします。
- ・形づくり
- ・オリジナリティをプラス
まずは1つめのポイント「形づくり」から入ってみましょう。
シリコンモールド、枠、ミール皿を使ってベースとなる形を考えましょう。
それぞれにたくさんの種類がございますので、作りたい作品のイメージに合うものを、じっくりと選んでくださいね。手芸店や雑貨店でも手に入れることができますよ。
つぎに2つめのポイント「オリジナリティをプラス」します。
ベースが決まりましたら、そこに着色剤や封入物などでアレンジをしてみましょう。
着色は透明感のあるクリアな仕上がりから、多色使いのグラデーション、また、白やラメパウダーをプラスしたミルキーなものまで、幅広く表現していただけます。さらに封入物に何を選ぶかで、作品の雰囲気は大きく変わります。
好きなテイスト、得意なジャンルから作品作りをはじめ、徐々にアレンジを加え、幅を広げていってくださいね。
レジンで作るオリジナルパーツを極めたい！
レジンで作ったオリジナルパーツ、このままでも可愛いけれど、もっとオリジナリティをプラスしたい！
そのような時には、異素材を加えてみたり、いつもは組み合わせないお色をプラスしたり、パーツを重ねて立体的に作ってみたりなど、まだ試したことがない方法に挑戦してみてくださいね。
- ・制作の際に、思わずシンプルになってしまった時には、大ぶりなフリンジに合わせてみる。
- ・ドライフラワーがメインのパーツには相性の良いレースを合わせてみる。
など、異素材の組み合わせで遊び心を加えてみてはいかがでしょうか。
作品の雰囲気をさらにアップさせることができますよ！
また、単体でお使いになるオリジナルパーツどうしを繋いだり重ねたりなど、工夫をしてみるのもおすすめです。
いつもとは違った雰囲気の作品に仕上がるかもしれません。
ぜひ、さまざまな方法にチャレンジしてみてくださいね！
レジンでオリジナルパーツを作る方法
それでは、レジンで作るオリジナルパーツの作り方手順を、簡単に2つご紹介いたします。
まずはモールドを使って作る方法からです。
- ①お好みの型のモールドにレジン液を入れます。
- ②バランスをみながらお花など封入物をいれます。
- ③ライトを当て硬化します。
- ④凹凸が無くなるようレジン液を追加で入れます。
- ⑤再びライトを当て硬化し、完成です。
枠を使って作る方法です。
- ①ベーステープやマスキングテープなどの粘着面の上に枠をセットします。
- ②レジン液を入れます。
- ③お好みの封入物を配置します。
- ④ライトを当てて硬化します
- ⑤凸凹が無くなるようにレジン液をプラスします。
- ⑥ライトを当て硬化し、完成です。
簡単にご紹介いたしましたが、作品に奥行きを持たせたい場合は、レジン液を流し封入物を入れて硬化する、こちらの手順を何度か繰り返し、制作してみてくださいね。
レジンのオリジナルパーツをもっと上手に作りたい方へおすすめの方法
レジンのオリジナルパーツをもっと上手に作りたい！
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こちらの講座で学ばれたさまざまな技法を使って、レジンのオリジナルパーツを制作し、素材として販売することもできますね。
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まとめ
レジンで作るオリジナルパーツについてお話しいたしましたが、いかがでしたでしょうか？
モールドや枠、ミール皿でベースとなる形を作り、そこに着色と封入物で自分らしさをプラスしていきましたね。
いろいろな人がいるように、アイデアやセンスもさまざまです。まさに十人十色です。
ご自身のセンスで自由に作るレジンのオリジナルパーツ、きっと制作過程も楽しい時間となることでしょう。
もしもアイデアに行き詰まったり、技術力をアップしたいと思われましたら、先にご紹介いたしましたPBアカデミーの各種レジン認定講師資格取得講座がお役に立ちますよ♪
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