レジンに欠点はある?より良い作品作りに活かすためのプロの知識

レジンの欠点はあるのかな。と感じたことはありませんか?

ハンドメイド作品を制作する時に使用する素材には、利点があればどうしても欠点もあるのですが、扱い方をしっかりと理解して制作を行うことで、作品のクオリティアップに繋がります。

この記事では、レジンの欠点や解消法について詳しくお伝えいたします。

レジンの欠点を感じて悩んでいる方や、これからレジン作品を作ってみようかなとお考えの方必見の内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね♪

レジンに欠点はある?

レジンに欠点はある?疑問

レジンの欠点をあえて正直にお伝えしますと、実はハンドメイド材料として新しく誕生した当初には今よりも多くの欠点がありました。

しかしその欠点を補えるよう、そこから何年もかけて各メーカーがたくさんの改良をおこなっており、現在では品質の良いレジン液がたくさん販売されています。

この後、具体的にレジンの欠点と言われることがらをお伝えしますが、レジンと言えば抜群の透明感や、好きな素材を封入することでオリジナリティの高い作品を作れることが魅力です。

モールドの種類も豊富にありますし、着色をしたり、封入する物によって、全く違うテイストの作品を作ることができます。

欠点もありますが、それを補って余りある魅力があるのです。

レジンの欠点とその解消法をしっかりと理解して、より素敵な作品をお作りしたいと思いませんか?

欠点につまづいて立ち止まるのはもったいない!魅力たっぷりなレジン作品作りを楽しまない手はありません♪

レジンの欠点と解消法については次項で詳しくご説明いたしますね。

レジンの欠点とその解消法とは

レジンの欠点は便利な道具を使用して補うこともできる

レジンの欠点として、大きく次の3つに分けることができます。

  • ・時間経過とともに、徐々に黄みがかって変色する『黄変』
  • ・モールドにレジン液を流し込む際に入る『気泡』
  • ・硬化しきれずにベタつきが残る『硬化不良』

こちらはレジン作品を作る上で一度は経験したことがある人は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

レジンの欠点1|黄変について

ではまず黄変について考えていきましょう!

黄変とは、レジンの経年劣化により、黄色く変色していくことをいいます。

古いセロハンテープやプラスチックが少し黄色く変色してしまうことがあると思いますが、それと同様にレジンも変色することがあります。

黄変の原因は紫外線とも言われていますが、紫外線が当たらない場所で保管をしていても経年によって変色してしまうことがあるようです。

ただ、黄変についてはレジン液の品質向上によって年々、黄変しずらいものも開発されています。

今後、レジン液を選ぶ際には「黄変のしずらさ」も念頭に入れて選ぶのも良いですね。

レジンの欠点2|気泡

よく、初心者の方がレジンを扱う際に課題となることが、硬化をする際に入ってしまう「気泡」です。

気泡は爪楊枝やスティックでよく取り除くことで解消されます。

また、エンボスヒーターを使用すると簡単に除去することができますので可能な方はぜひ活用してみてください。

とはいえ、気泡が移動してしまってなかなか取れず困ってしまった。という経験がある方も多いと思います。

気泡は、レジン液の粘度が低いと抜けやすく、逆に高いと抜けにくくなります。
これは、水の気泡は簡単抜けやすいことと同じ原理です。

例えば、ぷっくりコーティングをする際には、粘度が低いと盛りずらい。ということもありますため「低ければ低いほど良いということではないということ」を考慮しつつ、用途によってレジン液の粘度を変えるのも良い方法です。

こちらの記事では気泡についてさらに深掘りしてお伝えしていますので、合わせてご覧くださいね♪

レジンの欠点3|硬化不良

レジンを硬化した後、ベタつきが残ったり、未硬化部分が残ってしまう場合があります。

硬化不良は、長めに硬化時間を設けることや、光が当たらない部分がないように角度を変えてライトを照射することで防止できます。

また、品質が低いレジン液や、LEDライトでは硬化しない、従来のUVレジン液を使用するなどでもベタつきや硬化不良の原因になることがあります。

特に未硬化のレジン液は、肌に付着するとアレルギーの原因になることもありますので、硬化不良には注意が必要ですね。

ベタつきが残るレジンは指紋や埃がついてしまい曇ることも…こちらの記事ではその解決法をご紹介しています。

レジン作品の制作コストを下げようと、品質の良くないリーズナブルなレジン液を使用して失敗をしてしまうよりも、コストを抑える結果に繋げることができます。

レジンの欠点の多くは、品質の良いレジン液を使用することで気にならないほど解消することができます。

レジンの欠点は液の選び方で補おう!

レジンの欠点はレジン液選びで補うことができる

レジンの欠点を補うには、レジン液を購入する際にメーカーのホームページなどで、黄変、気泡、硬化時間などの情報を確認することが重要です。

各メーカーのレジン液を比較して、ご自身が求める品質にぴったりなレジン液を探してみましょう。

とはいえ初心者のうちから、品質の良いレジン液を揃えるのはコストパフォーマンスを考えると難しい…と考える方もいらっしゃるかもしれません。

そのような場合には、練習用にはあえて許容範囲内の欠点を抱えたレジン液をリーズナブルな価格帯でご用意し、お使いになることも一つの方法です。

ですが、せっかくご自身の制作技術が向上してもレジン液の質によってクオリティが上がっているように感じることができないなど、必要以上に時間を掛けてしまうことに繋がりかねないため、注意をしてみてくださいね。

もし、レジン液選びに失敗してしまっても、さきほどお伝えしたように練習用として使うことができれば、有効活用ができますね!

販売用の作品を制作するときは品質を重視したレジン液、試作品や練習用にはリーズナブルなレジン液をご用意するなど、用途に合わせて選んでみましょう!

レジンの欠点を感じてしまったら?

レジンの欠点は知識不足によるものかもしれません

レジンの欠点を感じてしまった場合、それは基礎の知識が不足していることによるものかもしれません。

先ほどお伝えした3つの欠点にも、原因と解消法がありました。

ハンドメイド作品作りは、技法やデザインだけでなく、使用する資材についてもしっかりと学ぶことが必要になってきます。

知識があることで解決する問題は数多くあります。

しかし、レジンについての知識がないからといって落ち込まなくても大丈夫!

最初から何もかも知っている人はいません。

レジンのプロでも最初は初心者の時期があり、学びを進めてきたのです。

より良い作品作りのためにも、学びをスタートしてみませんか?

欠点を感じさせないレジンのプロになるための方法とは

レジンの欠点を感じさせない、プロのレジン作家になりたいと思いませんか?

そのためにレジンについて学び、正しい知識を身につける必要があります。

現在ではインターネットで検索することでたくさんの情報が出てきますが、どの情報が正しく、間違っているのかを見極めながら独学で学んでいくことは困難な道のりです。

PBアカデミーではレジンを扱う講座を数多くご用意しております。

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ボタンをタップいただくと講座の詳細が確認いただけます

どの講座がどのような内容を学ぶのかなどはぜひ詳細をご確認くださいね♪
どちらの講座もレジンについてしっかりと学び、正しい知識を身につけることができる内容となっています。

ご自身が目指すハンドメイド作家さんになるための作品ジャンルに合った講座がきっと見つかるはず!

2講座以上を組み合わせて、さらに学びを深める方も多くいらっしゃいますよ。

PBアカデミーの認定講師資格取得講座では、受講中に感じるわからないところや疑問点はすぐにスタッフへ質問することができますので、独学よりも効率よく学びを進めることができます。

最短2ヵ月で資格を取得することができますので、レジンのプロになる近道としてぜひご活用くださいね!

まとめ

レジンの欠点の種類やそれぞれの補い方

レジンの欠点は大きく分けて

  • ・時間経過とともに、徐々に黄みがかって変色する『黄変』
  • ・モールドにレジン液を流し込む際に入る『気泡』
  • ・硬化しきれずにベタつきが残る『硬化不良』

上記の3つであること。

高品質のレジン液やエンボスヒーターなどの便利な道具を使用することで解消できることをお伝えいたしました。

欠点を補うには、正しい知識や技術を身につけることが大切です。

PBアカデミーで学ぶと、そのどちらも身につけることができますので、ハンドメイド作家としてはもちろん、講師として活動することもできます。

先輩受講生作家さんの中には、売れっ子ハンドメイド作家さんや、講師として活躍中の方が多くいらっしゃいますよ。

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