レジンの曇りが気になる方必見!透明感を取り戻す解決策とは?

レジンの曇りが気になってしまう!

この現象は、レジンで作品をお作りになったことがある方は経験されたことが一度はあるのではないでしょうか?

ハンドメイド作品のなかでも、レジンはその手軽さと、簡単なものから複雑なものまで多彩なデザインを作ることができる汎用性の高さから非常に人気のあるジャンルです。

レジンを硬化させた時の透明感や光沢感のある素材感がとても魅力的です。

しかし、せっかく完成したレジン作品が曇ってしまっていると魅力が半減してしまいますよね。

こちらの記事ではレジンが曇る原因や対策、注意すべきNG行動について詳しくご紹介いたします。

今、まさにレジンの曇りについてお悩みの方、これからレジンに挑戦してみたい方にも必見の内容となっておりますので、ぜひ最後まで記事をお読みいただけましたら幸いです。

レジンが曇る原因とは?

白いタグにWhy?の文字が書かれている様子

レジン表面の曇りが気になってしまい、

「どうしたらいいのかな?」

「最初から作り直さないといけないのかな?」

とお悩みになったことがある方も多いのではないでしょうか。

レジンの表面が曇ってしまうことは、誰もが一度は経験する定番のお悩みですよね。

ではレジンの曇りの原因とは一体どのようなものなのでしょうか。

原因はいくつかありますが、主に

  • ・硬化不良
  • ・硬化熱
  • ・シリコンモールドの凹凸
  • ・レジン液の問題

以上のような原因が挙げられます。

必ずしも原因はひとつだけではないこともありますので注意が必要です。

続いて原因について詳しく解説いたします。

レジンが曇る原因を突き止めよう!

手に持った虫眼鏡に豆電球のイラストが写っている様子

レジン作品に関する曇りの原因は先ほどご紹介いたしましたが、その内容を詳しく解説いたします。

  • ・硬化不良
  • 硬化用ライトの寿命、照射時間が短い、ライトが十分に当たっていないなどが考えられます。また、ライト自体が故障している場合もあります。
  • ・硬化熱
  • レジン液の種類にもよりますが、耐熱温度が70℃~80℃ですので、硬化熱でそれ以上になってしまった場合表面が不安定になる場合があります。硬化後は、すぐには触らず粗熱を冷まして安定させることが必要です。
  • ・シリコンモールドの凹凸
  • シリコンモールド自体に目に見えない小さな凹凸がある場合があり、そのままの形で固まることによって曇っているように感じる場合があります。また、モールドの底まで光が当たっていないことによる硬化不良も考えられます。
  • ・レジン液の問題
  • レジン液は「混ぜない」が鉄則です。化学変化によって固まるレジン液は、混合すると性質が変わってしまうこともあることから曇りや硬化不良に繋がる危険性もあるので注意が必要です。

レジンが曇る原因についてご紹介しましたが、思い当たる原因となるものはございましたでしょうか。

では続いて、実際に対策をしてみましょう。

レジンが曇るなら対策してみよう!

シリコンモールドにレジン液とドライフラワーを封入している様子

レジンの曇りを解決するための原因が分かったと思いますが、実際にどのような対策を行えばよいのでしょうか?

原因別に対策をご紹介いたします。

  • 硬化不良の場合
  • ・レジンライトを照射する時間を長くする
  • ・反射板(アルミホイルなど)を入れてライトが当たるようにする
  • 硬化熱の場合
  • ・粗熱を冷ましてから触れるようにする
  • シリコンモールドに凹凸がある場合
  • ・研磨やコーティングを行う
  • レジン液に問題がある場合
  • ・開封後に時間の経っているものや、意図せず質の良くないレジン液を使用してしまっている場合もありますので、以上のような対策をしても硬化不良や曇り、べたつきが起こる場合は、レジン液を変えてみることも良いでしょう。

原因別にしっかりと対策を行うと、レジンの曇りが改善していきますよ♪

レジンで曇るときのNG行動とは?

OKとNGの文字があり、NGを指で指している様子

レジンの曇りを改善する対策をご紹介しましたが、なかには過去にご自身でレジンの曇りを解決しようとして失敗した!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらでは、レジンの曇りを取るために、つい試してしまいそうなNG行動とその理由についてご紹介いたします。

・ティッシュやタオルで拭う

レジンの表面に繊維がついてしまいさらに曇ってしまう恐れがあります。

・エタノールで拭き取る

レジン液との相性があり、場合によっては曇りが強くなる場合もあります。

・水で洗う

レジンにとって水は大敵です。硬化不十分なものを濡らしてしまうと分離してしまい固まらなくなってしまいます。

つい行ってしまいそうなNG行動に注意し、正しい対策をすることでレジンの曇りは解決できますよ。

レジンの作品をもっと素敵に作りたいかたにおすすめの講座

たくさんのハンドメイド素材が置いてある作業台でレジン液をシリコンモールドに流し込む様子

レジンが曇る原因や解決方法をご紹介してきましたが

硬化不良などを起こさずに基本にそって作品をお作りできると安心ですよね。

「レジンのいろいろな技法や作り方を知りたい」

「レジンを始めたいけど、どのような道具を揃えたらいいのかな?」

とお考えの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

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まとめ

カラフルなキューブ形のレジンパーツが散りばめられている様子

今回はレジンの曇りの原因や対策、注意するべきことについてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。

レジンが曇る原因として

  • ・硬化不良
  • ・硬化熱
  • ・シリコンモールドの凹凸
  • ・レジン液の問題

対策としては

  • レジンライトを照射する時間を長くする
  • ・粗熱を冷ましてから触れるようにする
  • ・研磨やコーティングを行う
  • ・質の良いレジン液を使う

こちらをご紹介しました。

レジンは透明感があり、自然光に当たることでさらに美しく輝きます。

ぜひ曇りのない透明感あふれるレジン作品を作ってみてくださいね。

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