レジンは太陽光で固まる?固まらない?疑問をここで解決!

レジンは太陽の光で固めることができるのかな?とお考えになったことはありませんか?

そもそも液体であるレジンは、どのようにして固まっているのでしょうか?

この記事では、レジンが固まる仕組みや、太陽光で固まるのかどうかなど、みなさまが疑問に思う点について詳しくおまとめいたしました。

レジンに興味のある方や、これからレジン作品をお作りしようとお考えの方、必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧くださいね♪

レジンは太陽光で固まるの?

レジンは太陽光でも固めることができる!

レジンを太陽光で固めることはできるのでしょうか?

結論を言えば紫外線が含まれている太陽光でもレジンを固めることはできます。

レジンとは、紫外線硬化樹脂の別名で、なぜ液体から個体に固まるのかと言いますと、紫外線に反応して化学変化を起こしているからです。

太陽光でレジンを固めることに関しては、メリットとデメリットがあるのですが、太陽光ではなく、硬化用ライトで固めることをおすすめします。

でも、ライトを用意するのはコストもかかるし、固めることができるのなら、太陽光で固めたい!とお考えの方もいらっしゃると思いますので、なぜおすすめしないのか、どのような理由があるのかなど、次の項目でより詳しくお伝えいたしますね!

レジンを太陽光で固めるには時間がかかる?

レジンを太陽光で固めることのメリットはなんといってもコストがかからないことです。

太陽が出てさえいれば固められる方法ですのでコストはゼロ!

しかし、それでもおすすめしない理由は、次の3つです。

  • ・固まるまでの時間がかかるから
  • ・天候によりベタつきが残る可能性があるから
  • ・埃を巻き込む可能性が高くクオリティに不安がある

では早速ひとつずつご紹介しますね。

固まるまでの時間がかかるから

季節によっても変わってくるのですが、レジンを太陽光で固めるには、晴れた日の太陽の下でも30分から1時間ほどかかります。

硬化用ライトのワット数や光の強弱、作品の大きさによって異なるのですが、硬化用ライトを使用すれば1~5分で固めることができます。

比べてみると、硬化用ライトを使用した方が圧倒的に早く固められますね!

天候によりベタつきが残る可能性があるから

天候によって、雲が出てきたりと不確定要素が多く、そのような場合紫外線不足で完全に硬化せずベタつきが残る場合もあります。

埃を巻き込む可能性が高くクオリティに不安があるから

時間がかかるということは、埃などを巻き込む可能性が高くなります。

レジンは一度固まると内容物を取り出すことはできませんので、綺麗な仕上がりにするためには不向きな方法だと言えます。

UV-LEDライトを使うと、天候に左右されることなく素早く固められるため、ムラなく綺麗に仕上げられます。

最初にUV-LEDライトを購入するコストや、電気代は少しかかりますが、UV-LEDライトを使用することをおすすめいたします。

UVレジンについては、さらに詳しく説明している記事がございますので、ご覧くださいね。

レジンを太陽光で固めたい理由を考えてみよう

レジンを太陽光で固めたい理由とは?

レジンを太陽光で固めたいと考える方の多くは、少しでもコストを抑えたいとお考えだからではないでしょうか?

しかし前の項目でもお伝えした通り、ベタつきが残る場合や、埃が入ってしまうことがあります。

そのようになると、せっかくお作りした作品のクオリティが下がり、作り直さなければならなくなってしまうことも…

作り直すためにはその分材料が必要以上にかかりますので、結局時間も費用もかかってしまうという結果に繋がりかねません。

UVライトは、以前は大きいものが主流でしたので、置き場所に困るといったこともありましたが、現在はコンパクトな硬化用ライトも多くなっているので場所も取りません。

ライトを使用した方がクオリティも高く仕上がりますし、短い時間で固められるので、その分たくさんの作品をお作りすることができます。

失敗することが少なくなれば無駄な材料を使うことも減りますので、コスト削減にもつながりますよ。

レジンは太陽光ではなく硬化用ライトが安心!

レジンを硬化用ライトで固めている様子

レジンを固めるには太陽光よりも硬化用ライトの方が安心!ということを、前項ではお伝えさせていただきました。

不確定要素の多い太陽光で固めるよりも、均一な光を照射するUVライトを使用した方が早く固まりますので、硬化不良でのベタつきや、埃などの異物が混入してしまうリスクも少なく、より綺麗な仕上がりに近づけられます。

UVライトを選ぶ際の注意点として、中には硬化用ではなくいわゆる紫に光るブラックライトもあるため、間違えて購入してしまわないようにご注意くださいね。

UVライトの選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

レジンを本格的に始めるキッカケに!資格講座を考えてみよう

レジンを本格的に始めるきっかけに、資格を取得することを考えてみよう!

レジンを太陽光で固めることは控えておいた方がいいかな…と考え直していただいた方におすすめしたいのが、PBアカデミーのLEDレジンアクセサリー認定講師資格取得講座です。

作り方のノウハウや資格まで取得できる講座に加えて、硬化用ライトもセットになった、届いたその日からすぐにレジン作品を制作できるキットがついてきます。

必要な材料を、ご自身で揃える必要がなく初めから全て揃いますので、初心者の方にもぴったりです。

先輩受講生作家さんには、全くの初心者から講座を受講し、プロのレジンアクセサリー作家として華々しい活躍している方も多くいらっしゃいますよ。

資格を取得するということは、ハンドメイド作家として、確かな技術があるという証明になりますので、お客様の信頼を得ることの近道になります。

アクセサリー作家として、販売だけでなく講師としての活動などで幅広く活躍することもできます。

まとめ

レジンで作品を作成している様子

レジンは太陽光で固めることもできますが、コストがかからないというメリットよりも、ベタつきが残ってしまったり埃が入ってしまうというデメリットの方が大きいため、あまりおすすめではないことをお伝えさせていただきました。

せっかくお作りしたレジン作品が台無しになって、作り直さなければならなくなった場合、その分時間も材料費も無駄になってしまうので、結果としてかかるコストが増えてしまいます。

しっかりと吟味して初期投資をすることは、長期的に考えてコストの削減に繋がりますので、今回お伝えさせていただいた内容を、今後の作品作りの参考にお役立ていただければと思います。

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