ヘアアクセサリーを手作りして日々の生活に取り入れる、ということに憧れている方はいませんか?バレッタやヘアゴムなどのヘアアクセサリーは、金具も少なく、挑戦しやすいハンドメイド作品です。
その分、「どんなデザインやモチーフで作ろう?」などと、どう作るか迷ってしまう方もいるかもしれません。
本記事では、ヘアアクセサリーを手作りするときに使える、アイディアやモチーフなどをまとめて紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ヘアアクセサリーの手作り作品は簡単!その魅力とは?
ハンドメイドで作ってみたい!と思っても、複雑なものをいきなり作るのはハードルが高いですよね。細かい金具がたくさんあったり、手順や時間が長くかかるものは少し気が引けてしまうのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがヘアアクセサリーを手作りすることです。
ヘアアクセサリーは比較的、作るのが簡単なんです。というのも、金具や部品が多かったりすると髪に絡まってしまいますから、シンプルな形になっているものが多いのです。
特に、ヘアゴムなどは普段使うことも多く、髪を束ねるのに使っても、手首につけても大丈夫。
さらに、お子さまからおばあちゃんまで使えるアクセサリーですから、作ったものをプレゼントするのにもピッタリ。既製品のものにはない、自分好みのかわいいヘアアクセサリーが作れます。
「手作りで何か作ってみたい!」という方が最初に挑戦する物として、ヘアアクセサリーはかなりオススメです!
ヘアアクセサリーを手作りするなら知っておきたい種類やモチーフ

それでは、手作りできるヘアアクセサリーには、どのような種類があるのでしょうか。それぞれ紹介していきます。
ヘアゴム

ヘアアクセサリーの中でも、ヘアゴムを作るのはとっても簡単。初心者向けで、あっという間に作品作りができちゃいます。
ヘアゴムは自由度の高い作品なので、作るときには、どのようなタイプのものを作るのか方向性を決めましょう。
たとえば、くるみボタンを使うものや、チャームを繋げるもの、天然石ビーズで作ったモチーフを使う高級感のあるもの、レザーやレース、リボンを使うものなど、アイディアは無限大です。レジンを使い、オリジナリティの高いパーツを作ることもできます。
普段から、好みのタイプのヘアゴムをいろいろ見て、「こんなものを作りたい!」とメモしておくと、自分が作るときに参考にできますよ。
バレッタ

髪をきっちり、上品にまとめるのに使えるバレッタ。ハンドメイドで手作りすると、細身なものから大ぶりなものまで、自分の好みのテイストのものが作れます。お仕事先や人前に出る機会の時、好みのものを使っておめかしできちゃいます。
たとえば、金属のモチーフを繋げて貼り付けたり、好きな布を使ったリボンを貼り付けてビーズでデコレーションしたりなど、こちらもヘアゴムと同様に自由度は高めです。一般的には、土台になるバレッタの金具にパーツを貼り付けて製作することが多いですが、土台がミール皿のような形状になっている場合、レジンを直接充填することも可能です。
ぱっちん留め

お子さまがよく使うぱっちん留めも、実は手作りで作れます。お子さまが好きな柄やモチーフを使って、ハンドメイドしてみてはいかがでしょうか?
ぱっちん留めは、「くるみぱっちん留め」という布で丸ごと包んだデザインや、くるみボタンやモチーフを貼り付けるデザインもあります。小さいハギレを活用することもできるので、ヘアゴムと同じくらいお手軽に挑戦できます。
マジェステ(かんざし)

まとめ髪に突き刺す形で華やかさを添えられるマジェステ。和風なものは浴衣を着るときにも重宝します。モチーフ次第では洋風な雰囲気のものも作れるので、ドレス姿にも合わせられます。
ハンドメイドのマジェステは、スティックのおしりの部分にモチーフをつけるものか、スティックと組み合わせるモチーフを作るかの二種類が多いようです。必要なパーツは少なく比較的手軽に挑戦できるでしょう。
ヘアコーム

髪を結んだりまとめた部分を飾れるヘアコーム。こちらも自由度が高く、さまざまなビジューやモチーフをあしらうことができます。
レジンで作ったモチーフを貼り付けたり、バランスを見ながら小さなパーツなどを貼り付けるだけでも作れますが、ワイヤーを使ってビーズを縫い付けるように作る少し複雑なパターンもあります。
自分の作りたいテイストや、自分の技術への自信に合わせて、さまざまなデザインに挑戦してみましょう。
ヘアアクセサリーの手作りは簡単にかわいくできるから楽しい!
ヘアアクセサリーを手作りでするやり方は、どんなグッズをどんなモチーフで作るかによってさまざまです。それぞれの工程を簡単に説明していきます。
ヘアゴム
天然石などのビーズを使う場合
①ビーズとテグスで好みのモチーフを作ります
②ヘアゴムの金具(カン部分)とモチーフを丸カンで繋ぎ、完成です。
貼り付けパーツを使う場合
①接着剤を土台に塗布し、好みのパーツを貼り付けます。
②パーツがずれないように固定し、しっかりと乾かしたら完成です。
レジンを使う場合
ミール皿を使う場合
①ミール皿にレジン液を充填し、好みの封入物やラメを配置します。
②LEDライトで硬化させます。
③十分に硬化したら、丸カンなどでヘアゴム側の金具と繋いで完成です。
モールドを使う場合
①モールドにレジン液を充填し、好みの封入物やラメを配置します。
②LEDライトで硬化させます。
③十分に硬化したらモールドから外します。
④完成したレジンパーツを土台などに貼り付け、完成です。
バレッタ
土台にパーツを貼り付ける場合
①好みの形の土台と好みのパーツを用意します。
②金属に使用できる接着剤で貼り付け、しっかり乾かして完成です。
レジンを使う場合
①土台にレジン液を充填し、好みの封入物やラメを配置します。
②LEDライトで硬化させたら完成です。
ぱっちん留め
パーツを貼り付ける場合
①土台付きのぱっちん留めとモチーフパーツを用意します。
②接着剤で貼り付け、しっかり乾かして完成です。土台の素材に合った接着剤を使用しましょう。
くるみぱっちん留めを作る場合
①土台となるぱっちんどめより5mm程度大きくなるように生地を裁断します。
②ぱっちんどめの表に両面テープでフェルトを付けます。
③フェルト部分ごと表側を包むように生地でくるみ、ボンドや両面テープで固定したら完成です。
マジェステ(かんざし)
スティック部分をアレンジする場合
①スティックのおしりの部分にミール皿があったり、通し穴があるものを用意します。
②ミール皿があるものにはパーツ貼り付けをしたり、レジンを充填してパーツを封入し、硬化させたら完成です。通し穴があるものには、ビーズやチャームなどを金具で取り付けして完成です。
スティックを通す本体を作る場合
①レザー、プラ板など好みの素材を用意し、好みの形にカットします。
②スティックが通る穴を空け、プラ板は焼成します。レザーの穴には好みによってハトメをとりつければ完成です。
ヘアコーム
貼り付ける土台のあるタイプを使用する場合
①金属や貼り付けるパーツの素材に対応した接着剤を用意します。
②バランスを見ながら、パーツを貼り付け、固定してしっかりと乾かして完成です。
土台のないタイプを使用する場合
①コームの上にパーツを配置してバランスを確認し、テグスなどを利用して巻き付け固定します。
②パーツを端まで巻き付けたら、土台にしっかり固定して結び、ボンドやグルーガンで結び目を固定して完成です。
ヘアアクセサリーの手作りデザインアイデア5選
こちらはmomohanaさんのヘアゴムです。レジンでコーティングされた花びらが可憐で、パールとの組み合わせがとっても清楚で素敵ですね。
こちらはmocotoさんのヘアクリップです。お花やシェルがたっぷり封入されたレジンパーツを使っていて、髪につけただけで華やかになりそうです!

こちらはひとみさんのヘアコームです。レジンで作ったきらきらのパーツをコームに固定した高度な技!オリジナリティたっぷりの作品ですね。
こちらはC’est La Vie -空美-さんのヘアクリップです。細身ながら、色合いやパーツとの組み合わせ、ラメの使い方に個性が出ていて、なおかつ使い勝手もよさそうな作品に仕上がっています!
こちらはminakoさんのポニーフックです。ゆめかわいいパステルカラーで、まるでお菓子みたいなキュートさ。ビジューのあしらい方もバランスが良く、作品の世界観が確立しているのは流石ですね!
ヘアアクセサリーなどの手作りを1から学ぶならキット付きの講座がおすすめ
ヘアアクセサリーを手作りし始めたら、なんだか他のハンドメイド作品も作りたくなっちゃった!という方や、プロとして活躍したくなった!という方にオススメの講座をご紹介します。

プロのハンドメイドアクセサリー作家として活躍したい!という方にぴったりなのが、「ハンドメイドアクセサリー講座」です。
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テキストにある技法を順番に学んでいけば、最終的に100パターン以上のアクセサリーが作れるようになります。
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自分のセンスに自信がない…という方にも、色の組み合わせの講座が含まれているので安心です。技術と知識を同時に磨いていきましょう!

レジンを使った作品の作り方全般を広く学べるのが、「レジンクラフト講座」です。テキストを使って様々な技術を学び、4ヶ月でなんと100パターン以上の作品を作れるようになります。
まったく初心者で…という場合も、レジン液の種類やレジン液の取り扱う際の注意事項などの理論から始まるので安心です。
順を追って、難易度が高めの「ライン技法」「S字マーブル技法」なども身につけていくことになります。すべて修了した時には、予想以上のレベルアップが期待できますよ!
さまざまなパールビーズを使用したアクセサリーの作り方が学べる講座が「パールビーズアクセサリー講座」です。
パールビーズは淡水パールやガラスパールなど種類が多く、アクセサリーに取り入れるだけで一気に上品さと高級感が出るパーツです。
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作品の幅を広げたいという方や、基礎から学び自信を持ってパールビーズアクセサリーの販売をしたいとお考えの方におすすめな講座です。
美しいパールビーズを使用して、あなただけの作品を作ってみましょう♪
ヘアアクセサリーを手作りできるようになれば収入にもつながる?

ヘアゴムやバレッタ、ヘアピンなどのヘアアクセサリーを手作りで製作しているうちに、自分用やプレゼントだけではなく、「お店で販売してみたい!」という気持ちが湧いてきた方もいるかもしれません。
ヘアアクセサリーを作れる技術を磨き、さまざまな種類の作品作りを行うことで、センスやテクニックが向上しているはずです。
さらに、ハンドメイドに関する知識や技術をPBアカデミーで学べば「プロ」としての技を学べますし、アカデミーを修了し取得した資格は、未来のお客様に信頼感を持ってもらえることでしょう。
販売はハードルが高いと思われがちですが、実はフリマアプリや、ハンドメイド作品のモールアプリなどを利用すれば簡単です。
まずは気軽な気持ちで、ひとつやふたつだけでも作品を出品してみて、身近な人以外からどのような反応があるかをチェックしてはいかがですか?
「ハンドメイド作家」と名乗るのも、そう遠いことではないのかもしれませんよ。
まとめ
初心者でも作りやすいヘアゴムやバレッタなどのヘアアクセサリー。手に入りやすい素材も多く、お手軽にハンドメイドライフを始められそうです!
憧れのハンドメイド作家への第一歩を、ヘアアクセサリーを手作りするところから始めてみてはいかがでしょうか?

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