レジンアクセサリーのトラブル対策!基本のチェックポイントとは?

レジンアクセサリーのトラブル対策を知りたいと思ったのは、作品が思い通りに仕上がらずに困った経験があるからではないでしょうか?

透明感のある美しい作品を目指してレジン制作を始めたのにトラブルになってしまった時に

ハンドメイド好きAさん

気泡がどうしても残る

完成したのにベタベタする

ツヤが出ない…

何がいけなかったの?

トラブルが繰り返し起こると戸惑ってしまいますよね。

でも、ご安心ください。このようなよくある失敗には、必ず原因があります。
その原因を知ることで、驚くほど作品の完成度は変わっていきますよ♪

この記事でわかること

  • レジンアクセサリーで起こりがちな代表的なトラブルとその原因
  • レジンのハンドメイドでありがちな思い込み

わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

レジンアクセサリーのトラブル対策はじめの一歩!よくある失敗の原因とは?

レジンアクセサリーと造花

レジンアクセサリーのトラブル対策のはじめの一歩は、なぜそのようなトラブルが起きるのかを把握することです。

レジン制作の失敗やお悩みは、レジン初心者さんにはよくあることで、独学で始めた方や、正しい工程を知らないまま制作している方にとっては、起こりやすいトラブルともいえます。

レジンアクセサリーづくりで起こるトラブル代表例

  • 気泡が入る
  • 黄ばみ
  • ベタつき
  • 曇り

このようなトラブルの経験はありませんか?トラブルには、必ず「なぜこうなったのか」という原因があります。

一見、失敗のように思えるトラブルも、実はレジンの性質や道具の扱い方、作業環境などのちょっとした工夫で解決できますので、ご安心くださいね。

「なぜこうなったのか?」が分かれば、次からはもっと美しく、理想に近い作品づくりをしていくことができますので、「なぜ」の部分をしっかり把握していきましょう♪

レジンアクセサリーのトラブル対策|よくあるトラブルと気をつけたいポイント

レジンアクセサリー

レジンアクセサリーのトラブル対策で先ほど挙げた、よくある代表的なトラブルの例を詳しく解説していきますね。

  1. 見た目が曇ってしまう
  2. 表面がベタついてしまう
  3. 気泡が残る
  4. 色が黄色っぽくなる(黄ばみ)

1.見た目が曇ってしまう

本来はツヤのある透明感が魅力のレジンアクセサリーですが、完成した作品が白っぽく濁ったように見えることがあります。これは曇りと呼ばれるトラブルで、湿度や硬化不良、ホコリの付着などが関係しているケースがほとんどです。

レジンの曇り対策はこちらの記事で詳しく解説していますよ。

2.表面がベタついてしまう

しっかり硬化したはずなのに、触るとベタつきが残っている…そのようなお悩みもよくあるトラブルのひとつです。UVライトの出力や照射時間、レジン液の種類などによって、表面が完全に硬化しないことが原因です。

ベタつきの原因と対策はこちらで詳しく紹介しています。

3.気泡が残る

作品の中に小さな気泡がプツプツと残ってしまうと、せっかくの透明感も台無しになりますね。
混ぜ方や型に流すタイミング、気温や道具の扱い方など、少しの工夫で改善できるケースが多いですよ。

気泡を防ぐテクニックを詳しく知りたい方はこちら

4.色が黄色っぽくなる

完成した直後はきれいだったのに、時間が経つと黄色っぽく変色してしまう…というのもレジン作品でよくある現象です。
これは黄ばみや黄変と呼ばれ、使用するレジン液の性質や保存方法、紫外線の影響などが原因になることがあります。
予防には、耐光性の高いレジンの選定や保管方法の見直しが大切ですよ。

レジンアクセサリーのトラブル対策|基本のチェックポイント

着色カップにレジン液を入れる様子

レジンアクセサリーのトラブル対策の基本のチェックポイントをお伝えしていきます。作品の完成度をぐんと高めたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

レジン液はしっかり密閉・温度変化のない場所に保管をしていますか?

レジン液は高温や直射日光に弱く、品質が変化すると黄ばみや硬化不良の原因になります。
使用後はしっかり密閉し、温度変化の少ない涼しい場所で保管しましょう。
また、開封から時間が経ちすぎたレジンは劣化している可能性があるので、使用期限にも注意をしましょう。

照射時間はライトの性能に合わせて調整していますか?

UVライトやLEDライトの照射時間が短すぎると、ベタつきや硬化不足につながります。
手持ちのライトが対応している波長や出力(W数)をしっかり確認した上で、十分な時間をかけて照射をしてくださいね。
推奨時間よりもやや長めを意識すると、失敗が減りますよ♪

作業環境は温度・湿度・清潔さを意識していますか?

レジンは温度や湿度の影響を受けやすい素材です。
冬場など気温が低いとレジンが固まりにくくなり、湿度が高いと曇りが出やすくなるため、室温20〜25℃・湿度50%前後を目安に整えるのがおすすめです。

また、ホコリや繊維が舞っていると作品内に混入し、仕上がりに大きく影響します。清潔な作業スペースを心がけましょう。

ベタついたレジンが皮膚に触れないように作業時は手袋をしていますか?

ベタつきや硬化不良のあるレジンが皮膚に触れると、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
特に硬化前や完全に硬化していないレジンは肌への刺激が強く、かぶれやかゆみ、炎症の原因になることも。そのため、作業時はビニール手袋やニトリル手袋を着用することをおすすめします。
手袋をすることで、アレルギーの予防だけでなく、清潔な作業環境を保つことにもつながります。

トラブルを「なぜ?」で終わらせず、「どうすれば防げるか」を知ることで、レジン制作はさらに楽しく、安心なものになります。

レジンアクセサリーのトラブル発生!うまくいかない時に見直したい思い込みと勘違い

レジン液

レジンアクセサリーのトラブル対策を理解して作っていても、思い通りに仕上がらない場合に見直してみてほしいポイントも合わせてお伝えしていきますね。

悩む前に、もしかしたら自分の中にある思い込みや勘違いが原因になっている場合もありますのでしっかりと把握しておきましょう♪

レジンアクセサリーのトラブル|よくある思い込み

  • LEDライトならどれでも大丈夫
  • どのレジン液でも一緒
  • 自己流のアレンジ

LEDライトならどれでも大丈夫!という思い込み

実は、LEDライトには光の波長や出力(W数)に違いがあり、適切な照射がされていないと、硬化不良やベタつきの原因になります。自己流でライトを選んでしまうと、トラブルが繰り返し発生することもあります。

正しいライトを使い、推奨照射時間を守ることが、トラブルを防ぐ第一歩です。

どのレジン液でも一緒という思い込み

レジン液にはさまざまな種類があり、硬化時間や透明度、耐久性などが異なります。
使用するレジン液によっては硬化不良や黄ばみ、曇りなどのトラブルが起きることもあります。
品質が安定したレジン液を選ぶことが、作品の完成度を大きく左右しますよ。

自己流アレンジがトラブルを招くという思い込み

自己流のアレンジを加えることは、創作の楽しさでもありますが、実は勘違いしたアレンジがトラブルを引き起こすこともあります。
たとえば、型にレジンを流し込む際に「しっかり隙間まで入れればOK」と思って、レジン液を詰め込みすぎると、気泡が入りやすくなったり、硬化不良が発生したりすることも。自己流アレンジに頼る前に、基本的なレジンの特性や正しい手順を理解しておきましょう!

レジンアクセサリーのトラブル対策|作り方と知識をしっかり身につけよう

ピンクのレジンのイヤリング

レジンアクセサリーのトラブル対策を万全にするには、レジン制作の基本的な知識をしっかりと身につけることが大切です。
正しい道具の使い方やレジンの特性を理解することで、制作の楽しさが広がり、トラブルも減少したという受講生のお声もよくいただいています。

トラブルを防いで、自信を持ってレジンアクセサリーを作れるようになりたい!と思っている方にぴったりなのが、LEDレジンアクセサリー講座です。

知識と技術がしっかり身につくため、レジンアクセサリー作りに自信が持てるようになります
「トラブルを防げるようになった」「失敗が減った」「もっと自由にデザインできるようになった」といった前向きな変化を実感できますよ♪

LEDレジンアクセサリー講座は初心者の方だけでなく、経験者でもさらにレベルアップしたい方にもおすすめです。

すきをもっと楽しむために、一歩踏み出してみませんか?

まとめ

レジンアクセサリーを販売している様子

レジンアクセサリーのトラブルの対策がわかったことで、制作の際のお悩みは解決できたでしょうか?

少しの工夫で、あなたのレジンアクセサリーの仕上がりはどんどん素晴らしいものになります。

基礎からしっかりと学び自信をつけて、素敵な作品を制作していきましょう!

レジンアクセサリー作りをもっと楽しみたい、さらにステップアップしたいと感じた方は、ぜひ公式LINEのお友だち登録をして、最新情報をチェックしてみてください。

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