ハンドメイド作品をフリマ出店やアプリで楽しく販売してみよう!

ハンドメイド作品をフリマで販売してみたい!とお考えになったことはありませんか?

可愛く出来上がった自信作のハンドメイド作品。
せっかくなら、みなさんに販売してみたいですよね!

そうとは言え、初めて作品販売を挑戦するときには、「不安な気持ちになるのも本音…。」という方も多いのではないでしょうか。

ハンドメイドマーケットや、手作り市などで販売をするにはちょっと気がひけるけれど、気軽に参加できそうなフリーマーケットから販売に挑戦したい!と思っている方必見です♪
ハンドメイド作品を、フリマ出店やアプリで楽しく販売する方法をご紹介します。

ハンドメイド作品をフリマで売ってみたい!お客さんは怖くない?

一般の方が気軽に『物を売る場所』と言えば、まずフリマ(フリーマーケット)を頭に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。フリマはご家庭の不用品だったり、着なくなったお洋服を売っているイベントというイメージですが、最近のハンドメイドブームに伴い、フリマでもハンドメイド作品を販売する方も多く見かけるようになりました。

フリマでハンドメイド作品は売れる?

お花のイヤリングとピアス

ハンドメイドマーケットや手作り市など、ハンドメイド作品だけを扱うイベントではライバルも多く、目が肥えているお客さんも多いので初めてハンドメイド作品を販売する場所としてはハードルが高いかもしれませんが、フリマであれば、ハンドメイド作品の他に不用品も隣で売ることもできるので、販売初心者さんにはぴったりの機会ではないでしょうか。

ハンドメイド作品をフリマで売る際に、理解しておきたいポイントは、フリマというイベントが掘り出し物を見つけたり、目当ての物を安く手に入れたい!と考えるお客様が多く訪れるイベントであるということです。

見てくださるお客さん、全ての方がハンドメイド作品が好きな方ではないため、本当のことを言いますと、たまに辛口のコメントを伝えてくるお客様もいます。

ですが、可愛いものは好きだけれど、普段は忙しく、ハンドメイド作品に触れる機会がないお客さんや、プレゼントやお土産をお探しの方に一目惚れ購入をしていただける可能性が多くあります。

ハンドメイドをしないお客さんが多いので、コミュニケーションを通して、率直な意見やアドバイスなどを聞ける機会もあるかもしれません。

スマホアプリを活用してフリマに参加しよう!

お仕事などをされていて、実際にフリマに参加する時間が取れない!という方はスマホアプリを活用する方法もあります。

TVCMでもお馴染みのフリマアプリ『メルカリ』や、楽天のフリマアプリなどは有名ですね。

こちらの記事では、ハンドメイド作品を販売できるアプリを紹介しています。ぜひ参考にして、可愛く出来たハンドメイド作品の販売に挑戦してみてくださいね!

ハンドメイド作品が売れないフリマもあるの?

先ほどもお話ししましたが、不用品を販売するフリマでは、「ハンドメイド作品があまり売れない。」とお話しされる経験者の作家さんもいます。せっかく頑張って作った作品が売れないのは、やっぱり切ないですね。

確かにフリマは、全員が「ハンドメイドが欲しい!」と思ってくれるお客さんではないため、ハンドメイドマーケットに比べるとお客さんの反応が薄いという場合もあります。

ですから、少しでも興味を持ってもらうために、ご自身の作っているアイテムを考えて参加するフリマを選びましょう。アクセサリー作家さんなら、アクセサリーをつける世代の方、キッズアイテム作家さんなら、子育て世代の方が来てくれる様な場所で行われる、フリマに参加するのがオススメです。

大きく宣伝している大規模なフリマであったり、大型商業施設などで開催されるフリマは、子供から大人までな年齢層のお客さんがくる場合が多いので興味を示してくれるお客さんも多いかもしれません。

フリマの中には、主催者さん側でハンドメイドブースのエリアを用意してくれたり、「ハンドメイド作品もありますよ!」と宣伝してしてくれる場合もありますので、その様なフリマを探すことも良いですね!

ハンドメイド作品をフリマに出品するときに目立つコツ

フリマに出店するときは、たくさんの作品数を用意してブースを埋めることを目標にしましょう。「ハンドメイド作品を売っているお店」として遠くから見ても分かりやすいと、目立ちますし興味を示して立ち寄ってくれる方も増えます。

ハンドメイドイベントへ出展している様子

お客さんにハンドメイドを楽しんでもらうために

フリマに出店すると「値下げされないか心配…。」と思う方も多いかもしれませんね。そんなときは、大きめの値札やポップを用意しておくことで、安心してお客さんとのコミュニケーションがスムーズに進みます。

フリマに来るお客さんは「安いものをさらにお得に買う」ことを目的としていることが多いので、ハンドメイド作品もやはり、値段を気にする方が多い傾向があります。

値段表記がわかりにくいと、周りの不用品と同じ価格帯で考えられてしまったり、思った以上に値切られてしまう場合もあるので注意が必要です。大きくポップを設置していたり、値札を立てておくことで、手作りの適正価格と分かっていて、買う気で作品を見てくださるお客さんがお店に立ち寄ってくれますよ!

フリマでは、本格的すぎるディスプレイだとお客さんが圧倒されてしまい近寄りづらくなってしまうこともある様です。お客さんが気軽に立ち寄れる様にディスプレイを考えてみましょう。

値下げ交渉されちゃった!そんなときは?

心を込めてお作りしているハンドメイド作品を値下げ交渉されちゃったらどうしよう…。そんな心配をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

値下げ交渉は、基本的に断っても大丈夫。せっかくなら作品の価値を分かってくれて大切に使ってくれるお客さんに販売しましょう!

例えば、子供がお小遣いで買ってくれる場合や、複数買ってくれる場合など、心から「値下げしてあげたいな!」と思う時の割引はもちろんOKです!

お断りするときは、手作り品であること、材料費や制作時間が掛かっていることを説明して、これ以上値下げできないことを説明しましょう。
試作品や訳あり品、お安くお譲りできるアウトレット品などをあらかじめ用意しておくとお断りする時に、「こちらならお安くできますよ!」とオススメすることができますね。

ハンドメイド作品をフリマに出品している人ってどんな作品を作っているの?

お花のアクセサリーを並べた様子

では、実際にフリマに参加している作家さんたちはどんなハンドメイド作品を売っているのか気になりませんか?

フリマは野外開催が多いので、太陽の光を浴びて光るレジンアクセサリーはとてもフリマとも相性が良いハンドメイド作品の1つです。また、ご年配の方はお花が好きな方も多いので、お花を使ったデザインも好きな方が多い様です。

子供連れの方も多いフリマでは、お小遣いで購入できる価格帯のキッズアクセサリーを用意しておくと、親子で楽しくお買い物をしていただけますよ。

こちらの記事ではマルシェに参加した体験談を語ってくれています。フリマに参加する前にぜひ参考にしてみてください♪


ハンドメイド商品を販売するためのメルカリ活用術についてはこちらの動画でも解説させていただいています!ぜひ合わせてご覧くださいね♪

ハンドメイドをフリマで売る自信がないなら技術を身に付けよう!

フリマでハンドメイド作品を売るためには、たくさんの作品数を用意する必要があります。ひとつひとつ、丁寧に時間をかけて作るのはとても楽しいですが、大変ですね。たくさんの作品を作っているうちに、クオリティーに自信がなくなってきたり、買ってもらえるのか不安になってしまうこともあるかもしれません。でも、ハンドメイド作家のみなさんはそんな不安を乗り越えて活躍しているんです!

不安な気持ちになった時には、自分の作品、作り方に自信をつけるのが一番の方法です。そんなときには、資格取得や新しい技術を身に付けてみてはいかがでしょう。自己流でのハンドメイドではたどり着けなかった本格的な『物作り』を身に付けることができます。

資格取得がきっかけで活躍につながったり、お客様にも自信を持って作品の説明ができる様になります。フリマ出店だけでなく本格的なハンドメイドマーケットや、さらには百貨店での作品販売会など、夢を広げてみませんか?

まとめ

フリーマーケットで販売する様子

ハンドメイド作品をフリマで売るためには、

  • ・作品をたくさん作ること。
  • ・フリマに来るお客さんの気持ちになって考えてみること

が大切だと分かっていただけたでしょうか。

フリマに出店する時には、用意や、作品づくりが大変かもしれませんが、ハンドメイドは楽しく続けるのが一番です!この記事をご覧いただき、少しでも安心して自分で作ったハンドメイド作品をフリマで売れるきっかけになると嬉しいです。