ハンドメイドマルシェって聞いたことがあるけれど、どんなイベントなんだろう。私でも出店できるのかな?と気になっていませんか。
ハンドメイドの活動を続けていたら、ぜひ、リアルイベントへの出店を考えていきましょう!
けれど、オンラインでの販売とは用意するものも勝手も違い、躊躇(ちゅうちょ)してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はハンドメイドマルシェについて、出店の仕方や必要なものなどを解説します。
この記事を読むことでハンドメイドマルシェの準備や心構えについて知ることができますよ。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
ハンドメイドマルシェとは
まずハンドメイドマルシェという言葉には、使われる場合によって2つの意味があります。
ハンドメイド品を販売するイベントの総称としてハンドメイドマルシェと呼ばれる場合
こちらは、地元のイベントのハンドメイド市や、どこかの店舗に併設されたハンドメイドを扱う販売コーナーかもしれません。
いずれにせよ「ハンドメイドを扱うマルシェ」という意味でつかう言葉と覚えておきましょう。
もうひとつは、全国各地で開催される大きなハンドメイドのイベント、「ハンドメイドマルシェ」単体を指す場合です。
開催場所をお伝えすると、横浜、東京、札幌、浜松、金沢、京都、神戸、瀬戸内、小倉、博多と、多くの場所で開催されています。ですので、お近くで開催されているイベントに遊びに行ってみるのも楽しいですよ。
この記事では主に後者のイベント「ハンドメイドマルシェ」について解説します。
ハンドメイドマルシェとはどのようなイベント?
ハンドメイドマルシェは先ほどもお伝えしたように、多くの都市で開催されています。
開催場所によって出店者数や来場者数は違ってはきますが、全国からたくさんのクリエイターが出店する大きなハンドメイドイベントです。
アクセサリー、インテリア、ファッション、雑貨などさまざまなハンドメイド商品が展示・販売されます。
ハンドメイド体験やフードの販売もあるので、お買い物だけでなくさまざまな楽しみ方があるイベントなのではないでしょうか。
とはいえお客様としてではなく出店するとなれば、どのような雰囲気なのか、またどのようなお客様が来場されるのか気になる方も多くいらっしゃいますよね。
こちらの記事ではハンドメイドマルシェに実際に出店された作家さんへお話をお伺いしておりますので、合わせてご覧になってみてくださいね♪
<ヨコハマハンドメイドマルシェ>
<博多ハンドメイドマルシェ>
<札幌ハンドメイドマルシェ>
<神戸ハンドメイドマルシェ>
ハンドメイドマルシェは本当に売れる?
「ハンドメイドマルシェって本当に売れるのかな?」と出店を考えると、誰もがまず不安になるのではないでしょうか。
残念ながら、ビジネスである以上「絶対に売れます!」とは言い切れません。
売れるかどうかにはその時のトレンドや客層のニーズなど、さまざまな要因が絡んでくるためです。
ですが、売り上げを伸ばす方法はいくつかあります。
ハンドメイドマルシェは場所によってはチケットを購入して入場するイベントのため、会場内にいる人は基本的に「入場料を払ってでもハンドメイド品を見たい」と思っているハンドメイド好きです。
中にはハンドメイドイベントでしか会えないような、ニッチな作品を求めている方もいます。
ハンドメイド好きがギュッと集まるイベントだからこその需要が生まれることも、十分考えられるといえます。
ハンドメイドマルシェに出店するにはどうする?
ハンドメイドマルシェに出店するのに必要なものは、まず作品です。
イベント中に売れてもすぐ補充できるよう、十分な数を用意しましょう!
それからディスプレイ用の什器や小物も自分で用意しなければいけません。
ブランドの雰囲気や世界観に合わせて工夫してみてくださいね。
ここまでできたら次は申し込みです。
ハンドメイドマルシェへの出店方法を簡単にご紹介します。
1.各地域のハンドメイドマルシェのHPを確認
最初に募集要項をよく確認しましょう。
会場の場所やスケジュール、出店費用やブースの広さなど大切なことがたくさん載っています。
注意事項も掲載されているので、よく確認して計画を立てましょう!
2.出店エントリー
出店する計画を立てたら、さっそくエントリーしましょう!
出店者情報、販売内容、希望の出店日などを記載してHPから応募を行います。
パソコンからでもスマートフォンからでも申し込みをすることができますよ。
エントリーできる期間は限られているので、遅れないようご注意ください。
3.選考結果の案内を確認
実はハンドメイドマルシェは、エントリーさえすればすぐに出店できるわけではありません。
エントリー数がイベントの定員より多ければ抽選が行われることがあります。
選考結果はメールで通知されるため、忘れず確認しましょう。
4.本申し込み
抽選を通過したらいよいよ本申し込みです!
運営側から専用のフォームが案内されるので、出店者情報などを記載の上申し込みましょう。
5.出展料金を入金する
本申し込みが済んだら、ハンドメイドマルシェに参加するための出展料金を払います。
この出展料の支払いにより正式に出店が認められたことになるので、振込期日に遅れないよう十分に注意しましょう。
余裕をもって手続きするのがおすすめです。
6.出店情報を編集する
出店が決定すると出店者専用ページが用意されます。
ここでは公式サイトやチラシに掲載される出店者のプロフィールやお品書きを編集することができますよ。
アピールのチャンスなので、ぜひ積極的にPRしていきましょう!
7.オプションを申し込む
出店が決定した段階では、イベント当日に用意されているのはブース1個分のスペースだけです。
テーブルや椅子などはついていないため、オプションとして申し込まなくてはいけません。
必要に応じて申し込みましょう。
机や椅子以外にもトルソーや姿見、ライトなどディスプレイに必要なものの貸し出しも行っています。
8.出店ガイド、会場マップを確認
開催の3週間ほど前になると、出店ガイドや会場マップ、出店者パスなどが送付されます。
よく確認して当日に備えましょう。
とくに出店者パスは忘れやすいので、何度も確認することをおすすめします。
9.開催
いよいよハンドメイドマルシェ当日です!
前日はしっかり休み、万全の態勢でお客様をお迎えしましょう!
ハンドメイドマルシェに必要なもの
ハンドメイドマルシェ当日にはさまざまなものが必要になります。
うっかり忘れてしまって焦らないよう、事前に準備しておきましょう。
ここでは一例を挙げるので、参考にしつつご自身で必要だと思うものをプラスしてくださいね。
- ・ハンドメイド商品
- ・出店者パス
- ・机に敷く布
- ・陳列什器、ディスプレイ小物
- ・おつり用の小銭
- ・商品を渡すための袋
- ・ショップカードや名刺
- ・値札・ポップ
- ・文房具(ハサミ、テープ、メモ、ペンなど)
- ・ゴミ袋
- ・ハンドメイド道具(金具交換を行う際のペンチなど)
作品は購入後すぐにお渡しできるよう、事前にOPP袋などで包装しておくといいですよ。
もし台紙から外れてしまってもバラバラにならないので、あわただしいイベント会場でも安心です。
会場の机は素っ気ない会議机であることがほとんどなので、素敵な売り場に見せるための小物も欠かせません。
机に敷いて空間を演出する布や、ディスプレイ用の什器などを用意しておきましょう。
会場で商品に興味を持ってくださった方に覚えていただけるように、ショップカードや名刺などもあるといいですね。
地味なところですが、ゴミ袋やハサミ、マスキングテープなどのちょっとした道具も持っているといざという時焦らずに済みます。
ハンドメイドマルシェにはしっかりした準備が必須です。
ぜひ入念に備えて、当日をたっぷり楽しみましょう!
こちらの記事もとっても参考になりますのでぜひ併せてご覧くださいね♪
ハンドメイドマルシェでも活用できる資格をご紹介
ハンドメイドマルシェって本当に売れるのかな?売れるハンドメイド作家になるためには何を準備するのだろう?とお悩みの方は、講座を受講してみるのはいかがですか?
PBアカデミーでは、売れるハンドメイド作家になるためのノウハウを詰め込んだハンドメイド作家講座を開講しています。
また、レジンアクセサリーやハンドメイドアクセサリーの講座もございますので、ご自身のお好みにに合わせた技術を学ぶことができますよ。
基礎を学ぶことで自信がつくと、より積極的なハンドメイド活動ができるようになります。
作品のクオリティが上がればより売れやすくなることにも繋がりますので、是非ご検討ください。
まとめ
ここまでハンドメイドマルシェについてお伝えしてきました。
イベントの出店するのは用意も多く大変ですが、お客様の反応が直に見られたり新たなお客様にご自分の作品を知ってもらうことができたりと、リアルなイベントでしか味わえない楽しさがたくさんありますよ!
ぜひハンドメイドマルシェへの参加を検討してみてくださいね。
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