天然石ビーズはどうやって選ぶ?選び方のコツとデザインをご紹介

・天然石のビーズの種類があり、選ぶときに悩んでしまう
・作りたいアクセサリーにはどのビーズが良いのか分からない

このように、天然石アクセサリーをご自分で作ってみたいけれど、どの天然石ビーズを使って良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ビーズや天然石は選び方のコツを知ることでスムーズに、お好みのデザインを探すことができます。こちらの記事をご覧いただくことで、今まで知らなかった天然石ビーズに出会えたり、デザインの幅が広がります。

実際に、天然石ビーズを使用したデザインアイデアもご紹介しますので、ぜひご参考くださいね♪

天然石ビーズとは?

天然石のビーズ

天然石に金具やテグスの通し穴を開ける加工を施したものを総称して『天然石ビーズ』と呼びます。

ごく小さなものから、大ぶりのもの、整形されたものや天然石そのものの形を生かしたものなど、見た目や種類もさまざまです。

天然石ビーズの魅力
  • ・天然素材ならではの「1つずつ個性があり違う色味」
  • ・プラスチックやガラスだけでは表現できない「高級感」

天然石ビーズに似たものとして「天然石チャーム」と呼ばれるものもありますが、天然石を金属などで加工しカンを付けたものをいいます。天然石ビーズと金属パーツやワイヤーを使用し、チャームを作ることも可能です。

天然石のリングは、ご自身でお作りするのもおすすめです。こちらの記事では、おしゃれなデザインもご紹介しています。

天然石のビーズの種類と選び方のコツをご紹介!

天然石ビーズを並べた様子

先ほども天然石ビーズには多種多様な種類があることをお伝えしました。

たくさんある天然石ビーズで悩んでしまう場合も、ビーズの種類と選ぶコツを知っておくことで選びやすくなり、作品のデザインの幅も広がりますよ!

天然石ビーズを選ぶコツ

  • 1.作品デザインを決めてからビーズの形を決める
  • 2.色味を考え、天然石の種類を決める
  • 3.重さや硬度から天然石の種類を決める
  • 4.価格帯や予算を考え、決める

こちらの4つのコツを順番に考えつつ選んでいただくことで、スムーズに天然石ビーズを決めることができます。

では早速、ひとつずつ詳しくご紹介しますね。

1.作品デザインを決めてからビーズの形を決める

天然石ビーズにはさまざまな形がありますので、デザインに沿って「必要なビーズの形」を決めていきます。

アクセサリーや雑貨をお作りする際に、まず資材を購入しようと手芸店などに行かれる方も多いかもしれません。

しかし、あらかじめ作品の大まかなデザインやイメージを決めてから資材の用意を進めることをおすすめします。

理由は簡単で「デザインに合った資材を的確に用意ができるから」です。

こちらの記事をお読みいただいている「手作り好きの方」でしたら、手芸店は宝の山のように見える方も多いのではないでしょうか。

たくさんの素敵な資材から必要なものを選び取るために、あらかじめ作品デザインを決めてから資材の用意に臨みましょう。

2.色味を考え、天然石の種類を決める

デザインが決まったら自ずと必要な色や、合わせたい色のイメージが湧いてくるのではないでしょうか。

天然石種類によって、さまざまな色があります。必要な色に合わせて天然石の種類を絞り、メモしておくと分かりやすいですね。

ネット通販などでは、色で天然石の種類を検索できる場合もありますので、活用すると良いですよ!

3.重さや硬度から天然石の種類を決める

天然石には硬度があり、それぞれに硬さの違いがあります。天然石ビーズを使ったものの使用目的によって選ぶことで、破損や劣化も視野に入れた作品作りができます。

また、イヤリングやピアスなどには重さも選ぶ際のポイントとなってきます。

4.価格帯や予算を考え、決める

ここまでのルールだけでもかなりビーズの種類は絞られてきますが、それでも選びきれなかった場合は、価格帯や予算で決めるのも方法のひとつです。

価格の違いだけで「良し悪しが決まる訳ではない」のも天然石の良いところ。

ご自身が気に入った石を選び、楽しく作品作りを行うのが一番良い方法ですね。

実際に、天然石を扱うお店に行くことのできる方は一度、来店させることをおすすめします。同じ種類の石でも色味や質感が違うため、その中からお好みのものを選び取ることもできますよ。

天然石の中でもパワーストーンを色別にご紹介している記事もございます。ぜひご確認くださいね♪

天然石のビーズの種類別デザインアイデアをご紹介!どんなアクセサリーを作る?

天然石のビーズを3つに分類して、それぞれのデザインアイデアをご紹介します。

  • ・丸玉、チューブ型のように成形されたビーズ
  • ・ラフカット(原石ほぼそのままの形)ビーズ
  • ・さざれ石(成形されていない小さな石)

成形されたビーズのデザインアイデア

成形されたビーズは形が揃っていて使いやすいですね。

ハンドメイドアクセサリーmimuさん(@mimu0309)の作品を2つご紹介します。

成形ビーズピアス

透明感のある水晶とブルーカルセドニーのピアスです。
長いティアドロップ型のブルーが目をひきます!

こちらはエメラルドのビーズのイヤリングです。

エメラルドのピアス

チェーンの長さと石の数のバランスにセンスを感じますね。
一粒一粒の色合いが少しずつ違うのが天然石ビーズの魅力です。

こちらはDonna Feliceさんの作品です。

同じ、ストロベリークォーツでも色合いの違った石を合わせたドロップカットのビーズを使ったピアスは、本物のストロベリーみたいで可愛く!耳元を彩ります。

ラフカットビーズ

天然石の原石の形を生かしたラフカットビーズのデザインをご紹介します。

kiiico bijouxさん(@kii_11.design)のオパールのピアスです。

オパールのピアス

アシンメトリーの形がおしゃれですね。オパールの輝きに目を奪われます。

さざれ石

さざれ石をふんだんに使用した作品をご紹介します。

こちらはPBアカデミー公認アンバサダーのYuriさん(@kkssy_made)の作品。

さざれ石ビーズ

オレゴンサンストーンという天然石のブレスレットはさざれ石を使うことで、独特な雰囲気がでますね。温かみのある色合いが素敵です。

今回ご紹介した天然石のビーズはほんの一例です。

専門ショップでは、様々な天然石ビーズを購入することができます。次に、天然石を購入できるおすすめのショップをご紹介します。

こちらの記事では、天然石のネックレスの作り方や、使用する石の選び方などをご紹介しています。

天然石のビーズはどこで買う?ショップを選ぶ際のコツとポイント

天然石のビーズが並ぶ様子

天然石はその名前の通り、ひとつひとつが長い年月をかけて自然が作り出した「天然の石」です。

実店舗ですと、実際に見て、確認して購入できるため、天然石のビーズも安心して購入ができますが、ネットショップだとなかなかそうもいきません。

とはいえ、家にいながら豊富な種類から選ぶことができるため、天然石ビーズを購入するには便利ですよね。

天然石ビーズをネット通販で購入したい場合に、注意しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

ネット通販で天然石ビーズを購入する際のポイント

  • ・複数店舗で比較検討する
  • ・初回購入は少量から
  • ・購入前に天然石を知る

複数店舗での天然石のビーズを比較検討する

購入したいビーズが決まっている場合は、1つのショップで決めてしまうのではなく、複数店舗で比較、検討しましょう。

「この石はこのショップ」など、天然石のビーズも種類ごとにお気に入りショップを見つけておくと良いですね。

初めて購入する際は少量から試す

初めて購入する天然石ビーズは、最小ロットから購入するようにしましょう。

「お得」という言葉に惑わされて大量に購入したものが、粗悪品ですとなんのお得にもなりません。

天然石は特に「天然」であるがゆえに、それぞれ模様や内包物に違いあります。

購入の経験を増やし、信用できるショップを増やしていけると良いですね。

天然石とビーズについて学ぶ姿勢が大切!

初心者のうちは、ショップの説明欄を読んでも理解しきれない場合も多くあるでしょう。その場合はわからないまま購入するのではなく、しっかりとショップへ問い合わせをして、天然石のビーズへの理解を深めると良いですね。

カットの仕方、模様の出方、石についてなど、調べてもわからないことは問い合わせしてみましょう。
その時の対応で、信用できるショップかどうかを確認することもできますよ。

※常識の範囲で、購入を検討しているショップでの問い合わせを行いましょう。

天然石を通販で購入する際のポイントやコツなどをまとめた記事もございます。合わせてご覧くださいね♪


天然石のビーズを使ったPBアカデミー資格取得者の作品をご紹介

PBアカデミーでは天然石アクセサリー認定講師 資格取得講座を開講しております。

講座を修了された方の中には作家として、講師として活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。

そんなPBアカデミー資格取得者さんの作品をご紹介します。

鳥居沙世さん(@sayo.powerstone)の作品。

天然石ブレスレット

大きさや種類の異なる天然石のビーズを使用したブレスレットは淡い色合いが素敵ですね。

次にティアドロップ型の天然石ビーズを使った、kiiico bijouxさん(@kii_11.design)の作品をご紹介します。

ティアドロップ天然石ピアス

使用している天然石はブルーレースアゲートです。ブルーレースアゲートとは、瑪瑙(アゲート)の中でも特に淡い青色の模様が出ているものです。

デザインももちろんですが、パーツを複数組み合わせて作品として完成度の高さが感じられます。
美しい水色に癒されますね。

次に月糸- tsuki ito -さん(@tsuki_ito_0229)の作品です。

天然石ラップブレスレット

ピンク色がかわいいクンツァイトのさざれ石を使ったラップブレスレットです。
石のバランスが抜群で、象のチャームもかわいいですね。
カジュアルに身に付けられるデザインが素敵です。

PBアカデミーの資格を取得された方が、どのように活動されているのか興味を持たれた方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

先ほどご紹介した、鳥居沙世さんのインタビューもご覧いただけます。

また、PBアカデミーでは、アクセサリーの作り方などの画像も配信していますの。こちらは天然石ターコイズで作る涼しげなピアスの作り方です。他の天然石ビーズでお作りしても可愛いので、作品をお作りする際に参考にして見てはいかがでしょうか?

天然石のビーズのアクセサリー作りはキット付きの通信講座で本格的に学ぼう

天然石ビーズでアクセサリーを作る様子

天然石のアクセサリー作りに興味がある方におすすめなのが、天然石アクセサリー認定講師 資格取得講座です。

天然石の種類や扱い方も学べるこの講座は、天然石に興味がある方にぴったりです。

必要な材料、道具はすべてキットとして届く通信講座なので、自分のペースで学ぶことができます。
修了すれば資格を取得できるので、モチベーションにもつながりますね。

天然石のアクセサリーの中でも人気のあるものやデザインをご紹介している記事です。作品作りの参考になさってくださいね。

天然石のビーズアクセサリー作りを仕事に!PBアカデミーで資格を取ると特典も!

「ハンドメイド作家になるのに資格が必要なの?」と思う方もいらっしゃると思います。

数多くの作品の中から自分の作品を見つけて購入してもらうのに、資格がお客様に対してアピール材料として役立つことがあるんです。資格を取得したということは、自信にもつながります。

講座受講を通じて100パターン以上のアクセサリーが作れるようになるため、作品の幅が広がります。資格取得のメリットはこちらの記事でもご紹介しているのでぜひご覧ください。

PBアカデミーで資格を取得するメリットは他にもあります。

資格取得された方にはハンドメイド販売プラットフォーム・マルシェルの【有料プランの3か月無料利用権】をプレゼントしているんです!

資格取得後、ハンドメイド作家としての活動をスタートさせる良い後押しにしていただけるはずです。

https://news.pb-a.jp/specialgift/

まとめ

天然石のビーズアクセサリーに興味がある方は、ぜひオリジナルでアクセサリー制作に挑戦してみてはいかがでしょうか。

色も、形もさまざまな天然石のビーズを選ぶ段階から楽しめるはずです。

さらに本格的に学んでみたいと思ったら、天然石アクセサリー認定講師 資格取得講座の受講を検討してみてくださいね。