好きな石を手軽に身に着けることができる、天然石ブレスレット。
天然石にはざまざまな種類があり、石の組み合わせによって生まれるデザインも豊富です。また、天然石はパワーストーンとも呼ばれていて、運気を上げるアイテムやお守りとしても人気があります。
特別な想いを込めて、ご自分で天然石のブレスレットが手作りできたら、嬉しいですよね。
この記事では、天然石ブレスレットを作りたい方の情報を初心者の方にも分かりやすいようにまとめました。天然石ブレスレットの簡単な作り方やデザインアイデアをご紹介します。
・天然石ブレスレットが人気である理由
・ブレスレットに合う天然石
・ブレスレットの作り方と天然石ビーズの選び方
・参考にしたいプロの天然石ブレスレットデザイン集
・天然石ブレスレット作りを効率的に学ぶ方法
天然石の特徴を含め、ブレスレット作りに必要な情報をまとめました。ぜひ、天然石の魅力を生かしたブレスレットを制作してみましょう。
目次
天然石のブレスレットが人気の理由
天然石ブレスレットは男女問わず人気があり、専門店も数多くあります。
その人気の理由として、多種多様な天然石の魅力や豊富なデザインのほかに、ひとつひとつの石が意味を持っているということが挙げられます。
また、それぞれ色や形などにも違いがあり「自分だけのもの」という特別感も天然石ブレスレットが好まれる理由なのではないでしょうか?
では早速、たくさんある天然石の中で、よくブレスレットにも使われている石をご紹介します。それぞれの天然石は種類別にブレスレットの記事をご用意していますので、気になる石がありましたらぜひそちらも合わせてご覧くださいね♪
クリスタル(水晶)

ラリマー(ブルーペクトライト)

翡翠

アメジスト(紫水晶)

色とりどりの天然石の魅力はもちろん、石の持つプロフィールを知ることでもっと天然石のブレスレットに愛着が湧くのではないでしょうか?
石の持つ意味やキーワードなどが気になる方は、天然石を購入の際に深く調べてたり、お店の方に尋ねてみるのもおすすめです。
天然石のブレスレットを作ってみましょう!

どの天然石を使ってブレスレットをお作りするのかイメージができましたでしょうか?この章ではいよいよブレスレットの作り方をご説明します。
ですが、その前にブレスレットに使う天然石の選び方について少し学んでいきましょう。実際に制作するために天然石選びはとっても重要となりますよ!
ブレスレットに使う天然石の選び方は?
天然石には種類によって特徴が個々に違ってくるため、取り扱いにも気遣いが必要となります。ブレスレットに使用する石の選び方について少し触れていきましょう。
硬度を考えて選びましょう!
天然石には硬度と言って硬さの違いがあります。その硬度によって傷や割れのリスクを抑えることができますため、ブレスレットに使いたい天然石選びの参考にしましょう。硬度は1〜10までで数字が大きくなるほど硬くなります。
専門店などでは硬度も明記されていることが多いですが、わからない場合はお店のスタッフの方に尋ねてみると良いですね。
天然石の形状を選びましょう
磨かれる前の自然のままの天然石は、いろいろな形で大きさもまばらですので、ブレスレットを含むアクセサリー作りには磨かれており、ビーズに加工されている天然石ビーズを使用することとなります。
いわゆる数珠のようなブレスレットにはラウンドカットのビーズが使われていることが多いですね。
他にもスクエアカット、ドロップカットなど、さまざまなデザインの天然石ビーズがあります。
中にはさざれ石やラウンドカットなど、大きさや形が統一されていないものもあり、お好みのビーズを選ぶことによりオリジナリティあふれる天然石ブレスレットをお作りできますよ!
重さを考えて選びましょう
天然石は「石」ですので重さも考慮してブレスレットをお作りする必要があります。極端に大きいものやたくさんの石を1箇所にまとめてつけるデザインなどは控えておくと破損などのトラブルの防止につながりますね。
天然石ブレスレット作りに用意するものは?
天然石ブレスレットには何を用意すると良いでしょうか。天然石ビーズはひとつずつ単位で購入する場合も多いため、まずは手首のサイズを測り必要な天然石を用意すると良いですよ。
・天然石
手首のサイズを測り、ビーズのサイズと合わせて用意する天然石の数量を定めましょう。実際に制作した場合にお好みのサイズに合わせることができるよう、少し多めの量を用意しておくと良いですね。
・金具、テグス
天然石のビーズを加工するための金具やテグスを用意しましょう。
ペンチワークを必要としないため、初心者の方にはテグスのみで作るデザインがおすすめです。金具を使って作るブレスレットはピンや金属製ワイヤーなどをペンチで加工し、ビーズを接続して作ります。
ブレスレットのサイズが調整できるようにするためにはアジャスター金具も必要となります。
・ハサミ、ペンチ、ニッパー
テグスを使う際にはハサミ、金具や金属製ワイヤーを使用する際にはペンチやニッパーが必要となります。
最初に石の配置を決めていきましょう!
実際に作り始めり前に石の配置決めていきましょう。
左右対称、非対称などデザインや色合いを考慮してお好みの配置を考えましょう。
配置通りに石を準備しておくことで、テグスに通す際に順番を間違えるリスクが減ります。
テグスや金具でブレスレットを作りましょう!
石がバラバラにならないように、テグスの先端はクリップで留めておきましょう。順に石をテグスに通したり、金具で繋げていきます。

テグスを使用する場合はテグスを2~3回結びハサミで切った後、余った部分を石の中に入れて完成です。金具を使う場合は、最後にアジャスター金具などで完成させましょう!
天然石のブレスレットのデザインアイデア5選
ここからは、おしゃれなブレスレットのアイデアを紹介していきます。センスの良い作品例を見れば、創作意欲が湧くこと間違いなしですよ。 プロの作家さんたちの技術が光る作品となっておりますため、とても参考にしていただけますよ!
カラークォーツやタンザナイトを華やかに組み合わせたブレスレットです。コインカットの天然石を使用しているところが新鮮な雰囲気ですね。
ラベンダーレインボームーンストーンと、パープルレインボームーンストーンを使用し、優しい色合いのブレスレットに仕上がっています。石の大きさを変えているところが、リズミカルで楽しい作品ですね。
トルマリンのさざれが、天然石らしい形を生かしたブレスレットになっています。カラフルな色合いもかわいらしいですね。金具をひとつひとつ手作業で繋いで作られており、高い技術力がうかがえます。

ローズクォーツとチェリークォーツのブレスレット。中央のチェリークオーツをロンデルパーツで挟んで、ゴージャスな仕上がりになっています。こちらの作品のように、アクセントとして天然石以外のパーツを使うのもおすすめです。

アクアマリンとクリスタルのブレスレット。大小さまざまな大きさのアクアマリンを使った遊び心のある作品です。クリスタルには波状のカットが施されており、目を引くポイントになっています。他の人と少し違うブレスレットにしたい方は、天然石ビーズの形状にこだわってみてもよいかもしれません。
石のサイズ感、ビーズの形状や石の繋ぎ方などにも着目して、実際にご自身でブレスレットを制作することをイメージしながらご覧いただくと、楽しいかもしれませんね。
天然石のブレスレットを自作したい方におすすめの講座

ここまで天然石のブレスレットの作り方やデザインアイデアをご紹介してきましたが、独学でお作りするには不安がある方もいらっしゃるでしょう。そこで、おすすめしたいのが天然石アクセサリー講座です。
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天然石のブレスレットを販売して夢のアクセサリー作家に
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まとめ
ご自分で天然石をひとつひとつ選んで作ったブレスレットは、きっとあなたにとって特別なものになるはずです。
上手に作れるようになったら、大切な人へのプレゼントにしてみても素敵ですね。
オリジナルの天然石を身につけて、毎日が心躍るものになりますように♪

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