品物を受け取る時は、ラッピングの仕方で品物への印象は違ってきませんか?ラッピングは、品物を汚れや傷などから守ることだけでなく、他にも大切や役割があります。
ラッピングの仕方には色々な方法がありますが、用途に応じて包み方を変える必要があるのをご存知でしょうか?
ラッピングにちょい足しすることで可愛く仕上がるアイデアや、用途に応じた包み方のマナー、初心者でも簡単に包めるラッピングの仕方を紹介していますので、是非最後までご覧ください。
目次
ラッピングの仕方は様々!包む物に合わせよう
ラッピングをするものは、きっちりと包める四角い箱ばかりではありません。
円柱形をした箱であったり、鉢植えのお花や洋服、ワインのボトルなど、形状はまちまちです。
包むものに合わせて、ラッピングの素材や包み方を選んでいきます。
ラッピングに使う包装素材には、紙だけでなく透明のセロハンであったり、柔らかい不織布などがあります。
また紙の種類も豊富で、丈夫なクラフト紙、風合いが素敵な和紙やシワ加工が施されたクレープ紙、表面にロウをしみこませた耐水性のあるワックスペーパーなどがあります。
きれいに仕上げるためには、包むものに合ったラッピング素材を選ぶことも重要になってきます。
ラッピングの仕方|包むものに合わせたアイデア3選
包装紙とリボンの色にインパクトを付けて、大きめのリボンを結ぶだけで、印象の強いラッピングになりますよ。
リボンの結び方って難しいように思えますが、基本の形を押さえてしまえば様々なパターンで使うことが出来ます。
贈り物の品物をお洒落な箱に入れたら、包装紙はせずにリボンのみでデコレーション。
簡単だけど、見栄えすること間違えなし。これもラッピングです!
シンプルなバスケットに品物を乗せて、透明のセロハン袋に入れてしまえば、見せるお洒落ラッピングに。口を留めるリボンにもこだわりたいですね。バスケットの中に紙パッキンなどの緩衝材を入れると品物もしっかり固定できます。
ラッピングの仕方を練習してみよう
ラッピングには、合わせ包みや斜め包み、円柱包み、スクエア包みなど様々なラッピングの仕方があります。最初は上手に包めなくても、練習を重ねて経験値を上げることで上手に包めるようになります。
アクセサリーのラッピングの仕方
今回は、ラッピング初心者でも失敗が少ないラッピングの仕方を紹介します。
ラッピングアイテムは、アクセサリーのピアス。
ハンドメイドしたアクセサリーをお友達や家族にプレゼントする時に役立つので、参考にしてください。
もちろん、ハンドメイド作品の販売を考えている方にもお使い頂けるラッピング方法です。
【 準備するもの 】
・アクセサリー台紙 ・目打ち ・透明のセロハン袋 ・マスキングテープ(シール)
1.アクセサリー台紙に目打ちで穴をあけます
レザーパンチを使うと、よりきれいな穴をあけることができます
2. アクセサリーを台紙に固定したらセロハンの袋に入れます
小さな一言メッセージなどを入れると気持ちが伝わりますね
3. マスキングテープやシール、リボンを使って、口を留めます
いかがですか。これだけで、アクセサリーの印象も大きく変わると思いませんか?
ラッピングタグや紙ロールなどを追加するだけでも可愛く仕上がります。
ラッピングの仕方には決まりがある?マナーを知っていれば安心
品物をきれいに包むことにばかり気を取られてしまい、箱の向きや包装紙を折る順序を間違えてしまうと、大きなミスにつながることがあります。
結婚や出産などのお祝い事である「慶事」と、葬儀や法事といった「弔辞」によって、ラッピングの仕方や箱の向きが異なるからです。
慶事と弔辞のマナーを混同してしまったり、取り違えるのは最も避けなければいけません。
合わせ包みで注意したいポイント
合わせ包みの場合、最初の工程で包装紙に化粧折りをします。慶事のときは、化粧折りを右側にします。
しかし弔辞の時には、化粧折りは左側になります。
また、裏の仕上がりは、紙の合わせ目が右側が上になるのが「慶事」。
「弔辞」は左側が上になります。
斜め包みで注意したいポイント
斜め包みは、百貨店やデパートでよく用いられるラッピング方法で、慶事と弔辞の用途によって包み方を変える必要があります。ご自身で斜め包みをする時にも注意して下さい。
慶事の場合、商品を上下に正して置いた時に斜め包みの仕上りである裏のポケットの口が上に向きますが、弔辞のときはポケットの口が下に向きます。
ポケットの口が上になるのは「幸せがこぼれないように」、ポケットの口が下になるのは「悲しみが流れるように」と覚えると忘れません。
弔辞の包装紙は色や質感にも注意しよう
弔辞のときは、グレーなどの暗めの色の紙で包むようにします。お悔やみの場に適さない、原色や光沢のある紙も避けましょう。
弔辞でも慶事でもない時のラッピングは?
普通の贈り物を包む時にも、何か特別のマナーがあるのでは?そう思われる方がいるかもしれませんが、慶事と同じ包み方で大丈夫です。
ラッピングの仕方について本格的に学んでスキルを身につけよう
ラッピングには、贈り物を傷をつけたり汚れないようにする目的があり、贈る相手へ細やかな心遣いが伝わりますし、ラッピングをするだけで品物の第一印象も変わってきます。
ラッピングは品物の形や大きさによって、包装紙の大きさや素材の種類が変わってくるだけでなく、先ほど説明したように、贈り物の目的によって包み方も異なります。
ラッピングのスキル(技法)や知識を基礎からしっかりと学んで身につけてみませんか。
様々なラッピングの技法や、祝儀・不祝儀の包み方、のし紙のかけ方などフォーマルな贈答をする時の知識、ラッピングの時に相性の良い色使いなどを基礎からしっかり学ぶことで、お仕事の幅が広がるかもしれません。
販売の仕事やラッピング講師として
店頭で販売の仕事をしていたり、ネットを使ってハンドメイドの作品を販売している方は、お客様の要望に合わせてラッピングすることで、好感度が上がり売り上げアップが見込めるかもしれません。
また、ラッピングの技術と知識をしっかりと身につけていれば「講師」として教えることもできます。クリスマスやバレンタインデーなどの大きなイベント前に、ワークショップを開いたり、Zoom等のミーティングソフトを利用して、オンライン講師として場所を気にせずに教えることもできます。
ラッピングの仕方を本格的に学ぶなら?
インターネットで「ラッピング」というワードを検索して、知識を得ることができると思われる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、分からないことが出てきても一方通行のネット検索では、どこからが基礎でゴールとなる到達点がどこまでなのかがはっきりしにくいというデメリットも。
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まとめ
ラッピングで品物を包むだけでなく、受け取る方の気持ちも優しく包んでみたくなりませんか?
今まであまり気にしていなかった方も、ラッピングの目的や用途に応じた包み方を確認してラッピングの達人を目指してくださいね。
PBアカデミーは、ラッピングについての基本から応用まで丁寧にサポートいたします。
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