レジンのヘアゴムを作ってみませんか?
ハンドメイドのレジンアクセサリーの中でも、ヘアゴムは難しい工具の扱いがなくてもお作りできるため、初心者の方でもお作りできます。
中に入れるお花やホログラムなどの封入物や、色をつけたりなど、工夫次第で可愛いオリジナルのレジンヘアゴムができますよ♪
今回は、初心者の方がレジンを始めるときに必要な道具と材料や、道具や、ヘアゴムの作り方、デザインの紹介をします。
目次
おうち時間も楽しくなる「レジン」とは?
レジンはアクセサリー、クラフトなどでお使いいただけるハンドメイド資材です。でも詳しくは知らない…という方が多いかもしれません。
レジンは、日本語では「樹脂」のこと。樹脂はその名の通り、樹から滲み出た体液のことで、例えば松ヤニや天然ゴムにあたります。それらの樹脂は「天然樹脂」と呼ばれます。
レジンアクセサリーやレジンクラフトやレジンフラワーに使用するレジンは、合成樹脂と呼ばれるもの。
今回は、LEDレジンで作るヘアゴムについて説明していきます。
▼その前にレジンについて詳しく知りたいという方はこちらの記事も合わせてご覧ください!
初心者の方でもチャレンジしやすいレジンで作るヘアゴムとは?
初心者にも挑戦しやすいレジン作品のひとつが、レジンで作るヘアゴムです。なぜなら、使うパーツが大きめで扱いやすいものだったり、レジンで作ったパーツを貼り付けるだけのことも多いため、気軽に作れるのです。
また、ヘアゴムは普段も使用する人が多いアイテムです。
手作りのヘアゴムを作って、近所への買い物に行くときに使ってみたら、普段と違った気分で過ごせそうです。そして、普段からよく使う人が多いということは、プレゼントにも最適ということ。少し上手に作れるようになったら、レジン ヘアゴムを友達や家族へのプチ・プレゼントにしてみると喜ばれそうです。
レジンで何か作ってみたいけど、手先は器用じゃないから…という方向けにおすすめなのがヘアゴム。まずはチャレンジしやすい作品から作り始めてみてはいかがでしょうか。
レジンで作るヘアゴムに必要な道具はなに?
レジンでヘアゴムを作り始める場合、まず以下の物を揃えておきましょう。
LEDレジン液
LEDレジンには様々な種類があります。好みのタイプのレジン液を見つけてみましょう。
LEDライト
LEDライトにも様々な種類があります。PBアカデミーの講座キットにはLEDライトが含まれており、初心者にも使いやすいものが付属しておりますので、ぜひ見てみてください。
モールド型
シリコン型のことを「シリコンモールド型」といいます。レジン液を充填し、ライトで固めることで立体的な形を作れます。様々な種類の型があり、丸や四角などベーシックな形のものから、星型、貝殻型など凝った形のものもあります。初心者の方はまず丸型を用意して使い始めてみましょう。
ヘアゴム土台
ゴムに金属の土台がついたもので、手芸洋品店などで買い求めることができます。金属の色などに種類があるので、好きなものを選びましょう。
ミール皿
土台に貼り付けて使用する金型です。モールド型で作ったものをミール皿に貼り付けることもできますし、ミール皿に直接レジン液を充填して固めることもできます。
お好みの封入物
レジンの中に封入するものを用意しておきましょう。オススメは、押し花やストーン、ビーズ、ラメなどです。水分を含むものは使用できないので、押し花を使う場合はしっかり乾燥したものを用意するようにしましょう。
お好みの着色材
レジンそのものに色をつけることもできます。その場合は、着色材を用意しておきましょう。複数色あると、グラデーションができたり、色を混ぜて別の色を作ることができますよ。
ピンセット、つまようじ
ピンセットは封入物を扱うときに使います。封入物の位置を調整する時や、レジン液を充填するときには、つまようじがあると便利です。
手袋
初心者のうちは、レジン液が手についてしまわないように、使い捨ての手袋を用意しておくのがオススメです。
レジンでヘアゴムを作ってみよう!
早速レジンでヘアゴムを作ってみましょう!簡単な作り方を紹介します。
モールドとレジンで簡単押し花ヘアゴムの作り方
- 丸いモールドの半分くらいまでレジン液を充填します。
- 型抜きした時の見え方に気をつけながら押し花を配置します。
- 一度硬化させて押し花を固定してから、残りのレジン液を充填します。
- 再度硬化させ、型抜きをしてヘアゴムの土台にボンドで貼り付けます。
ミール皿とレジンで簡単夜空のヘアゴムの作り方
- ミール皿に、濃い青に着色したレジンを薄く塗ります。
- 星のスパンコールや、金色のラメを散らばします。
- 一度硬化させてスパンコールなどを固定してから、上から無着色のレジンを薄く充填します。
- 再度硬化させ、ミール皿をヘアドムの土台にボンドで貼り付けます。
簡単にできるとわかったら実践したくなりますよね!ヘアゴム以外で、もっといろいろなレジンのアクセサリーの作り方を知りたい方はレジンアクセサリーの講座がおすすめです。
UVレジンを使った簡単ヘアゴムの作り方をご紹介!
ここからは空枠フレームを使用してお作りするレジンのヘアゴムの作り方をご紹介します。
基本の作り方を覚えてしまえば、イメージを膨らませてさらに違うデザインにすることも可能です。封入物を、お花にしたり、ビーズにしたり…と考える楽しみが増えます。ぜひ、参考にして作ってみてくださいね♪
- 【使用する道具と材料】
- ・レジン液(今回はUV/LEDレジン液)
- ・硬化用ライト(今回はUV/LEDライト)
- ・ヘアゴム・レジン枠(丸)
- ・レジン用着色剤(今回使用したのは、白と青の2色)
- ・封入物(今回はホログラムと穴なしビーズ)
- ・シリコンマット(マスキングテープで代用可)
- ・ピンセット
- ・調色スティック
① シリコンマット(マスキングテープ)の上に、レジン枠をのせます。
② 枠全体に透明のレジン液を塗り、ライトで硬化させます。
③ ②の上に再度レジン液をのせ、ピンセットを使いホログラムを適量のせ硬化させます。
④ レジン液を流し、配置を調整しながら穴なしビーズを置いて硬化します。
⑤ ビーズが埋まり切るように表面が平らになるまでレジン液をのせます。
⑥ライトで硬化させます。
⑦ 裏側にレジン液をコーティングします。
⑧ その上に濃紺に着色しレジン液を乗せて硬化したらレジンパーツの完成。
⑨ 接着剤でヘアゴムをつければ完成です。
こちらでは、わかりやすく工程を細かく区切りご紹介しましたが、実際に行うと早い方なら10分〜15分程度でお作りすることができます。お子様とご一緒にチャレンジできるくらい簡単ですので、自由研究などにもぴったりですよ!
動画ではシリコンモールドを使ったレジンのヘアゴムの作り方をご紹介していますので、ぜひこちらもご残光くださいね!
レジンで作るヘアゴムのデザイン3選
簡単に作れるレジンのヘアゴムですが、決して初心者だけのものではなく、デザインに凝った素敵なものもたくさんあります!慣れてきたらぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
(azuazuさんのInstagramより)
こちらはazuazuさんの作ったレジンのヘアゴムです。着色したレジンで海を表現した作品がとってもかわいいですね!このように、中に封入するものと色をつけたレジンの組み合わせで様々な表現をすることができますよ。
(熊本 ハンドメイドWK ミモ♡(ミモ ドゥ フルール)さんのInstagramより)
こちらは熊本 ハンドメイドWK ミモ♡(ミモ ドゥ フルール)さんの作品。なんと、押し花だけではなく「押しフルーツ」を使ったかわいらしい作品です。フルーツも、しっかり乾燥させて使えば封入物として使用できますよ。はっきりした色で注目を集めそうです。
こちらは少し変わり種で、パーツに押し花を貼り付け、レジンを重ねて硬化させたものです。このように、型やフレームを使わず、既存のパーツのアレンジにもレジンは使えます。ストーンをつけたり、スパンコールを貼り付けることもできるので、手持ちのパーツをランクアップさせたい……という場合にはオススメですよ。
▼レジンで、他にも色々なアクセサリーが作れます!作り方はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
初心者でも作りやすいレジンで作るヘアゴム。基本的な材料さえ用意すれば、今すぐにも作ることができます!スキマ時間にできる創造的な趣味として、ヘアゴム作りからレジンクラフトを初めてみるのはいかがでしょうか?
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