レジンアクセサリーは、透明感や色合いの美しさを楽しみながら、ご自分だけの小さな作品を形にできる魅力があります。初めて手に取る方でも、基本の流れを押さえるだけでかわいいデザインに仕上げられるのが嬉しいところです。
こちらの記事では、プロの作家が実際に行っている手順や、きれいに硬化させるためのちょっとしたコツを交えながら、レジンアクセサリーの作り方を丁寧に紹介します。
実際の作例もあわせて取り上げていますので、作ってみたいデザインのイメージが湧きやすく、ステップごとに安心して進められますよ。

何を用意すればいい?
どんな手順で進めるの?
といった疑問をひとつずつ解消しながら、作品づくりの楽しさを感じられる内容になっています。
ぜひ、お気に入りのモチーフや色を選びながら、レジンの世界を楽しんでくださいね。
目次
レジンでアクセサリー作り!必要な道具や材料は?

これからレジンアクセサリーを作ってみたい方へ、まずは基本の道具と材料をまとめてご紹介します。
すべて揃っていれば、制作がスムーズに進みますよ。
基本の材料と道具
- レジン液
- UV-LEDレジン、エポキシレジンなどがあり、用途に応じて使い分けます。

- LEDライト
- レジン液を硬化させるための専用ライト。45〜60秒で固まるLEDタイプが主流です。

- モールド(型)
- シリコン製の型にレジン液を流し込んで形を作ります。

- 封入パーツ
- ドライフラワー、ラメ、ホログラムなど。作品に彩りや立体感を加えられます。

- ピンセット
- 細かな封入物の配置や調整に便利です。

- 着色剤
- レジンに色をつけるために使います。少量ずつ混ぜて色味を調整しましょう。

後ほど着色剤についても深掘りしますので楽しみに読み進めてくださいね! - レジン用テープ(マスキングテープ)
- ミール皿の裏に貼ってレジン液が漏れないように固定するために使用します。

作業前に準備しておきたいこと
- 皮膚や衣類を守る手袋・エプロン
- 臭い対策としてマスクの着用もおすすめ
- 換気できるよう窓を開ける・エアコンを設定
ちょっとした準備で、安全に・安心して作業を楽しめますよ。
あると便利な道具
レジンアクセサリー作りに必須ではないものの、あると作業が快適になる道具をご紹介します。初心者の方でも、少しずつそろえていくことで制作の幅が広がりますよ。
- 着色パレット

レジン液を着色するときに使います。専用のパレットのほか、小さなおかずカップや紙皿でも代用可能です。- 調色スティック

レジン液に着色剤を混ぜたり、気泡をつぶしたりするときに使います。つまようじでも代用できますが、専用スティックの方が繊細な作業に適しています。- ヤスリ

硬化後にできるバリ(不要な出っ張り)を削るために使用します。やすりがけをすることで、仕上がりがより美しくなります。- クリアホルダー

作業台代わりに使えるアイテムです。レジンがついても剥がしやすいため、テーブルを汚さずに作業ができます。作品に合わせてカットしておくと便利です。
封入パーツの選び方
レジンの中に入れる「封入パーツ」は、作品の雰囲気を大きく左右する大切な要素です。素材やサイズによって、印象がぐっと変わります。

・定番の封入素材
ドライフラワー、ホログラム、ラメ、シェル、ストーン、メタルパーツなどがあります。透明なレジン液に合わせることで、光の反射や奥行きが引き立ちます。
・選び方のポイント
初心者の方は、厚みがあまりなく、小さめの素材を選ぶのがコツ。レジン液に封入したときに浮きにくく、きれいに仕上がります。色味を統一したり、主役となる素材を1つ決めておくと、まとまりのあるデザインになります。
・自由な組み合わせでご自分らしい作品に
季節感を意識して花材を選んだり、イニシャルパーツや推しカラーを取り入れたり、自由な発想で楽しめるのがレジンの魅力です。少しずつ素材を集めていくのも制作の楽しみのひとつですよ。
レジンアクセサリーの作り方を大公開!

材料や道具をそろえたら、レジンアクセサリー作りの基本的な流れを確認していきましょう。
ここでは、初心者の方にも取り組みやすい基本の作り方を6つの工程に分けて紹介します。基本を押さえることで、封入する素材や金具を変えながら、好みのデザインへアレンジできるようになります。
レジンアクセサリーの基本の作り方
- モールドにレジン液を流し入れる
モールドにレジン液をゆっくりと流し入れます。一度に入れすぎるとあふれることがあるため、モールドの深さを確認しながら量を調整してください。
気泡が入った場合は、つまようじなどを使って取り除きましょう。
- 封入パーツを配置する
ドライフラワーやシェル、ホログラムなど、好みの封入パーツをレジン液の中に配置します。
パーツを多く入れすぎると仕上がりが見えにくくなるため、全体のバランスを確認しながら少しずつ加えてください。
- LEDライトを照射して硬化する
パーツの配置を整えたら、LEDライトを照射してレジン液を硬化させます。照射時間は使用するレジン液やライトによって異なるため、それぞれの説明書を確認してください。
厚みのある作品は、レジン液を数回に分けて流し入れ、その都度硬化すると仕上げやすくなります。
- モールドからレジンパーツを取り出す
レジン液がしっかりと硬化したことを確認してから、モールドを少しずつ曲げてレジンパーツを取り出します。
無理に引っ張るとパーツやモールドを傷めることがあるため、端からゆっくり外してください。
- バリを整える
レジンパーツの縁にできたバリや凹凸を、やすりなどで整えます。表面や角に触れながら確認し、アクセサリーとして使いやすい状態に仕上げましょう。
- 金具を取り付けて完成させる
整えたレジンパーツに、丸カンやイヤリング金具、ピアス金具などを取り付けます。金具が外れないように接続部分を確認したら、レジンアクセサリーの完成です。
ここまでが、モールドを使ったレジンアクセサリー作りの基本的な流れです。
続いて、アクリル絵の具による着色や穴あけの工程を加えた、ニュアンスカラーイヤリングの作り方を紹介します。基本の作り方からデザインの幅を広げたい方は、ぜひ参考にしてください。
大人のニュアンスカラーイヤリングの作り方

左右の形をあえて不揃いにして、かわいく仕上げたレジンのイヤリング
シリコンモールドの形や着色剤の色味を変えるだけで、いろいろなアレンジが可能ですよ!

使用材料例
- モールド
- レジン液
- 硬化用LEDライト
- 着色剤(お好みの色でOK)
- シリコンブラシ(爪楊枝で代用可)
- カップ(おかずカップなどで代用可)
- アクリル絵の具(今回はパールホワイトを使用)
- イヤリング金具
- 丸カン
- やっとこ
- マスキングテープ
- ピンバイス
ここからは作り方の手順をご紹介していきますね。
- モールドにレジン液を入れる

モールド全体に行き渡るギリギリの量のレジン液を入れるのがポイントです。
- レジン液を着色する→硬化30秒

混ぜすぎずにモヤモヤを残した状態でOKです。
- アクリル絵の具で着色→乾燥2時間

乾燥時間を少なくしたい場合は、水分をティッシュなどで押さえて、ドライヤーで乾かしても良いですよ。
- レジン液と着色剤を追加→硬化30秒

ストーンの色味や封入のバランス次第で、印象がガラッと変わりますね。
パーツはお好みで指輪にもピアスにもアレンジできますよ!
- レジンパーツを綺麗に整える

バリは、ハサミやバリ取りカッターなどを使うと簡単に除去できますよ。
- パーツに穴を開ける

小さなパーツに穴を開けるときには、ケガなどに注意をしましょう。
- アクセサリーに加工して完成!

アクセサリーへの加工や、穴あけは少しコツがいりますが、そういった技術を学ぶ方法もありますよ。
多くの技術を学ぶことで、アレンジやデザインの幅が広がり、プロのレジンアクセサリー作家として制作販売をされている方も多くいらっしゃいます。
気になる方はぜひこちらをタップして確認してみてくださいね!

ご紹介したレシピはレジンアクセサリー認定講師資格を取得されたプロの作家さんの作品です。
今回使用したモールドでは一度に6つのレジンパーツを制作できましたので、ビーズでアレンジをしてこのようにおしゃれなアクセサリーにグレードアップすることもできますよ。
シェルを封入したレジンパーツの作り方(動画付き)
シェルを封入したレジンパーツの作り方は、動画でも確認できます。
動画では、モールドにレジン液を薄く流し入れ、シェルを少しずつ配置して硬化する流れを紹介しています。シェルの配置や色の組み合わせを考える際にも、ぜひ参考にしてくださいね。
レジンアクセサリーって?初心者にも人気の理由を解説

レジンアクセサリーは、透明感のある見た目や自由なアレンジが魅力で、初心者の方にも人気が広がっています。ここでは、レジンの基本的な性質と、アクセサリーづくりにおける魅力を合わせてご紹介します。
レジンの特徴とは?
- 液体から固体へ変化
レジンはもともと液体で、紫外線(UV)やLEDライトを当てると硬化する樹脂素材です。型に流して固めることで、好きな形を作ることができます。
- 硬化後はツヤ感のある仕上がりに
透明感があり、ガラスのような光沢が出るのが特徴。光を取り込んだときの美しさに惹かれる方も多く見られます。
- 道具がコンパクトで、家庭でも作りやすい
基本の材料がそろっていれば、自宅のテーブルでも始められるのが大きなメリット。場所を取らず、すきま時間にも取り組めるのがうれしいですね。
レジンの魅力を解説!
- オリジナリティが出しやすい
色を自由に調合したり、ドライフラワーやパーツを封入することで、ご自分だけのデザインが楽しめます。
- 思い出や季節感を閉じ込められる
旅先の貝殻や季節の花を使えば、アクセサリーに特別なストーリーが生まれます。大切な人へのギフトにもぴったりです。
- スキルアップすれば販売も視野に
初心者から始めて、ハンドメイドマーケットなどで販売する作家さんも増えています。自宅でできる副業としても人気がありますよ。
また、レジンで作る作品はご自分で作ることにより、市販のアクセサリーよりもお手軽に制作できるところも魅力ですね♪
レジンについての基礎的な内容はこちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご確認ください♪
レジンアクセサリーを制作する際に必要なモールドの種類

一層目はクリアなレジンとお花で固めて、
2層目にお花に合うカラーを着色して流し込んでいます!
レジンアクセサリー作りでは、「モールド(型)」を使って自由な形を作ることができます。中でもよく使われるのが、以下の3タイプです。
モールドの種類と特徴
| モールドの種類 | 特徴・用途 |
|---|---|
| 立体タイプ |
|
| プレートタイプ |
|
| モチーフタイプ |
|
どれも作品の印象を大きく左右するため、作りたいアクセサリーのデザインに合わせて選ぶのがポイントです。
モールド素材のポイント
- シリコン製が主流で、完成後にパーツを取り出しやすい
- 透明素材のモールドを選ぶと、硬化の進み具合が確認しやすくて安心です
デザインの幅を広げるためにも、複数のモールドを持っておくと便利ですよ。
目的に合ったものを選んで、オリジナリティあふれる作品づくりを楽しんでください!
カップゼリー容器などを代用することもできますが、LEDライトが透過しにくいものは硬化不良につながる場合もあるので注意してくださいね!
レジンモールドの使い方の基本手順
- モールドにレジン液を入れます。
- LEDライトの下にモールドを置き、ライトを照射してレジン液を硬化させます。
- モールドから硬化したレジンパーツを取り除きます。
- アクセサリーパーツなどとつなげてレジンアクセサリーの完成です!
バリに注意!
モールドからレジン液がはみ出たまま硬化すると「バリ」という出っ張りや引っ掛かりがができてしまうため注意しましょう。バリができてしまった場合はヤスリなどをかけて取り除きましょう。
モールドを使ってレジンパーツを作る時は、どのようなデザインにするのかを決めてから作業をすると失敗が少なくなります。封入物を配置する際はピンセットなどを使うとセットしやすくなりますよ。
レジンアクセサリーをお好みの色に!パーツの着色方法とは

レジンアクセサリーづくりでは、好きな色に着色して楽しむことができます。
作品に合わせて色を変えれば、よりオリジナリティが生まれますね。
着色剤を使った基本の手順とポイント
- レジン液に着色剤を少しずつ加える
ほんの少量ずつ加えるのがコツです。一度に入れすぎると色が濃くなりすぎたり、硬化しづらくなったりすることがあります。
- 調色スティックなどでよく混ぜる
ムラなく均一に混ぜることで、発色がきれいに仕上がります。混ぜる時間を少しとってあげると安心ですね。
- 色味をチェックしながら調整する
透明カップなどに一滴垂らして色を確認してみると、完成後のイメージがしやすいですよ。
着色のコツとデザインの工夫
- 封入素材との相性を考える
花材やラメなどの封入物とバランスが取れる色を選ぶと、全体の印象がまとまりやすくなります。
- 季節やテーマに合わせて色を選ぶ
春は淡いピンク、夏はブルーなど、季節感を取り入れるだけで、雰囲気がグッと変わりますよ。
- 色の重ね方を工夫する
2層に分けて色を変えたり、グラデーションにしたりすることで、より奥行きのある作品になります。
レジンの透明感を活かすためには、「少し控えめかな?」と思うくらいの色合いがちょうど良く仕上がることもあります。
ぜひいろいろ試して、自分らしいカラーを見つけてくださいね。

着色剤は1色ずつ揃えるのも良いですが、セットで用意することでデザインの幅が広がりますよ。
レジンアクセサリーに広がる個性|PBアカデミー受講生の作品をご紹介
レジンアクセサリーの基本を学ぶと、モールドや封入する素材、色の組み合わせを工夫しながら、ご自分らしい作品作りへと広げられます。
ここでは、PBアカデミーで学んだ受講生の作品をご紹介します。デザインの魅力だけでなく、色使いや素材の組み合わせにも注目しながらご覧ください。
レジンアクセサリーを作りたいけれど全くどのようなものを作っていいのかわからない!という方は人気の作家さんの作品を見てみてはいかがでしょうか?
こちらでは3名の作家さんの作品をご紹介していきますよ。
lindisimaさんの作品
lindisimaさん(@lindisima_811)は「風鈴」や「水風船」など、夏を感じられる作品をたくさんお作りになっています。
すきなものや季節に関したものを作品に生かされているのではないでしょうか。見るだけで夏のワクワクさが伝わりますね。
miia.nさんの作品
miia.nさん(@miia.n03)の制作される作品は淡い色・ニュアンスなどで統一されており、封入するものや使用する素材、カタチなどでご自身のすきな世界観を表現されています。
アクセサリーもピアスやイヤリング、指輪などさまざまなラインナップの作品を制作されています。
kaiolohia307さんの作品
kaiolohia307(@kaiolohia307)さんはレジンの透明感を生かし、お花を封入した作品やレジンならではのオリジナルのデザインのアクセサリーをたくさんご制作されています。
すきなものを封入してレジンの艶感や透明感が際立つ作品をお作りになっていますよ♪
▼今回ご紹介した3名の作家さんが取得した資格はこちらから▼
kaiolohia307さんがPBアカデミーの講座を受講した理由や、LEDレジンアクセサリーとハンドメイドアクセサリーの資格取得後の変化や活動を知りたい方はこちらもご覧くださいね。
受講生作品からは、基本の技術を生かしながら、一人ひとりが異なるデザインを形にしていることが伝わります。
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レジンアクセサリーの作り方をさらに学びハンドメイド作家になりたい方へ

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まとめ
レジンアクセサリーの作り方について、必要な道具や材料、基本の手順、モールドの種類、着色方法をご紹介しました。

レジンアクセサリーは、使用する色や封入素材、パーツの組み合わせによって、さまざまなデザインを楽しめます。PBアカデミー受講生の作品も参考にしながら、作ってみたいデザインを形にしてみてくださいね。
PBアカデミーのInstagramやYouTubeでは、レジンアクセサリーをはじめとしたハンドメイド作品や、制作に役立つ情報をご紹介しています。作品作りの参考に、ぜひご覧ください。
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